2017年4月25日のランキング

【確定済み】28件の投稿が対象です。 (※ランキングの仕組み)

  1. 7

    貪る(一)小説

    • 芦野 和亮
    • 10年前
    • 5,419文字

    飽食とは――腹いっぱい食べて満ち足りること     「いらっしゃいませー」 コンビニに入ると同時に聞こえた店員の声を背に受け、広川は店内をズシリズシリと歩き回り、500mlペ…

  2. 7

    僕の中にいる子供小説

    • 芦野 和亮
    • 10年前
    • 2,321文字

    いつ頃からはわからないが、気が付いたら僕の中に小さな子供が居座り続けていた。 幼さを象徴する柔らかそうな頬からして、彼の年齢は五、六歳だろう。幼児が被るようなカラー帽子がたまに傾けば小さな手でそ…

  3. 7

    臭いんです。小説

    • 愚人
    • 12年前
    • 15,836文字

    ここ数日間、何かとても臭い。 私自身が臭いのかと色々調べては見たが、足の裏、耳の裏、奥歯、ワキ、そして衣類に至るまで特に何も臭くない。 では私の部屋が臭いのだろうかと、ゴミ箱から畳、壁、天井、エ…

  4. 7

    あぶく

    • nakamaru futoshi
    • 12年前
    • 115文字

    いないひとをおもって泣く、 わたしはかなしみをないしょにする。   あたまのなかでなら、 あのひとも泣いてくれる。   あぶくの恋をする。 つぎつぎとはじけていく。 &nbs…

  5. 7

    ブック・オフ小説

    • 坂露シロタ
    • 13年前
    • 4,474文字

    学校を早退した僕はブックオフをうろつく。

  6. 7

    蝶葬された子小説

    • 坂露シロタ
    • 14年前
    • 10,165文字

    「彼女」が自分の故郷であるIという町で行われている蝶葬の風習について語り始める。 「僕」はそれをただ聴いている。 「彼女」は七歳の時に初めて蝶葬を見た。近所に住んでいた「クギヌキ」という老人が死…

  7. 7

    めくるめく世界小説

    • 砂川アンドロギュノス
    • 15年前
    • 4,997文字

    据わった目で女子高生グループを尾行する男、川原。大事なのは場所とタイミング、と呟く川原の目的とは。

  8. 7

    便秘男小説

    • 児島啓祐
    • 16年前
    • 7,182文字

    ――俺は神を産むのだ。曇天雷天のみ発症する便秘男は二条城を徘徊していた。この男の便秘とは一体何であったのか。異常性について考える。

  9. 7

    「葉桜と魔笛」論評論

    • 花藤義和
    • 17年前
    • 0文字

    2000年、太宰治がかつて在籍した東大仏文科には、先人をほうふつとさせるキチ○イじみた学生がいた。学内で物議をかもしたアブノーマルなレポートを全文掲載。

  10. 7

    ひゃくまんべん

    • 徳丸雅士
    • 17年前
    • 944文字

    ほとばしる言葉の勢いに乗って、ぼくは君に会いに行く。自由詩。

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