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日本の小説家。1979年8月16日に千葉県に生まれる。株式会社破滅派代表取締役。太宰治や大江健三郎を輩出した東大仏文科在学中に『途中下車』で幻冬舎NET学生文学大賞を受賞し、幸福な作家デビューを果たすも、その後辛酸を舐める。2007年、『アウレリャーノがやってくる』で第39回新潮新人賞を受賞するも、単行本化されず、この世のすべてを憎むようになる。
自分の作品は自分で世に出すというDIY精神のもとに、日夜活動をしているプログラマーとしての側面もあり、千葉県でもっともGIthubスターを稼いだPHPエンジニアでもある。趣味は家づくりで、山梨に自分で家を建てた。
京都大学文学部卒。2011年『終わりなき不在』で日本文学館出版大賞受賞。2014年『わが逃走』でマイナビeBooksコンテスト入賞、『シュトラーパゼムの穏やかな午後』でクランチノベルズ新人賞奨励賞受賞。2017年『無能男』でもんもん文学賞受賞。同年発売の『サークルクラッシャー麻紀』がロングセラーを記録。2018年より小説すばる(集英社)でコラム『愛すべきアホどもの肖像』連載。
富山県出身埼玉県在住。義実家は上海。
1990年代~2000年代、パソコン通信のニフティサーブ文学フォーラムで活動。
破滅派には2018年から参加。
好きなジャンルは古典、歴史小説、パロディや回文など。好きな作家は紫式部、魯迅、莫言、マニュエル・プイグ、三島由紀夫、ドストエフスキー、バルザックなど。
商業高校仮卒。アマチュアエンタメ作家。元ITエンジニア。元旅人。現サイケデリア。本格ミステリ、モータースポーツ、音楽を愛する呑んだくれ。カクヨムで賞を頂きましたが何の賞だか忘れました。バックパックを背負いヨーロッパを放浪したのち職を転々としITインフラ会社を立ち上げるも自己免疫疾患を患い殆ど家にいます。公費で治療を受けています。ごめんなさい。
皆さんはじめまして。いきなりですが、私は、編集者からの評価が日本一低い作家で、有害な小説ばかり書く作家なんです。(石原慎太郎ほど有害ではないので安心して下さいね☆)新しい文学運動を始めました。「何のため運動」って言います。詳しくは私のウェブで。「ばか」や「作者を殴りたい」の評価をうけると喜びます。
一九八三年生まれ。フリーライター、編集者。福岡大学法学部卒。二〇〇七年に単身渡英し二〇一二年に帰国後、様々な職を経ながら執筆活動を開始。二〇一八年から破滅派に参加。文芸雑誌『代わりに読む人1 創刊号 特集:矛盾』に掌編「海浜公園建設予定地」寄稿。
一九九〇年生まれ、企業や商業施設の誘致が進まずひたすらコスモスを植え続けていたのは今は昔、なにやら「DC銀座」なるあだ名まで付けてもらった千葉県印西市に育つ。上智大学文学部史学科を卒業後、会社員勤めの傍ら、創作活動に励むアマチュア物書きに。破滅派には二〇一七年から参加。好きな作家は開高健と今野緒雪。作中に好きな陽水や電気グルーヴのネタをぶっこんでは気付かれずにスルーされることが多い。
原題:Les métamorphoses d'un escroc
気鋭のオンライン除霊師ダイナソー・エイジはウェバー州立大学で行われたアムウェイのパーティーで狙撃を受け、エメーリャエンコ・モロゾフの化石を発見する。それをあこがれの恐竜と勘違いした彼は故郷ダンコン村でアートフェスティバルをもくろみ……。ノーベル文学賞2018応募作品。
書肆蔦屋と牢屋敷の町、小伝馬町。十思公園でぼんやりと地面の蟻の動向を眺めていたら、ひとりの老紳士が近づいてきた。「あなたはエメーリャエンコ・モロゾフを知っていますか?」私が知らないと答えると、紳士は残念そうな顔で「ソープランドに行く金がないのでカンパしてほしい」と言った。生憎持ち合わせが少なかったのでなけなしの津田梅子札を渡すと、お辞儀をして手刀を切って受け取った。
多言語作家モロゾフの日本における生活はそのキャリアにおいて 重要な意味を持つ。モロゾフ研究の第一人者による、最新ルポル タージュ。モロゾフの研究誌”Morozoff.Style”と同時掲載。
1997年に実現したマリリン・マンソンの初来日。
それに合わせて行われたインタビューが都内のラーメン二郎インスパイア系の店で行われた。
多言語作家モロゾフはその多産ゆえに多くの公募作品が残されて いる。作風も幅広く、あらゆるジャンル小説に対応している。本 稿もそうした応募作品の一つであり、モロゾフの才能の幅広さを 立証している。
新発見の貴重な記録よりモロゾフの少年時代の苦難を壮大な筆致で再構築した。また末尾にモロゾフ自身が万感の思いを込めて記した一文を付録として載せたので併せて精読されたい。
『モロゾフ入門』に寄稿するにあたり、私はモロゾフ氏が入院している西新宿の大学病院で「エメーリャエンコ・モロゾフとは何者なのか」と題して本人に直接インタビューを敢行した。しかし、インタビューを終え事務所で文字を起こしていると、私が会った人物が本当にモロゾフ氏だったのか自信がなくなってきた。本物のモロゾフ氏だったのか、モロゾフ氏を騙った別人だったのか、本書を読まれた諸兄姉らに判断を委ねたい。
これから始まる小説は、いろいろと世間を騒がせたタレント松居一代の個人事務所のパソコンに眠っていたエメーリャエンコ・モロゾフの私小説です。サーバーとして運用しているパソコンのフォルダの奥底の階層に隠されており、ブルガリア語で記されていました。松居一代はそれをコンピュータウイルスだと誤解したようですが、松居一代の個人事務所で働く工藤はじめがその文字列のコピーを自宅のパソコンに送信し、辞書を片手に翻訳を試みました。
破廉恥かつ不謹慎な作風で知られ、あらゆるものを冒涜する作家、エメーリャエンコ・モロゾフ。彼が発表する作品は既存の宗教・政治組織の怒りを買い、ついには翻訳者が殺害される事件に発展した。伝播する暴力。拡散される悪意。侵されるプライベートな領域。はたして犯人はいったい何者なのか!?
『モロゾフ入門』の刊行を知らせにきた男から「改めてエメーリャエンコ・モロゾフとは何者か教えてほしい」と言われた。朧気な意識に覆いかぶさる遮光カーテンを一枚一枚捲りながら記憶の海に潜っていく。ああそうだ、三白がはらはらと舞う日、私はエメーリャエンコ・モロゾフになったのだ。
エメーリャエンコ・モロゾフと破滅ミクの壮絶な戦いを描いた自伝的SF 。東京を救ったモロゾフによる述懐を元にあの名作映画『シン・ゴジラ』が生まれたとされている。
この私、春風亭どれみ。保釈後の奉仕活動も兼ねて、モロゾフの隠された草稿を捜索しているうちに、いやはや、こんなものをみつけまして……。
皇室典範及び男系天皇存続に関する有識者会議にモロゾフが招聘された。未曽有の国難にさあモロゾフはどう立ち向かう!?
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