片羽を落とす (3/6)

片羽を落とす(第3話)

加藤那奈

小説

16,375文字

なんだか楽しかった。
すごく、でもなく、とても、でもなく、ちょっとというわけでもなく、普通に、ノーマルに、純粋にただ楽しかった。
こんな気分は久しぶりだと思った。

05 テレイドスコープ

 

十二月に入った。

「リョーシーはどう思うかわからないんだけど、ひとつ考えていることがあるんだ」

トーセーは、どうしようかな、ちょっと迷ってるんだよな、という複雑な顔をしていた。

「もうすぐクリスマスじゃない」

うん、そうだね。

私と私は先月のイレギュラーを速やかに修正し、土曜/日曜の交代を維持していた。だから順調にゆけばクリスマスイブは私ではないほうの私に当たることが既に決定していた。その代わり、お正月に二十歳になった記念に仕立ててもらった晴着を着てアキちゃんたち、地元の友達と初詣に行くのは私だ。自治体から招待されている二十歳の式典の日も私の週に当たる。私のほうばかりが晴着を着ることになって申し訳ない気持ちになったのだけれど、ヘンな気遣いを私がしそうなことなど私には端からお見通しだ。式典に出ないとか止めてよね、と、私から先に釘を刺された――そのかわりイブにはトーセーと恥ずかしいくらいいちゃいちゃしておくからね、って。

なんだかな。

二十歳の乙女的にはどちらも捨てがたいイベントで、どっちがより良いというわけではない。ただ、クリスマスイブには単に恋人同士のイベント以上に特別な思い入れがある。

去年のイブ。

トーセーと付き合い始めたのはもう少し前だったけれど、十二月に入ってふたりの距離がぐっと近づいていた。ヘンな男だけど少し面白そうだから、しばらく付き合ってもいいかな、という程度の始まりだったのに、何度かデートするうちヘンな割に生真面目で優しいところがある奴だとわかってきた。だから、十二月の声を聞く頃には手を繋ぐことを許していた。いつの間にか私は彼の腕にしがみついていた。別れ際に彼は「大好きだよ」と言葉にしながら軽くハグするようになった。私は、うん、と頷きながらそれを快く感じていた。そして、クリスマスの数日前だったと思う。

「ヨシエちゃん」

その頃、彼はまだ私のことを普通にヨシエと呼んでいた。私もまだトーセーと呼んでいない。

「今度のクリスマスイブ、デートに誘っても大丈夫だよね」

うん。

「昼間はどこか出かけて、夜、食事をしてさ、その後、僕の部屋に来ない?」

うん、いい、けど。

「それで、ヨシエちゃんさえよければ、そのまま泊まっていけば」

泊まるの?

無理にとは言わないけど。

何もしない?

野暮な質問だと思ってはいた。でも、まだハグ以上のことはしていない頃だ。唇さえ交わしていない。三つ年下の十九歳としては、そう訊ねるのがとりあえずのお約束だと思った。下心が溢れ出しているような男は、それを必死で隠そうとして、何にもしないからさ、なんて言うのかもしれないけれど、トーセーの場合、下心が透けて見えるくらいにバカ正直だった。

「虫の話しはしちゃうかもね」

クリスマスイブに夜通し虫のレクチャーだったらお断りだよ。

「冗談だよ。まあ、ちょっとはするかもしれないけど。つまりさ、ヨシエちゃんも最近僕のことを少しずつ認めてくれているみたいだし、ちょうど良い機会だから、もうちょっと親密になれないかなって、ね」

親密ってどういうことよ、とか、突っ込みたかったけれど、それは大人げない。だからその時は即答しないで、考えておく、後でメッセージ入れるって保留にした。私の心の中ではとっくに決定していたけれど、即答しないのもここはお約束かなって。

で、そのあと今から思えばなんだか恥ずかしくなるような純情な駆け引きがあって、私たちは初めて一夜を共にし、彼の言うところの「親密な」関係になった。トーセーのことをフジオくん、ではなくトーセーと呼び始めたのもその日からだし、私がリョーシーと呼ばれるようになったのもその日からだ。

「トーセー」は高校時代からの彼の愛称だとのこと。彼の大学の友達にもそう呼ばれているらしい。漢字を音読みしただけなんだけど彼はそれを気に入っていた――だって、フジオってなんかだ野暮ったいじゃない、と、全国のフジオさんが気を悪くするようなことを理由にしていた。もっとも私も自分の名前に対して同じように思っていたから、人のことは言えない。そうしたら、じゃあヨシエちゃんも音読みにしよう、トーセーが「リョウシ」と声にした。なんかちょっと硬いな。漁師とか量子とか、みたいだ……イントネーションを変えたり跳ねたり伸ばしたり、といろいろ言い直して、「リョーシー」が採用された。その夜は私が彼を初めてトーセーと呼び、彼が私にリョーシーと名付けた日でもあるのだ。

