『未来の世界に意味はなく』の続編です。よろしくお願いいたします。
知的な労働がAIに奪われた先には、世田谷がスラム街になるような日本があるかもしれません。
海がテーマだからこういうのも考えていたよ②。
noteの有料マガジンに綴った散文詩の過去作をちょいのちょい出し
孵らない うん ねえ うん 僕らはどの言葉でしゃべっているの ノート ノート あとは少しばかりのうたの言葉 うた そう
量子力学と朱子学は非常に似ている。「気」を「粒子」とすれば、ほとんどそのままである
ぼくは煙草をやめたことになっている おそらく妻にはばれているのだろうけれど 妻の前では吸わない ときおりパイプだけを吸うことになっている 玄関の脇には灰皿が置いてあって そこにはもう吸い殻が追加…
編者による異言――序に代えて
死と税務署とラッキースケベと悟りは突然やってきます。2025年9月合評会参加作品
母の見舞いの途中、ふと昔を思い出した。
父が別人になっている――しかし家人は気づいていないようだ。一体何の目的で男はこの家に入り込んでいるのか? 2017年12月分合評会参加作品。
高校生の優太は突然襲いかかった恐怖に泣き崩れた。幼なじみの天才少女・芽衣が驚異的な知性で計算してしまったからだ――「優太の金玉を潰せば98.6%の確率で地球の平均気温を2℃下げられる」と。 い…
節分ですね。おうの~しょう。まくの~うち。 ~Just A Cat In Love~
晴天が憎いような日。ここだけが別の世界のように、自分だけが下等な者のように、隣の芝どころかこの世の自分以外のすべてが青く見える。そんなあなたへ。
むず痒い絶頂を繰り返す真っ青な道徳に脅えているひかりそのものであれ
僕らはどちらかしか生まれない なんで 黄身がいっこだから 黄身 そう君のこと 君は 僕は居ない じゃあ僕がしゃべってるのは誰 うん 案内しているのは誰 うん 「三話」と「数話」だと…
星の瞬き 隔たりのない空 君の右手 僕の左手 嘘つきは君だよ 僕は知らないふりをする 踏み出したいのは右足だけれど 左足も捨て難い 記憶の…
「普通って、なんだろう」 さあ、と僕は首をひねった。 === 時代の移ろいに飲まれたら幸いな作品です。
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