魔物

絶世の美女(第6話)

吉田柚葉

小説

7,571文字

ほんとに何も考えずに書きました。まあ、書けるもんだなという感じです。

まるで落っこちてきそうな空だった。実際に落っこちてくることはない。と思う。こんなことを言っても、誰にも伝わらないだろう。でも僕は空を見て落っこちてきそうだと思ったのだ。

僕は真夏だというのに真っ黒のスーツを着ていた。勿論暑い。暑くないなんてことはない。だが我慢できないことはない。勿論暑いし汗もかくが、スーツは僕の誇りなのだ。バカみたいに汗をかいて契約がとれた日のビールは最高だ。最高の一杯のために僕は生きている。

が、その日は契約を取ることができなかった。でも汗のかき損だとは思わない。契約なんて取れない日の方が多い。いちいち落ち込んではいられない。最高の一杯ではない一杯を一気に喉に流し込んで、今日のことは綺麗さっぱり忘れてしまう。

夜、十二時過ぎにベッドに入る。すると、窓を叩く音が聞こえる。まただ。魔物がやってきたのだ。

僕は恐る恐る部屋の窓を開けてやる。突風が飛び込んでくる。最初の頃はその風をもろに顔にうけて、ホワイトアウトするような衝撃を受けていたが、最近は上手くなって、窓に顔を近づけないで手だけのばして窓を開ける。

まずは、魔物の足が見えた。真っ黒な、ブーツでも履いているようにやけにとんがった足が、月明かりに照らされて窓から突き出てくる。次に、鷹の足を思わせる禍々しく巨大な爪が、窓枠からのぞかせるのが見えた。ぬるりと魔物の横顔が突き出る。何度見てもゾッとする。

魔物が僕の部屋に入ってきた。身長は高くはない。多分僕とそう変わらないだろう。だが、どうやっても力では勝てないであろうという本能的な確信が、僕にはあった。
「どうだ、最近は」

と魔物がきいてきた。
「別にどうもないけど」

と僕は答えた。「もう寝るんだ。また今度にしてくれないか」
「今度にしても、どうせお前が寝る時間にくるぞ」
「だったら金曜日か土曜日にしてくれ」
「なに、ほんの五分だ。付き合ってくれ」

と言って魔物は僕にいくつか質問した。昨日の夜になにを食べたか、とか、最近運動はしているか、とか、そういう質問だ。知らぬ間に僕は眠りについていた。

窓から入り込んでくる空気が寒くて目覚めた。魔物は帰る時に窓を閉めないのだ。爪がデカすぎて上手く指を扱えないのかもしれない。あるいは窓を閉めるという発想自体がないのかもしれない。

その日も、空は今にも落っこちてきそうだった。そして、契約は取れなかった。訪問先で色々と心無いことを言われた気がする。会社に戻って上司に色々と嫌味を言われた気もする。だが僕は気にしない。三年前にこの会社に転職したときは、そういう言葉のいちいちに揺れ動かされていたが、もうそんなことは無くなった。

契約が取れない日が続いた。なにかやり方が悪いんだと思って、なにか偉そうな人のセミナーに参加した。なにか偉そうな人は「結果」を出している偉い人だった。僕は彼の話を聞きながら、ノートを取った。商品を売るということは自分を売るということだという。その言葉をノートに書き写しながら僕の頭にあったのは魔物の姿だった。なぜかは分からない。

またしばらくしてある夜、魔物がやってきた。
「どうだ、最近は」
「どうだも何もあるかよ」

うんざりして僕は言った。
「調子が良くなさそうだな」

と魔物は言った。それから、いくつか質問された。よく見るサイトとか、好きなミュージシャン、一週間休みが取れたらやりたいこと、などだ。
「なんでそんなこときくんだ」

ときいてみたが、そこはすでに夢の中だった。

一ヶ月ほど経った。何件か契約が取れて、上手いビールを何杯か飲むことができた。しかし、なにか常に違和感があった。

高校時代のクラスメイトから連絡があって、ひさしぶりに会うことになった。
「本当にひさしぶりだな」

とそいつは言って、額をハンカチで拭った。なんでも、結婚したという。「結婚式は挙げないつもりだ」と言って、理由は言わなかった。われわれはちょっとしたホテルのラウンジでコーヒーを飲んでいた。
「おまえ、仕事は。外回りだったっけ」

