東京駅八重洲口近くに所在する丸善・日本橋店では、「日本橋BOOKCON」を10月18日から20日まで開催する。

「日本橋BOOKCON」は、出版する側と読む側の交流を深めるための愛書フェアとして開催される。日本でも有数の大きさ・知名度を誇る丸善日本橋店内に、各種出版社・新聞社80社などによる120ブースが集まっており、参加企業の内訳をみると、文芸春秋、KADOKAWA、早川書房、新潮社、各種新聞といった有名な企業から、学生時代にお世話になった帝国書院や東京書籍、ユリイカを発売する青土社や東海道新幹線グリーン車にオピニオン誌を設置しているウェッジなど、多種多様な企業が集合している。

日本橋BOOKCONのコンセプトとして「作り手である出版社や著者が読み手である来場者と交流する本の体験型イベント」と言う言葉が掲げられている。普段の単に読む・読まれるという関係から更に込み入った経験が出来そうである。多くの人が「日本橋BOOKCON」に足を運ぶことを期待したい。また、丸善・日本橋店にはマルゼンカフェも併設されており、丸善創業者の早矢仕有的が考案したといわれる有名なハヤシライス(早矢仕ライス)を食べることもできる。ブックコンを楽しんだ後の食事にいかがだろうか。

「日本橋BOOKCON」は10月18日から20日まで丸善・日本橋店で開催される。詳しい情報は下記サイトを参照のこと。