昨年12月末に閉館した高知県立図書館と、2015年に閉館した高知市民図書館本館の合築施設となる「オーテピア高知図書館」が7月24日に開館する。県立図書館と市立図書館の合築施設はこれが日本初となる。

複合施設となるオーテピアは2014年に着工し、昨年末には建物が完成、内部の見学会なども行われていた。今年1月からは蔵書の搬入も始まり、いよいよ7月24日に開館となる。オーテピアは1階に「オーテピア高知声と点字の図書館」、2~4階に「オーテピア高知図書館」、5階に「高知みらい科学館」及びプラネタリウムと、学術的な施設が一体化して併設されており、高知県における知の拠点となることが期待される。

オーテピア高知図書館は、前館の高知県立図書館と高知市民図書館本館の合築となっているが、この試みは日本初であり、各方面から注目を浴びている。施設名であるオーテピアの「オーテ」は高知市追手筋に建てられることから、また「ピア」は英語の仲間(peer)にちなんでいる。

複合施設オーテピアは7月24日に開館する。詳しい情報は下記リンクを参照のこと。