短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
大和川で砂金が採れる、という新聞記事は実際にあったのでしょうか。大谷晃一氏の著書によると「十四、五年に作之助は日本工業新聞記者で大阪鉱山監督局に詰めていた。17年に同局の文化委員になった。」と、…
破滅派合評「明日世界が確実に滅びるとして」参加作品。 本作は、「8,589,934,592」との2投稿で1つの作品として成立しています。どちらでもお好きな方からお読みください。 バナー画…
バスマティライスはおいしい。7月合評会参加作品。
「言っとくけど、復讐とかじゃないから」 理香は思い出したように付け加えた。それから、佐々木晴男の目をまっすぐ見る。再び視線から逃げようとした佐々木晴男であったが、理香の瞳を見るのは初めてのような…
夫は死に、女三人の生活が始める。女たちはそれぞれに思いを心に秘めながら毎日を過ごす。
クリスマスは三年前に終わった。なぜならサンタクロースが死んだからだ。僕は彼の葬式に行った。ちゃんと紅白の靴下を履いて。
仏映画『ヴァレリアン』に関する考察と、死亡フラグに関する四方山話、そしてオリーブオイルダイエット。合評会2020年3月参加作品。絵:Bruce Rolff/123RF
Gの描写があるので、そこは注意して自衛してね。あんまり気持ち悪いのは豫め伏せ字にしておいたけど……。
800万人の命を奪い、禁固2億8千万年の判決を受けた武器開発者アルフォンソ・ベンスラ。超人的な知識人であるとともに「重力に逆らうな」という奇妙な哲学の持ち主である彼の日々を、刑務官の「私」は冷静…
美登利、そして弟の宏明のことを語り終えたナオミ。舞台は彼女にとっての日常である、スナック『エトランジェ』に戻る。冷え込んだその日も店には様々な客が現れ、やがて日付変更線を過ぎる頃、一見客がぞろぞ…
※2017年2月分合評回参加作品
JKしか勝たん。
自分でも気付かないうちに、ゆっくりと何かが崩れていく。 精神を病んでしまった妻を支えようとする男の、過剰なくらいの自意識の果てを、美しい直島の風景と共に描きました。 正常と異常の境目は曖…
作品集『二十四のひとり』収録作。第25回文学フリマ向け原稿募集応募作。
(訳者注)これはエメーリャエンコ・モロゾフの料理人を二十年務めたジョージア生まれの中国人、陳宝君の手記である。多言語無国籍ポルノ芸術領域において前人未到の金字塔を打ち立てたモロゾフの、謎に包まれ…
吹雪の山荘で起こる密室殺人、屋根裏部屋に何者かの痕跡、雪密室、切断された四肢の問題、一癖も二癖もある社会人サークルのメンバーたち、ミステリのすべてが詰まった超高速ニュー本格ここに誕生。
※破滅派オリジナル作品。 ※筆者や筆者の知人の体験を一部含んでいる。 北関東某県警の新米婦警草薙は、いよいよ自分が警察官としての力を行使できる喜びに震えていた。 そしてある団地の前では…
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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