今回で第26回目となる文学フリマ東京は、5月6日に東京流通センター第二展示場において開催される。

2002年に大塚英志氏の呼びかけにより始まった文学フリマも、年を追うごとに規模や開催地が拡大し続け、発展を遂げつつある。我らが破滅派も2007年より文学フリマに参加し、常連といえるまでの存在感を放って多くの人々に破滅的世界を見せつけてきた。今回の参加ブース数は約800となり、開催場所の東京流通センター第二展示場を満たす光景が予想される。

前々回破滅派は痛恨のエントリーミスにより他サークルであるグローバルエリートさんのスペースを借りて参加。前回は無事に参加を達成し、高橋文樹が関係する隣接サークル「Sci-Fire」とともに盛況を見せた。さて今回の「紙の破滅派」のテーマは「BTTB(バック・トゥ・ザ・ベーシック)」である。参加同人がそれぞれ気になる作家の処女作をモチーフにして新たな作品を書くという、これまでにない企画が主となっている。また、破滅派グッズの頒布も行われる。もしかすれば、同人によるノベルゲームなどの発売もあるかも知れない(未定)。気になるブースの場所は、D-01である。これは、開催場所の第二展示場入口を入って中心すぐの好位置である。文フリ東京にお越しの際はぜひ破滅派にお立ち寄りいただきたい。今回の文フリも成功することを祈りつつ、5月6日を待ちたい。

第26回文学フリマ東京は、5月6日に東京流通センター・第二展示場で開催。詳しくは下記サイトを参照のこと。