短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
家の壁掛け時計がずっと狂っています。おそらくこれからさきもずっと。
連載の4回目。電子書籍が発刊されたら非公開になります。
バジル、ジェノベーゼソースの事が書けたので良かったです。
おはようから始まり、そして張り付けられた笑顔で僕の目の前に朝食が置かれる。トースト、ベーコン、スクランブルエッグ、ちぎられただけの濡れたレタス。毎朝代り映えのないメニューだ。間抜けな顔をした猫の…
稀代のディーヴァ、ぶたけつクリーチャーと結婚か!? 歌にだけ生きるはずが、資本主義に人生を翻弄されていく。ささやかな生活を、歌を守るために、アキラがたどり着いた結論とは……?
ぶぶぶぶ、ぶぶぶ、ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ
この世に偽物銃あれば平和となる。
髪の毛がいつもいい匂いだったんだ だから触りたかった ずっと触っていたかった 柔らかいあの感触が大好きだったんだ 「髪の毛の匂い?」 「そう」 同じ店の女の子が私に問いかけてきた 「ヘアコロン何…
時々、誰に抱かれているのか、解らなくなる時がある 「気持ちいい?」 「…うん」 私はいつも彼に抱かれている 彼の都合のいい時間に呼び出されて、セックスをしている 「ココ、濡れてる」 「…ん…ダメ…
携帯電話の着信ランプがピンク色に光るたびに私はドキドキしていた 私の携帯電話の着信ランプがピンク色に光る時は彼からメールが来たしるしだから 彼は私より8歳も年下で、音楽の趣味も食べ物の好みも全く…
雪をテーマに人を擬景法で表現してみました
ひきこもりはついに家を出て、駅前の安い居酒屋で緑茶ハイを煽り始めた。
キヨ 一 古文って何ですか? 8年ぶりに訪れたわたしの母校に響いていたのは、チャイムの音でも、生徒達がはしゃぐ声でもなかった。金属と金属のぶつかり合う音や何かを削る音。外壁…
第5話
BTTB応募作品です。私は、カミュの戯曲における処女作『カリギュラ』を下敷きに、ほのぼのしたものを書いてみようと思いました。 論理だ、カリギュラ、どこまでも論理を追ってゆけ。権力の果…
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。第90回時空モノガタリ文学賞入賞。
寒冷地を通るとある鉄道路線の車内に現れた闖入者が秩序を破壊する。落ち着いた筆致で浮かび上がる、静かで大人しい残酷さ。
週刊アゲンスト、エビデンス、縄文スタイル。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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