短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
東北の海岸沿いの小都市、福富県岩尾市。季節は春の平日、郊外の山や公園だけでなく街中にも桜が咲き乱れている。渋滞する街の道路、桜が咲き乱れる公園で雑談しながら楽しそうに過ごす老人たちや子供を連れた…
昭和38年(1963)3月31日の夕刻、台東区にある建築業者の長男、村越吉展ちゃん(4歳)が、入谷南公園から忽然と姿を消した。 両親は警察に通報し、捜索が始まった。4月2日の夕刻、男から身代金5…
一昨年のことだ。神奈川に住む母と一緒にM町の食堂で食事をしていたら、食事を終えて会計に立った数人の中年女性たちが僕たちの席の横を通りすがりに「先生、お久しぶりです」と母の肩をポンと叩いてニヤニヤ…
異能者集団○者の一員である探索者は、組織の命で仲間であるシャイ谷を探す。やがてたどり着いたM沢病院には、幼い頃を共にした鼻頭が入院していた。シャイ谷の手がかりを知っているのは彼だけなのだが、どう…
「にごたん」企画より、お気に入りなので。 お題は、「【枯れ尾花】【地域限定と銘打たれた、よくある量産品】【恋とはどんなものかしら】〈ホワイト・ライ〉」 「にごたん」ルール ・【 】内の…
ナツキ第17話
セックス中、ヤリチンの●●●に激痛が走る。女神のようなブスに出会って、その手を切り落とすと、彼の●●●はひとりでに●●●を探しに歩きだす。●●●は子供を作り、その子供の●●●が子供をつくり、どん…
寒冷地を通るとある鉄道路線の車内に現れた闖入者が秩序を破壊する。落ち着いた筆致で浮かび上がる、静かで大人しい残酷さ。
春生という少年に掛かってくる電話。ハハハハ。けれどすべては耳裏。掌編作品。
なにか書こうと思ってつらつら書いたのですが、なんだか小説っぽくないです。 違和感しかありません。
レーズンパンを一口食べて自分が愛だと思っていた感情が恋だったと気づいてしまった男の、少女との給食の時間から始まる出来事の独白です。 愛したくて守りたかった少女との、無責任で間違った恋のかたちを…
第三回文学フリマ京都 カクヨム作家アンソロジー vol.02『温度』収録作品を改稿しています。
スピリタスのニュースを見て思いついてたんですけども、書くまでに随分と時間がかかりました。とてもかかりました。
初投稿
哀れみを愛おしさと勘違いしているだけかもしれない少女の話です。簡単な言葉しか喋らせられませんでした。
【あらすじ】 気がつくと海辺の町にいた少女。人気のない町中を、不安げに歩いてゆく。指から伸びた赤い糸を辿っていくと、砂浜に見知らぬ老人が待ち構えていた。彼は言う。「あんたはおしまいだよ」 以…
僕はもうみんなのように筆を持つことができないよ……、リア……。
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