短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
あの冬。 病院の中庭で、私は眸に雪を抱く少年と出会った。 自らを「雪の申し子」と称する彼に。
小説にも供養が必要だと思うので、南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。元々、縦書き想定で書かれたので仕方なく用いた全角のアラビア数字や等式のちぐはぐさがちょっと愛おしく思えたので、そのままにしました。書いた…
眠れぬ夜を過ごす善良なる紳士淑女賢童犬猫その他哺乳類の為の暗黒童話。高校生の頃の習作です。
※合評会2020年1月参加作品 ※筆者の体験を元にしているが、小説内の描写・会話はフィクションを多分に含むことをお断りしておく。 ※11月23日、私を招いてくれた関係者に感謝します。
音無しくしていろ、と祈る。 魚の内蔵にさぐりを入れ、浮袋にあたりをつけてからそこに木切れを突き刺す。空気が漏れだす音を確認すると、わたしはその特別な処置…
「夏の実話」をテーマにした、第二回SS合評のための掌編。幼かった私は公園で話しかけてきた年かさの男の子たちに連れられ、ザリガニの漁場を目指すが、あるトラブルに巻き込まれる。四歳か五歳の頃の記憶。…
※破滅派オリジナル作品。 ※作品集収録に当たり、公開時タイトル「天覧駅伝」より改題し、「天覧混血」とした。 ※改題収録に当たり、第0章・第0.9章の追加、他一部修正を行った。 近未来、…
合評会2023年1月参加作品。スタインベックとはなんの関係もありません。
2022年1月合評会参加作品。皆さんも地球と人類の未来に思いを馳せてみませんか。
私には霊感がある。長らく養護教諭をしているのだけれども、この学校には生徒たちの集合意思のようなものがあって、生徒たちが廊下に三人も集まると、彼女たちの集合意思が薄い紗のような膜として見える。攻撃…
なんてすかね。ちょっとした余裕が立腹を誘うっていうか、オシャレが身の丈にあってないっていうか、攻める場所を間違えてるっていうか。 「だったら割り切って全裸になればいいのにさー」 あー、そう…
二日後には全てを忘れているさ……。
出来る限り1943年1月発行の作品集『素顔』(撰書堂)の本文ママ。二点之繞は再現出来ませんでした。図書館の倉庫の隅に追いやられた『底本織田作之助全集』では新字体に改められています。この作品は初出…
BFC3落選しました。でも最終選考まで残ったみたいでしたので、もう十分うれしい。あとTwitterだかnoteでBFC3落選展っていうのをやってるっぽいので、それに参加したいです。で、正直今回は…
固くこわばった手の中では、権力の笏は壊れやすい。 ――――チョー=アリムの諺
この世界はプラスチック製の水槽で出来ている。高校二年生の栗本莉奈には幽霊が見えた。
Loi Gayssotに抵触する。合評会「ホロコースト」抵触作品。画像はCopyright: Spectral/RF123。
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