1. 連載中 (最終更新: 2013 年 1 月 24 日 )
  2. 5 作品収録
  3. 10,227文字

Authors & Editors 執筆者・編集者

消雲堂

消雲堂 編集・執筆

大学を中退して漫画を目指すが絵が下手で挫折。写真家を目指すが技術を覚えるのが嫌で挫折。出版社の雑誌編集部に入社するが文章が下手で営業部に左遷。独立して消雲堂を設立。

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Works 掲載作一覧

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    「神の川」 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 3,574文字

    1.   一面に広がる麦の穂がそよ風に揺れている。それは緑色の海が波打っているようにも見える。耳を澄ますと遥か遠くの入道雲の奥から微かに雷の音が聞こえる。もう・・・夏も終わりである。僕が運転する軽自動車はその海 […]

  2. 2

    「電車で骨を喰らう女」 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 2,365文字

    その日、僕は仕事で荻窪に出かけた。仕事が済んだのは午後9時。僕は荻窪駅から総武線の電車に飛び乗った。 電車は津田沼行きだった。以前から疑問に思っていたことだが、中央線と総武線の違いは八王子方面行きか千葉方面行きかの違いな […]

  3. 3

    「穴」 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 695文字

    「穴」 朝、歯を磨いていると、鼻の穴がムズムズする。「鼻毛が伸びたか?」と思って鏡に顔を近づけて鼻腔を広げて覗き込む。 鼻毛が長く伸びている様子はないが、鼻の奥から何かが僕を覗いているような気がした。同時に何だかコリコリ […]

  4. 4

    「分身」 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 931文字

    朝、洗濯機が動いて「ウン~ウ~ンウン・・・」と機械的な唸り声をあげている。 僕は、鏡を見ながら歯を磨いている。 鏡の中で歯を磨く自分の姿がブレて二重に見える。子供の頃から乱視なので「いつものことだ」と気にしないで歯を磨き […]

  5. 5

    渚のシーフードプリンビアホールレストラン 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 2,104文字

    こんな夢を見た。   僕は懐かしい昭和の街にいるんだ。     僕たちは数台の車に分乗して目的地に向かっている。僕のほかに母と妹とかみさんがいる。ほかの車には死んだ親父らしいのも乗っていたよ […]