ときかれた。「上手くやってるか」
「上手くいくこともあるし、いかなこともある。まあ、みんなそうだと思うけど」
「なに売ってんの」

ときかれて、言葉に詰まった。しばらく変な間が空いた。僕は、聞き取れなかったことにして、
「ごめん、なんてきいた」

と問うた。同じ質問がくる。
「情報機器を売ってるんだ。コピー機とか、シュレッダーとか」

しばらく他愛のない会話が続いて、夕飯を一緒に食べて、ビールを飲んで、その日は別れた。家路についた。駅からの道を歩きながら、一体僕はいつから情報機器を売るようになったのだろうと考えた。コピー機とか、シュレッダーとか。おそらくそれは間違えていない。僕は、コピー機とかシュレッダーとかを売っている。だがそれはいつから。

それからまた何日かして魔物が訪ねてきた。初めてこちらから質問してみた。
「おまえ、僕の記憶になにかしたか」
「どういうことだ」

と魔物はきいてきた。まったく寝耳に水という感じで、その声色に嘘はなく聞こえたが、なんといっても魔物の言うことだ。僕ごとき完璧に欺くのは造作もないことだろう。
「この前、自分の職業が何だったか、パッと出なかったことがあったんだよ」
「働きすぎで頭が回ってなかったんだろう」

こともなげに魔物は言った。
「そうかなあ」

納得するはずもないのに、僕は自然と頷いていた。それで気づいたのだが、どうやらこれは夢であるらしかった。夢。現実ではないのだ。夢の中で僕は、魔物にはぐらかされている。夢。現実ではなく、僕も魔物も、僕の脳が作り出した虚像としてここにある。いや、虚像だから、ないのだ。
「お前はちょっと眠りすぎなんだ」

と魔物は言った。「だから、そろそろ目覚めたらどうだ」

僕は目覚めた。今日も仕事に行かなくてはならない。

満員の通勤電車の中で、大食漢と女子高生にサンドイッチにされながら外の景色を見るともなく見て、魔物のことを考えた。確かに今回の魔物とのやりとりは、夢だ。だが、これまでの魔物との出来事も果たして本当のことだろうか。そもそも魔物は存在するのだろうか。

ひとつ根拠となるのは、部屋の窓だ。魔物が来た日の朝は窓が全開になっている。今日は夢だったので、窓は閉まったままだ。だがこんな根拠では弱い。眠っている間に、暑くて窓を開けただけかもしれないからだ。それならまだ良くて、魔物は僕のもう一つの人格だという可能性もある。そうだとすれば、はっきり困る。魔物は魔物なので、社会的に悪とされることをするかもしれない。

何日か経って、近所で事件が起こった。強盗殺人だ。平日の昼間に誰もいないと踏んで一軒家に忍び込んだ男が買い物から帰ってきた四十代の女性と鉢合わせになり、揉み合いの末、殺害に至ったという。男はすでに逮捕されている。犯人は僕でも魔物でもなかった。だが、ドキリとした。殺害された女性は、近所のスーパーで何度か見かけたことがあり、きつい香水や、パンパンに肥えた体型が、気に食わないと思っていたのだ。自分の中で一瞬の殺意のようなものも感じたことがある。

