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世界はうみでできている。 決して本格SFではない女の子の話。
※合評会2021年7月度応募作品。 ※ジャンルは戯曲となっているが、正確には歌舞伎である。
天才多言語無国籍作家エメーリャエンコ・モロゾフの初期作品『モディフィカシオン』の翻訳に挑戦しました。当初アップしたものは一部誤訳が発見されたため修正しています。
本稿は破滅派主催の縄文小説ワークショップの参考文献レビューである。森沢明夫著『ライアの祈り』を取り上げる。
良いデイヴィッドは死んだが、悪いデイヴィッドは生き残った——前者は20世紀を代表するロックスター、デイヴィッド・ボウイであり、後者は21世紀を代表する反出生主義者、デイヴィッド・べネターのことで…
イグBFC2投稿作品です。「汁なし野郎」という名前にまつわる破滅的な内容なので是非お楽しみください。
お題『ラジオ英会話』
倦み疲れた「オレ」は「僕」が「私」に見送られる様を、やはり静かに見送るよりほかなかった。
――さ月やみ三花橘に吹く風は誰が里までか匂ひゆくらむ―― 良暹 三だけ作者
2021年7月合評会参加作品。 久しぶりになんのこっちゃな話を書いてみました。
その日、彼は幻想の中でだけ、供花を手向けた。
退屈な生活を送る主人公。彼女のクラスではいつも変なブームが巻き起こっていた。ある日、渋谷で意味不明な怪現象が発生する。それを面白がった国民により、その現象を真似することが流行った。主人公のクラス…
『中国行きのスロウ・ボード』を読んで面白かったので書きました。
芸能記者・朧和輝は、グラビアアイドルと取材で出会い、深い関係となった。 あどけない彼女とのS●X...しかし、逝く瞬間、彼はとんでもない予知夢を見てしまう。 それは、彼女が××され、殺される…
2019年7月度『猫』応募作品。「私はあの朝、気づいたんです。」——『princess』
破滅派らしくダークな物を書こうと努力しましたが、なんだか変な物になりました。
メロンといえばお見舞い、お見舞いといえばメロンだ、という点から出発して自由連想式にアイディアを書き連ねました。内容は、盲腸を切除したOLの山蓬彩乃が回復を待って入院している五日間の話です。短編で…
2022年9月合評会参加作品。お題は「異世界転生」。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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