つまり、クリスマスイブは私たちの記念日なのだ。

そして、一周年。

トーセーはその週の記憶を失ってしまう私とも、一緒に記念日を過ごしたいと考えていた――日取りがちょっとズレちゃうけど、そこは勘弁っていうことで……。

「どうかな」

嬉しかった。とっても嬉しかった。

思わず泣いてしまった。

溢れる涙に、私はこの年のクリスマスイブをトーセと一緒に過ごせないことをどれだけ残念に思っていたのかを実感した。いや、このカラダも私の意志も彼と一緒に過ごすのだけれど、そのときの記憶を今の私は共有できない。私はもう一方の私をとても羨ましく思っていたのだ。嫉妬、といってもいい。

あんまり意味の無いことだと思っていたから、なるべく意識の外側に放り出そうとしていたのだけど、やっぱり私は彼を半分奪われているような気持ちでいたのだ。その相手はもちろん私だ。でも、別の女の子に彼を盗られてしまうような不安があったのだ。私は――その時はまだ無自覚だったけれど――少しずつもうひとりの私が他人であるような距離感を感じ始めていた。

そして、そのクリスマス。

一週前倒しでトーセーと過ごしたクリスマスイブの代わりの夜、彼は私にプレゼントを贈ってくれた。もちろん私も一週間早いプレゼントを贈った。

トーセーは、もう一方の私にもプレゼントを用意していたし、私たちもそれぞれでプレゼントしたいと思っていた。でも、何をもらったか、何をあげたかは、お互い知らない方が楽しめるんじゃないかということになって、私と私は互いに悟られぬようトーセーと会う直前にプレゼントを用意した。先にトーセーからプレゼントを貰った私は、次の私に見つけられないよう、 交代する前に一旦彼に預け、トーセーもそれぞれの私には贈ったものも貰ったものも、少しの間明かさないようにお願いした。

プレゼントのお披露目は、クリスマスイブが終わった後の土曜と日曜。

トーセーには彼が貰ったふたつのものと、私に贈った品物の写真を土曜日の夜にメッセージに添付して贈って欲しいとお願いをした。

でもさ、それってちょっと面白そうなイベントだよね――と、どうせ預かったプレゼントをもう一回渡さなきゃいけし、と、その日も一緒に付き合ってくれることになった。

「トーセー、もしも来週の私が同じものを用意していても、ちゃんと喜ぶのよ」

「もちろん。でもリョーシー、いやここはもうリョーシー達なのかな、おかしなところで楽しみ始めているね」

たしかに。

自分に対して隠し事をつくる、というのは奇妙だけど、でも、結局は同じ人間なのだ。それぞれ記憶が隔週になってしまっただけで、同一人物のすることなのだから、一〇〇%とはいかなくても九〇%以上同じように考え、行動するだろう。むしろ、贈るプレゼントについては、お互いがかぶるかかぶらないかをひとつの楽しみと考えていた。かぶればかぶったで、やっぱりね、と笑えるし、もし違っていたら、かぶらないよう、自分自身を出し抜いた私自身を褒めてあげようと思っていた。私らしく、でも、私にとって意外な贈り物を探す。ゲームみたいで確かに楽しかった。

ゲームにはやっぱりルールが必要で、プレゼントについてパソコンやスマホで調べたら検索履歴は消しておく。そんなところからわかっちゃったら興醒めだもんね。もちろん、部屋にも暗示してしまうようなものは残さない。誰にも相談しない。トーセーとアキちゃん以外は私が週替わりだなんて知らないんだから、誰かに相談したら、違う私に、こないだ言ってたプレゼントのことだけどさ、なんて話しちゃうかもしれないし。もちろんプレゼントに関する行動は申し送り不要。ちょっと面倒くさいけど、だからこそ面白い。

こんなイベントを通して、私は自分自身に秘密を持つことや自分自身の考えを少しだけ裏切ることに興味を覚えてしまった。これで、それぞれの贈り物が同じものだったら、やっぱりね、そういうものだよね、で終わっていたかもしれない。

でも、ちゃんと違っていた。

それぞれが自分自身の想像を裏切ろうとしていて、その目論見は見事に成功していた。お互い全くの予想外だったのだ。後から種明かしを聞けば、なるほどと思うことではあるし、そもそも発想法が同じだから結局私は私だと思った。そして、やっぱり私の知らない私だとも思った。

