増根正悟『チェコじゃないスロヴァキア 中欧の中央』が、パブリブより6月に発売されることがわかった。

2024年2月に髙井ホアン著『鬼畜米英漫画全集』を刊行するなどしている有名出版社パブリブだが、まだ日本では広く知られていない、世界の国々の文化を紹介する「ニッチジャーニー」シリーズも読者達から好評である。『ウクライナ・ファンブック』『トルクメニスタン・ファンブック』に続き、今回、その「ニッチジャーニー」シリーズのVol.3として、『チェコじゃないスロヴァキア 中欧の中央』が出版される。著者は駐日スロヴァキア大使館スタッフの増根正悟である。

かつて1992年まで存在した連邦国家チェコスロヴァキアは、連邦解消(ビロード離婚)の後、チェコ共和国とスロヴァキア共和国に分離した。チェコ共和国については日本でも比較的著名といえるが、スロヴァキア共和国についてはどうだろうか?どうしても情報も限られ、あるいは未だに「チェコスロヴァキア」とひとまとまりに記憶されている人も多いかもしれない。『チェコじゃないスロヴァキア 中欧の中央』では、様々な側面から、スロヴァキアの国柄や文化を伝えていく。兄弟民族ともいわれ現在も良好な関係にあるチェコとの関係や、文化的つながりの濃いハンガリー、よく間違われるスロヴェニアなど周辺国家との関係も解説している。

●スロヴァキア発祥チムニーパン「トルジェルニーク」
●スロヴァキアのトカイワイン
●人口あたり車生産数と城の数が世界一
●スロヴェニアじゃないスロヴァキア(詳細説明)
●スロヴァキアの「空の玄関」ウィーン空港
●ブラチスラヴァはプラハよりウィーンとブダペシュトに近い
●「プラハの春」を牽引したスロヴァキアのドゥプチェク
●スロヴァキア学生デモで始まったビロード革命
●「上部ハンガリー」と言われていたスロヴァキア
●「ハンガリー王国」の事実上の首都だったブラチスラヴァ
●ナチス・ドイツの「保護領」だったチェコと「保護国」だったスロヴァキア
●22人中17人がスロヴァキア人選手だった1970年ワールドカップ

スロヴァキアの魅力が詰まった『チェコじゃないスロヴァキア 中欧の中央』を読めば、中欧の中央に位置しながらこれまで日本ではあまり知られてこなかったスロヴァキアのことを深く知ることができるだろう。旅行のお供にも最適である。

増根正悟『チェコじゃないスロヴァキア 中欧の中央』は、2024年6月中旬より全国書店、通販サイトなどで発売される。A5判オールカラー224ページで、価格は税別2800円。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。