大木芙沙子の『文學界5月号』掲載作「うなぎ」が、5月10日に発行された鰻を専門とした業界紙「日本養殖新聞」に「新刊紹介」として掲載された。

 日本養殖新聞は日本の食文化〝うなぎ〟を専門とした業界紙で月3回発行。国内外の活鰻、加工品相場推移や生産量、輸入量の推移などのデータ、タイムリーな鰻ネタも掲載している。今号では「今月の気になる鰻ニュースin中国」や、5月27日に、埼玉県さいたま市役所で4年ぶりに開催されるという「第20回 さいたま市浦和うなぎまつり」の情報など、鰻に関する情報が確認できるようだ。

 掲載を受けて大木は以下のようにツイート。紹介文では、破滅派についても触れてられている。

 
 また、「うなぎ」掲載元である文學界の公式アカウントも以下のようにツイートした。

 「うなぎ」は、へそから鰻が出てくるという怪異に見舞われたあたるが最後に食べたうなぎについて考えるうちに、彼自身の複雑な境遇と幼い頃に銭湯で知り合った「仁さん」という中年男性との思い出を振り返る短編。『文學界5月号』の【特集】12人の〝幻想〟短編競作として掲載された。

 昨年から目まぐるしい活躍を続ける大木。先の東京文フリで発売されたアンソロジー本『夢でしかいけない街』(結社きつね福)に最新作「みずうみ」を寄稿している。こちらは筆者がブースを訪れた時にはすでに最後の一冊だったが、埼玉県北本市の書店「小声書房」で若干数通販も取り扱っているという。詳しくはHPやSNSで確認を。