※親愛なる「ふつーの日本人」どもへ捧ぐ
※親愛なる「ふつーの日本人」どもへ捧ぐ
どこかの国のどこかの時代、「改元×少年」。
静かな早春の夜のお宮に、色とりどりの花々が咲き乱れる美しい回文、になるはずであった。 でも、書いているうちになんだか行方が分からなくなるのが回文の魅力です。
※親愛なるふつーの日本人どもへ捧ぐ ハーフ、混血、アイノコ、ダブル、他混合を表すあらゆる用語は実の所意味はない。大体、名前で呼ばれなければいけない。
この作品は本当に下らないので暇な時や、何かの待ち時間以外決して読まないで下さい。
※2018年09月合評会 参加作品
マンホールにまつわる掌編三つ。嘘と思って読んでください。
その日、彼は幻想の中でだけ、供花を手向けた。
誰にも聞こえないことを確かめて、ふう、とひとつ長く深い溜息を吐くと、まるで予定されていたかのように、自分は何から何まで間違ったことばかりしているのだという、漠然とした妄想に襲われた。それは白いT…
好きな人のことを考える人のはなし
ハローワークに仕事を強奪しに行きます
軍人は軍では誰も殺すことはなかった。システムではすでに22人を屠ってきた。殺すために必要なのは銃や兵器ではない。ただ気合をこめて相手を睨むだけだ。それで誰でも死んでいく。
私小説風青春ライトノベル。2018年9月合評会「嘘だと思って読んでください」参加作品。
嘘だと思って読んでください。 平成30年9月度破滅派合評応募作品。
泣きながら一気に書きました。今夜のお話。