私が贈ったのは、テレイドスコープという万華鏡の一種だ。普通の万華鏡のように中に仕掛けたビーズが柄を作るのではなく、先にレンズがついていて、覗くと向こうの風景が鏡の柄になる。これは、前にトーセーからトンボの話を聞いていたからだ。トンボの目の話。複眼がどうのこうの、かな。私には全く理解できないことを独り言のように話す。まあ、ときどきそういう話しにも付き合ってあげるのだけど、私にとってはさほど大切な話でもないなので、もう一方の私にはこんなのいちいち報告しない。こういう些細な話題を出発点にすれば、あっちの私とかぶることは少ないんじゃないかと思ったのだ。もちろん、彼が翌週にも同じ話をしている可能性はある。やっぱり私にとってはどうでもいいことなので、私の方には伝えられていないだろう。意表を突いたつもりなのに同じ物にたどりつくことがないとは言えない。だが、すぐに思いつきそうな品物でブッキングするより、変化球でかぶってしまう方が面白い。だからトンボをキーワードに何かないかな、と探していたらドラゴンフライスコープというオモチャを見つけた。八角眼鏡とかタコタコ眼鏡などともいうらしい。多面にカットされたレンズに向こう側の景色がそれぞれ細かく映り、トンボの目のように見える。実際お店で手にとって悪くはないかと思ったのだけど、トーセーのことだから、こんなもの知っていそうだった。そこでもうひとひねり。レンズを使った玩具繋がりでテレイドスコープを見つけた。覗いて映る模様も、こっちの方が私は好きだ。全く実用的ではないけれど、クリスマスなのだ。なんとなくクリスマスらしくて良いんじゃないかな、という私の判断。

もう一方の私が辿りついたのは、逆に実用的な品物だった――少しだけ値段の高い木製ハンガー。洋服を掛けるハンガーだった。ハンガーなんて普段はなかなかお金をかけない品物だ。プレゼントとしては地味だけどよく考えたと思った。

あっちの私は少し前にトーセーがスーツを買うのに付き合わされている。

トーセーは、早くから大学院に進学することを決めていたので就職活動というものを一切していない。普通の大学四年生ならば、就職活動の追い込みまっ最中。むしろ内定が出ていてもおかしくない時期だ。男子ならスーツの一着くらい持っていて当たり前、なのだが、彼はそこを最初から飛ばしていたのでスーツどころがテーラードジャケットのまともなものすら持っていなかった。そんなおり、親戚の結婚式に招待された。そして礼服じゃなくて普通の背広でいいからちゃんとした格好で来いとお父さまに言われたのだそうだ。それで私が付き合った。彼にファッションセンスがないわけではない。理系のムシオタクにしては、普段着もまあまあイケてると思うのだけど、慣れない買い物で、私にチェックして欲しかったみたいだ。購入資金はお父さまが出しててくれるそうなので、そこそこのブランドでほどほどの、ただし、彼の感覚では割と高価なスーツを購入した。それを試着している写真は私からの報告で見ていたし、私の前でも一度着て貰った。それなりに様になっていた。そこまでは共通の記憶になっているのだけれど、その後、私が彼の部屋に行ったら、クリーニングから返ってきたスーツが出しっ放しで壁に引っ掛けてあった。
――クリーニング屋さんの薄っぺらいハンガーじゃ、ヘンなクセついちゃうよ。

私は忠告したらしい。もっとも私も、そんな些細なことはすぐに忘れてしまい、私に伝えるようなことでもないのでもちろんメモにも残していない。プレゼントを考えているとき、ふっとそれを思い出したのだそうだ。やっぱり、お互いが共有する記憶ではないところでネタを見つければ、同じような品物を選ぶことはないだろう、という全く私と同じ発想でちょっとだけ高級な木製ハンガーを贈ったのだそうだ。もちろん、あっちの私の知らない時にこっちの私がトーセーのクローゼットを覗いて、同じことを気にしていない保証はなかったけれど、もし二本になっても困るようなものではないと決定したそうだ。

それぞれのいきさつを聞けば、腑に落ちる選択ではあった。私の方が薄っぺらなハンガーにかかったスーツを見ていたら、同じように考えたかもしれない。それはじゅうぶんに想像できるし、もう一方の私もトンボの話しを聞いていたら……と、思ったようだ。

ちなみにトーセーからのプレゼントは、どちらも蝶々だった。私には蝶々の飾りがついたネックレス。もう一方の私には蝶々のブローチ。

トーセー曰く、私と私は一週間のタイムラグをものともせず、予め打ち合わせでもしていたんじゃないかと思うようなタイミングで、口を揃えて「やっぱり虫よね」と呟いたそうだ。

強烈なシンクロを感じたよ、と、トーセーは笑っていた。

やっぱり私は私だ。

隔週の記憶しかなくても私は私なんだと、安心した。

でも、トーセーへのプレゼント選びのプロセスが詳らかになって、それぞれが少しずつ違う体験をしていることもこれでよくわかった。同じ体で、同じ意識を共有しているはずなのに、約半年間、隔週の記憶の中には微妙に異なった経験が蓄積されている。ほんの僅かだけれど、それぞれにアイデンティティが生じ始めているような気がした。記憶を伝言でしか共有できない私と私にとって、それは仕方のないことなのだ。でも、それは他人に気づかれるほどの違いではない。

