なんにしろ数字にはこだわります。

合評会2024年9月応募作品

西向 小次郎

小説

650文字

パチンコビューティフォー店長のありがたい御言葉。
「真面目は数字が証明する。したがってよし。」

9999年問題を翌年にむかえることとなった人類は、ようやく重い腰を上げた。それというのも、現在の地球重力1Ntニートンに対しまして、9998年12月のNtは、ナント12Ntにもなっとりまして、それを克服したのがつい先程でございますからにして、もう大変でございました。いちおう言うときますが、原理などと聞かれてもわかりませんからにして、飛んだ跳ねたの部類ではないわけでございます。

まあ、現在の状況でも、ある程度学習を進めますと、だろうねってな具合にはなるハズでしからにして、うなづけることもございまさんしょう。

てなことでね、何かしら役に立つようには、考えておるわけですね。当然わたくしもそうで、特段お客様にはいわゆる、そうですね、御立腹の機会、いや言うても、わたくしごときではそうなります。しかしながら、考えようによっては、一寸先、見事とも見えますまい。馬鹿だねえってことです。つまりは。

「次はどちらに行かれますか?」

「勿論、白のワンピースです。」

 

 

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

 

 

「ロベルト!」

「小次郎!これがネオタイガーだ!」

「 工事は会議室で起きてるんじゃない!

   現場で起きてるんだ!       」

2024年8月1日公開

© 2024 西向 小次郎

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"なんにしろ数字にはこだわります。"へのコメント 17

  • 投稿者 | 2024-09-23 21:04

    申し訳ないですがあまり理解できませんでした……

  • 投稿者 | 2024-09-24 01:45

    そうですよね、
    眞山のも読んだらば割と似たような感じだと思ったんです。というのは、フォントです。
    あんま使う機会が無いのは僕のようなものが使わないと使わんだろうという思考です。
    実社会でも僕自身使えないツールが増えてると感じます。まだ若い気で居る。半ば無理矢理使う。今回は遊戯王カードを作成しましたが、元来遊戯王を読んだことがなくてカードの説明どうしよっかなって焦りました。

    著者
  • 投稿者 | 2024-09-24 13:54

     私は彼のファンである。
     まず、発想が常識を越えている。
     私に何の権限は無いが、合評会の参加作品。
     白のワンピースがテーマでしょ? 純白。
     それに対して彼が白に対し「ギャンブル、数字」の黒いセンスを提示したのは内容は無くとも、良いなと感じた。
     結句、テーマが有ると普通「ココはこう纏めよう」とか「私にとっての白……」に固執するが彼には一切、そのスタンスがない。
     秀逸で稀有で有る。
     だが然しゼロ行でアップとか、直ぐに削除は彼の弱さだろうから堂々として改善し、大成して頂きたいな、とは思う。

    • 投稿者 | 2024-09-25 03:13

      やっぱり消しとこって思ったら消してます。
      なるべく早く消すようにしている感じです。

      いちおう、
      コメントされた作品は墓地より召喚いたしました。

      著者
  • 投稿者 | 2024-09-24 14:15

    遊戯王カードは作ったのかそれとも拾い画なのか気になりながら読みましたが、作られたんですね。すごい。そこ含めて、というかそこがメインの作品なのかとな思いました。
    追いついていないのは時代の方かもしれません。

    • 投稿者 | 2024-09-24 15:29

      僕の場合はメインにしたい話は作頭になるかなと思います。つまり出オチ的内容に基本はなってますね。但し、自画自賛にはなりますが、案外鋭い考察だったりしそう。飾りのついた手紙のやりとりをしていることに気がつく。その時の描写能力というのが素直に勉強になると感じます。虫が嫌いという方がいますが、僕も虫は嫌いだと実感しました。

      著者
  • 投稿者 | 2024-09-25 21:10

    何でも最後の最後までぐずぐず引き伸ばして破滅へ向かうのかも、と何とはなしに思わされた冒頭から、次々とカード。多分、全作品の中で一番時間をかけて拝読かつ拝見しました。

    なにしろ、「工事は現場で起きてるんだ!」の一言のせいで、
    ZL50C轮式装载机のカタログを真面目に読んでしまった。ZL50Cとは大型ホィールローダーで、LG855の改良型なんだそう。製作元は中国龍工控股有限公司だが、中国柳工機械股分有限公司がもっと有名なのだとか、いろいろ有益な知識を得られました。こいつがATK5000くらいでもいいんじゃないだろうか。

    最強は遠山の金さん?
    金さんはやっぱり中村梅之助だねえ。
    YoshikiやGacktは無駄にディフェンスが高いが、攻撃力がないな。
    金さんにはかなわない。でもなんで市川段四郎なの?二人とも四代目だから?

    でも最後の子供が最強かな。

    • 投稿者 | 2024-09-27 13:58

      形式美というのがあるそうです。
      形式にそぐわないものをはじける規律のようなもの。めんどくせえだろ
      いや違う。皮肉だね。

      著者
  • 投稿者 | 2024-09-26 09:32

    ものすごくシンプルなんだけど難解。ダダイズムは滅びてなかった。何度も読み返して、その度にどこか訳わかんないところに連れて行かれました。そういう意味で、確かに「世界の終わりと白いワンピース」でした。

    • 投稿者 | 2024-09-27 14:14

      FFXVI(ファイナルファンタジー16)というゲームがありますよね。
      あと、僕調べでは逮捕歴16回が公式のトップ回数でして、
      (非公式では17回も検索できる。)
      ナント!あのウィキペディアでさえも更新が止まっているという事態を発見いたしました。

      著者
  • 投稿者 | 2024-09-30 18:27

    ページ数がいくつもあって、どこかに答えがあるのかと、探ったてはみたものの、その度に知らない世界が広がっていて、いまして。
    もうなんというか、自分の発想の貧困さを思い知らされるようでした。

    • 投稿者 | 2024-10-01 23:48

      とりあえず僕が一番に書いて、TKGさんが二番目に書いて、読んだらやべえなこの人って思いました。最終的にみなさんのコメントで様子を伺うとじじい死ねって感じに纏まっていて僕はちょっと距離をおいたほうが良いだろうとヒシヒシと感じました。発想が貧困なんじゃなくて、基本が出来てない感じです。

      著者
      • 投稿者 | 2024-10-02 08:41

        昨日はすみませんでした。
        うちの子が勝手にコメントしたみたいで。
        本人には気をつけるように言い聞かせますので、どうぞお気になさらないでください。

        著者
  • 投稿者 | 2024-09-30 18:39

    GACKTとYOSHIKIの私の好きな使い方です。最近仕事で自分の不真面目が数字で証明されているので耳が痛いです。「次はどちらに行かれますか?」は白のワンピース以外にどちらの選択肢があるんでしょうか?遊戯王カード自作なのすごいです。スマホゲームのこの時代にもカードゲームは健在と聞いて最近勝手に嬉しくなりました。

    • 投稿者 | 2024-10-01 23:52

      不真面目の証明はケツで証明されるので大丈夫です。

      著者
  • 編集者 | 2024-09-30 20:23

    いちどあったらともだちで
    まいにちあったらきょうだいだ
    みど
    ふぁど
    れっしー
    そらお
    どうなってるの、このしまは 
    どれみふぁ、どれみふぁ、どれみふぁ、どーなっつ!

    ↑「どれみふぁどーなっつ」のオープニングテーマにおける「どうなってるのこのしまは」の部分は、日本列島に対する抗議なのではないかと俺は思う。どうだろうか。

    • 投稿者 | 2024-10-01 23:32

      TOEICなんですけど、舌を止められます。ね。

      著者
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