その夜、魔物が来た。
「近所で殺人があった。お前、何かしたのか」

ときいてみた。
「お前は私のことを勘違いしているようだ」

と魔物は言った。「私はただの観察者だ。原則として人間たちに干渉することはない」
「お前は本当に存在しているのか」

と続けてきいた。
「存在していると言えばしているし、していないと言えばしていない」
「僕の頭の中に存在しているということか」
「いや、肉体を持った三次元存在だ」
「なら、存在していないというのは……」
「質問はそこまでだ。次はお前が質問に答える番だ」

と言って魔物は、いつもの雑多な質問を繰り出した。運動は週に何回するか、選挙には行くか、本は一ヶ月に何冊読むか、タバコは吸うか……。そうしてまた朝が来た。

まるで落っこちそうな空だった。実際に落っこちてくることはない。と思う。こんなことを言っても、誰にも伝わらないだろう。でも僕は空を見て落っこちてきそうだと思ったのだ。

いつのまにか僕は秋の入口に立っていた。真っ黒のスーツもそれほど苦にはならなくなっていた。営業成績はすこし持ち直していた。だが気分は沈みがちだった。毎年この季節は自律神経が不安定になるので、またか、という感が強い。しかしどうも今年は暗闇が深い気がした。

ある日、上司に呼び出された。経理部に異動命令が出た。そういう時期でもなんでもなかった。なぜと問うても、君の勤勉さに合っているというようなことをボソボソと言われるばかりで、あとは察してくれという感じだった。

新しい仕事にはなかなか慣れなかった。それというのも、経理部は僕の他に女性の先輩が一人いるだけで、しかしそれで充分足りているらしく、ちっとも僕に仕事を回してくれないのだった。そこで僕は、人材紹介の会社だとか、インターネット広告の会社だとかから来る営業電話を受け流す仕事が主となった。まったく馬鹿らしくて仕方なかったが、先輩の西澤さんはとにかく営業電話を切ることが苦手であるらしかった。対して僕は、相手の要件が分かると五秒で切ることができた。別に一秒で切ることもできた。電話を取ってから切るまで、二十秒くらいのもので、一日に何回電話を取っても、僕はずっと暇だった。

あるとき、戯れに電話に付き合ってみたことがあった。相手は人材紹介の会社とのことだったが、説明はたどたどしく、おそらくは新卒で入ったばかりの女の子だと思われた。営業電話の技術としてダメなところが二十個くらい思いついたので、一つ二つ、つい指摘してしまった。営業が恋しかった。
「楽しそうに電話してたね」

電話を切ってすぐに西澤さんに言われた。少しイラつきを含んだ声だった。
「すみません」
「なんか良さそうな話だったの」

そういうわけではありません、とだけ答えた。珍しく西澤さんは、僕に仕事を回した。簡単な入力の仕事だった。その日初めて西澤さんと一緒に帰った。西澤さんと帰る時間がかぶることがなかったので知らなかったのだが、電車の方向が同じだった。八時をちょっと過ぎたくらいの、妙にガランとした車内で、僕たちは横に並んで座った。
「西澤さんはいつもこんな時間に帰っているのですか」
「そうね。なんか中途半端に残ってる。今日はちょっと立て込んでたからあなたに手伝ってもらったの」
「立て込んでなくても僕に仕事を回してくださいよ。確かに今は何も分かりませんが、吸収する力は割とある方だと思います。一ヶ月もすれば随分力になれると思います」
「そうねえ」

と言って西澤さんは黙した。「なんというか、わたしは人と関わるのが苦手で」
「なるほど」

と言うしかなかった。
「そういえば」

と言って西澤さんは、膝の上に置かれた、なんの面白みもない黒いビジネスバッグのチャックを開けて、中から文庫本を取り出した。
「これ、面白かったから読んでみるといいわ」

文庫本を受け取った。『東京の昔』というタイトルだった。突然のことに驚き、僕は声が出なかった。
「ありがとうございます」

ようやっと、そう言った。
「ごめんなさいね。わたし、人との距離のつめ方が分からないの。だから、わたしがその時に読んでる本を渡して、それで、その感想を貰って仲良くなる、っていう感じでいつも人と接することにしてるの」
「じゃあ、僕と仲良くなりたい気持はあるんですね」
「そりゃそうよ」