トーセーや、事情知ってから以前にも増して連絡を取り合っているアキちゃんにお願いして、私の様子におかしなところがあったら指摘してもらうことになっているのだけど、まるで気になるところはないようだ。特に、たまにしか会うこともなく、普段は電話やメッセージでやりとりしているアキちゃんからすれば、私と私の区別など全くつかないそうだ。もちろん大学の友達たちには全く気づかれていない。大学では一番親しく、ときどき一緒に遊びに行ったりもするマユコでさえ、私の記憶が隔週だなんて気づいていない。学校の授業や課題だって、それぞれが分担してちゃんとこなしているから、先生たちにも気づかれていない。もっとも、大学二年でまだゼミも始まっていないからひとりの教員と接する時間も限られている。友達よりも誤魔化しやすい。レギュラーでアルバイトでもしていたら、また違った気の使い方をしないといけなかったかもしれないけれど、イベントの物販だとか案内だとか、単発のバイトをときどき引き受けるだけで、二週にわたるような仕事はしていない(厳密に言えば、避けていた)ので、そのへんは全く気にせずこなしていた。他人の目から私はたったひとりだ。私と私が感じている僅かなアイデンティティの差異なんて、手ぶれ写真ほどの揺らぎもない。その日のちょとした気分の違いに回収されてしまう程度のささやかな違いだ。

でも、私は、私ともう一方の私は、この雀の涙ほどの違いをわりと大きく感じていた。
――でもこれってさ、お互いに秘密を持てるっていうことだよね……。
――そうだよね、秘密、だね。

私と私は互いに対して秘密をつくることがある程度ならば実行可能と理解した。

べつに自分相手に大それた隠しごとをしたいわけではない。これまでは、できるだけ来週の私が困らないようにと、必要な情報の共有と、適切な伝達を心がけていたので、秘密を持つ、隠しごとをするなどという発想が全くなかった。だからこれはとても新鮮な発見だった。

来週の私に秘密を持つとしたら、どんなのがいいかな。

こんなことを私が考えているということは、きっとあっちの私も考えてるに違いない。だから、週のメッセージの最後にお互いちょっとだけ付け加えいた。
――秘密をつくっていいけど、生活に支障が無いようにしておこうね。
――前の週の私が何かしでかして、それを私に隠したら大迷惑だしね。それに報復なんて、すぐにできちゃうし。
――自虐の極みだよね~。私の言動、無茶苦茶になりそうだ(笑)。でも、それって周りから見たら、どう見えるのかな? それこそ二重人格なのかな?

どっちにしても私なんだから、日常の平穏を乱すような振る舞いはしないだろうし、できない。そんな勇気はない。せいぜい、アイスクリームを三日連続で食べたことを隠す程度が関の山にちがいない。万が一にもないことだけど、仮に私が他人の物を盗むとか、誰かに対して傷害沙汰を働くとか、諸々犯罪的行為に及んで、それを隠したとする。発覚したとき最初は吃驚するかも知れないけれど、事情がわかれば私はそれを理解することができる。私自身にその記憶がなかったとしても、動機やそのときの感情がわかってしまうに違いない。全てが同じ脳みそに生まれた感情で、判断なんだ。先週の私が望んだことは、結局、次の週の私の望みでもあるはずなのだ。

私は私として行動することしかできない。

そんな私は私に対してどんな秘密を持てるのか?

しばらくの間、ずっと考えていた。きっともう一方の私も考えてるだろう。いいアイディアに思い至れば実行しようと思っていた。お互い試してみればいい。だからといって現状の維持には支障ないだろう。そもそもこれ以上厄介な状況に追い込まれてゆくなんて願い下げた。こんなこと、確認するまでもない。私は私でしかなく、同じ課題には、たとえ偶発的な要因に左右されたとしても九割以上同じ手法で解答を導くはずだ。どちらの私であろうと、私の出した結論は、揺らぐことなく私の結論なのだ。確かに、変数が違えば表面的な解答は異なるかも知れないけれど――これはクリスマスプレゼントの件で証明済み――結局私は同じ方程式しか使えない。

私は私を信頼している。

でも……信頼、という言葉を使わなければいけない程度に距離を感じてもいた。

2025年4月13日公開

作品集『片羽を落とす』第3話 (全6話)

© 2025 加藤那奈

読み終えたらレビューしてください

この作品のタグ

著者

この作者の他の作品

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

"片羽を落とす (3/6)"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る