短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
人間リサイクルの話です。仮面ライダーを見ていて思いつきました。
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。
人生において最も影響を受けたレディオヘッドの名曲よりインスピレーションを受けて書いた、近未来ディストピア短編です。
十二回目です。高橋大輔が転向するらしい、アイスダンスというものが何なのか想像もつきません。
最近風邪気味です。今日は暖かくして早く寝ます。
「君だけの痛みと傷になりたい」──そう願うのは傲慢だろうか。 世界が悪夢でしかないのなら、宇宙ごと白昼夢にしてしまえばいい。 歪んだ世界になんか愛をぶっ刺してやる。他でもない、君のために。
掌編作品。合評会2019年11月・お題「銃」の「不」参加作品です。 訳あって本合評会のレビューをする余裕がないのと、毎度のことながら当日参加できないのが申し訳ないので、「不」参加作品です。 …
バケモノ商売、恋然るべし。狂ってなどいない、我らは等しく歪んで在るべし。
西暦二〇四一年、実質一ヶ月しか続かなかった対中露戦争が終わり、日本がとても曖昧な敗北に甘んじていたころ、両親は山口県長府市のはずれにある霊鷲山のふもとの一軒家に住んでいた。俺に戦争の記憶は一切無…
ゆでたまごを三つ堪能した後、学校をサボる小諸桃子だったが、彼女は、横浜駅で、喫茶店を探すのに苦労していた。休憩する場所ひとつ探すのにも、疲れてしまうこの社会で、彼女がようやくたどり着いた場所とは…
少し前にTwitterでトレンドになってました。今はどうなってるのか知らないんですけども、その時のTwitterではそれについて否定的な意見が多いようでした。
SF的な要素にかかわるすべての整合性を無視しています。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
反ワクチン主義の犬の講演録です。ワクチンについて、特に何か言いたいわけではありません。
一九九二年初夏、三十一歳の私は室生古道をカメラを片手に歩いていた。ここで出会ったハルさんと彼女の躑躅は私にとって忘れられないものであったのかもしれない。
海がテーマだから、こういうのも考えていたよ③。タイトル先行型。
五日後は最高の日になるさ! 六日後はムカデだらけの雨の日々になるさ……。
たえず時間は流れ続けている。 「ああ、ごめん。ビールを。」 「え?」 そう十年前に言っていたおじいさんから、ひさしぶりに手がみがとどいた。内容はこうだだった。──裸になってとびだすと、例えば七千…
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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