丁度、僕の最寄駅に着いたので、そこで西澤さんと別れた。

マンションに戻って西澤さんから借りた本を読んだ。小説だった。次の日は休日だったので、徹夜して読み終えた。昭和初期あたりの東京が舞台で、少ない登場人物たちが何か文明批評のようなことを語り合っている。筋らしい筋はなく、とにかく西澤さんがインテリであるらしいことだけは分かった。

昼まで寝て、起きたら本屋に行った。『東京の昔』の作者の違う本を探した。『英国に就て』という、おそろしく難しそうなタイトルのものしかなかったので、しかたなくそれを買って帰った。早く西澤さんに会いたかった。

だが、『東京の昔』と『英国に就て』の話を最初にしたのは西澤さんではなく、魔物だった。

日曜日の夜にやつはまたやってきて、はじめの質問として、「最近読んだ本のタイトル」を聞いてきたのだ。僕はしぶしぶ二つのタイトルを答えた。
「本など読まないと思っていた」

と魔物は失礼なことを言った。最近、魔物は軽口らしいものを叩くようになっていた。
「普段なら読まないんだけど、職場の人に貰っちゃって」

と僕は言った。魔物はそれを無視して、次の質問に移った。やがて月曜日がきた。

昼休みに自分のデスクで手作りの弁当を食べる西澤さんに本を返した。
「面白かったです」
「本当に」

西澤さんは疑いの目を僕に向けた。
「正直、僕には大変難しかったのですが、こういう小説もあるのかと思って。ほら、吉田健一の別の本も買ってきたんですよ」

と言って僕は『英国に就て』を西澤さんに見せた。西澤さんは、吉田健一の印象について、何かポツリポツリと呟いた。それから、
「なんか最近、空がおかしいのよね」

と言った。「今にも落っこちてきそうに見えるの」
「あっ」

と、思わず声が出た。「僕もそう思っていたんです」
「本当」
「本当です」
「落っこちて来られると困るんだけど」

と言って西澤さんは弁当に集中し出した。僕は自分のデスクに戻って、『英国に就て』をパラパラ読んだ。何が書いてあるのかさっぱり分からなかった。

やがて冬がきた。僕は西澤さんと付き合いはじめた。休日にはよくテーマパークに行った。意外にも西澤さんはテーマパークが好きだった。尤も、好きなのはビールだった。西澤さんはいつも僕の前でビール片手に文庫本を開いていた。休日の夕方に彼氏とテーマパークに来て、レストランでビールを飲みながら文庫本に目をやる三十過ぎの美人は、言わずもがな浮いてもいたが、彼女にそれを気にする様子はなく、また、とてつもなく魅力的なのだった。
「そろそろ空が落っこちてくるようね」

突然に西澤さんが言った。
「なんだい」

と僕は聞き返した。
「多分、今月中に空が落っこちてくるわよ」

西澤さんは文庫本から目を離さないでそう言った。今月はあと二週間足らずだった。
「そんなに早く」

と僕は適当に返事をした。いつも通り西澤さんの声に温度はなく、また、その態度からもおおよそ本気とは思えなかった。

結局、その話はそれっきり続きはなく、僕と西澤さんはテーマパークでうまくもない夕食をとり、僕のマンションでセックスをして、眠って、一緒に出勤した。まったく、今にも落っこちそうな空だった。

それから何日かは西澤さんとあまり会話がなかった。なんとなく、緊張のようなものが二人の間にあった。週末の予定を合わせることもなく、次の土日は久しぶりに一人で過ごした。部屋にこもって、いつ空が落ちてきてもおかしくないのだと思えば、ある瞬間は不安で押しつぶされそうになり、またある瞬間はそれが待ち遠しくもなった。

日曜日の夜、魔物がやってきた。
「これで最後だ」

と言われて、やっぱり空が落ちてくるのだ、と確信を強くした。なぜ最後なのかとはきかなかった。魔物の口から空が落ちてくるのだと聞いてしまうと、揺るぎのない事実になってしまうからだ。

魔物の質問は、スポーツに興味はあるか、朝は何時に目覚めるか、コーヒーは一日何杯飲むか、好きな女優は、といったもので、僕はその質問に正直に答えたり、嘘を吐いたりした。正直に答えながら、本当に僕はスポーツに興味がないのだろうか、と迷ったり、好きな女優をオードリー・ヘプバーンと答えて、本当に好きだったことがあったのではないかと記憶をまさぐったりした。最後の質問なのだから、ちゃんと正直に答えて、ちゃんと嘘を吐きたいと思った。
「じゃあな」

と魔物は言って、窓の外に飛び立って行った。魔物には巨大な羽があった。闇が深くて、魔物がどこまで羽ばたいて行くのか、見当もつかなかった。

僕は窓を閉めた。

ところが、次の一週間は何事もなく過ぎた。そうして次の月になって、やはり何事もなかった。空を見ても、落っこちてきそうに見えることはなかった。今回はとりあえず持ち堪えて、またゼロにリセットされたのだと思った。だが、落っこちてきそうになることが分かった以上、またいつそうなるか分かったものではない。

ある週末、僕と西澤さんはテーマパークのレストランで向かい合って座っていた。西澤さんは文庫本を開いていて、たまに、手元のビールの入ったグラスに右手を伸ばす。僕も文庫本を開いている。西澤さんに勧められた本で、『挟み撃ち』というタイトルの、これもまた筋の判然としない小説だった。西澤さんが文庫本を閉じた。
「最近、面白い本に出会わないわ」

と呟くように言った。
「この『挟み撃ち』は、どうなんだい」

と僕はきいた。
「ちっとも面白いと思わなかった」
「なのに僕に勧めたのか」

驚いて、僕は言った。
「もしかしたら他の人が読んだら面白いと感じるのかもしれないと思って」
「なるほど」
「でも、『挟み撃ち』というタイトルは良いと思う。名作らしいタイトルだわ」
「名作なのか」
「名作だと言う人もいるの。その人が名作だと言えばどんな小説でも名作だということになるような人が、名作だと言っている」
「タイトルしか見ないで、言ってるんじゃないの」
「そうかもしれない。でも、その人が言うには、そういう読み方をしても、名作は名作なんだって」

西澤さんの言っていることが、いい加減に分からなかったので、僕は黙した。
「ところで」

と僕は話題を変えた。「結局、空は落っこちてこなかったね」
「何言ってるの」

西澤さんは軽蔑の目を向けた。「落っこちてきたじゃない」
「何だって」

と僕は聞き返した。だが、西澤さんは不機嫌な顔をするばかりで、言葉を続けることをしなかった。
「ごめん。でも、本当に、いつ空が落っこちてきたのか、知らなかったんだ」
「知らなかったら何よ」

西澤さんの顔が大きく歪んだ。両目から光が絶えて、奈落へと続く深い漆黒の穴が二つ、そこに生じた。
「たとえあなたが知らなくても、空は確かに落ちてきたの。これからわたしたちは永遠に、空が落っこちてしまった世界で生きていかなくてはならないの」

西澤さんはもうほとんど絶叫していた。周りの客の目が痛かったが、それ以上に彼女の発する言葉の絶望的な響きに打ちのめされた。
「もう帰る」

と西澤さんは言い放って、立ち上がった。だが、僕の足は動いてくれなかった。足に全く力が入らなかった。

西澤さんの背中が遠くなる。追いかけなくてはならないのに、どうしても足に力が入らない。僕の足は、落っこちてきた空に張り付いて離れてくれなかった。

 

2022年6月18日公開

作品集『絶世の美女』第6話 (全7話)

© 2022 吉田柚葉

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