とある極寒の地、辺境の垣内自治

しょうだまさとも

エセー

3,926文字

事件の全体図 – フィクション小説(脳内妄想文学)似非エッセー

***1.長い間、***の密漁と児童売春で稼ぐ反社組織K会による支配が平穏かつ公然と続く辺境の垣内自治は、行政当局(教育委員会)、学校、そして警察が”持ちつ持たれつ”三すくみの隠ぺい体質により界隈の均衡は”何となく”保たれていた。
2.過去に当時14歳のC男が刑事事件を起こした。C男の罪状を逃れるため、**、**、*****が共謀。************偽造した。この****が尾を引いて、今回の事件では当該C男の人定が難航したのだった。
3.犯罪組織Kは、児童売春の嬢(生娘:ナマコと呼ぶ)として使えそうな未成年の女子を探していた。若くて顔がよく、スタイルが良くて、係累に乏しい対象者を生贄とするべく、組従属のN嬢、C男、D子らを囲い、常日頃からターゲットを物色させていた。
4.加害者C男は、カラオケボックスで複数の被害女子と乱交、あるいは強姦し、その様子をスマートフォンで収録していた。
5.加害者C男は、複数女子の強姦や乱交の様子を収録した写真や動画を弱みにしてつけ込み、被害者らを脅迫して言いなりにさせていた。
6.主犯格N嬢は市営住宅の母子家庭で、分野横断的なインフォーマルチャンネルのネットワークに属していた。N嬢の母親の職業は准看ナース。その影響もあってか、N嬢自身も人体や薬品の知識に長けていた。思春期に入ってからは母親と不仲。そんな母親の三番目の男とも不仲で、父親として受け入れられずにいた。家に帰らずに夜遅くまで外出を繰り返し、よからぬ筋との接点を持っていた。夜中の公園で喫煙し、屯っていた。
7.被害者Hは高機能自閉症と診断されていたが、作文や絵画の才能があり、勉強が良くできた。被害者Hは、塾の行き帰りに立ち寄っていた公園で主犯格N嬢の目にとまった。母親との折り合いが悪かった主犯格N嬢は、不貞腐れて公園に屯っていた。被害者Hは母子家庭だった。主犯格N嬢と被害者Hは小学校からの顔見知りだった。被害者Hは上級生のN嬢と親交を温めた。その内、N嬢取り巻きの同級生B男と、N嬢つながりで別の中学校に通っていた不良仲間のC男とも知り合い、オンラインゲーム荒野行動™で遊ぶようになっていた。B男は単細胞のおバカな(DQN親を持つ)キラキラネームの小僧、C男は反社つながりで札付きのワルだったが、ゲームの中ではフェアな関係だった。
8.加害者らは次第に高機能自閉症の被害者Hの些細な振る舞いを誹るようになっていた。ことあるごとに被害者Hを呼び出し、日常的に虐め、言葉の暴力から次第にエスカレートしていった。
9.加害者らは、被害者Hから多額の金品を強奪し、大事にしていた(金銭価値の無い)リュックサックまで奪い取った。
10.N嬢は学校のトイレで被害者Hの腹にパンチを入れ、偶々目撃した下級生に対し「あんたもやる?楽しいよ」と言い放ったという。
11.加害者らは歯止めが利かず増長していった。優位に立つレイパーC男、女豹D子らが被害者Hに公園のトイレで自慰行為を強要し、この時は傍観していたN嬢、Nの妹、偶々公園にいた小学生たちと一緒に笑いながら撮影していた。
12.加害者C男は被害者Hに対し「自慰動画を送らないと、次は生で犯すから」とLINEで脅迫した。
13.組から連絡があると、加害者C男は被害者Hを呼び出していた。
14.とある日、加害者C男は早朝4時に被害者Hを呼び出した。
15.加害者らは、日常的に被害者Hを虐待していた。教師、生徒の多くがこの事実を認識していた。が、生徒らは自らに矛先が向くのをおそれて沈黙した。後になって騒いでいる保護者の多くも、見て見ぬ振りを決め込んでいた。学校、教育委員会、警察は、各々の組織との平穏かつ公然とした均衡を保つべく隠ぺいに勤しんでいた。
16.何をしても罰せられないと思い上がった加害者らは、いよいよ虐待をエスカレートさせた。主犯格N嬢は、被害者Hを川に落として溺れる様子をN妹や取り巻きの小学生たちと笑いながら録画していた。
17.偶々、事件現場を目撃した地元の主婦が110番通報した。現場に駆けつけた警察官に対してN嬢は「被害者Hが母親からの虐待を苦にして川に飛び込んだ」旨の虚偽の供述を行ない警察を信用させた。目撃状況を通報した主婦は、孤立を深める被害者Hの母親に寄り添ったが、事件後に不審な状況で死亡した。地元警察は”自然死”として草々に処理した。
18.被害者Hの母親が学校に相談したが、担任のK女史(合唱部顧問)は真剣に向き合おうとせず「あの子(B男)は単細胞のおバカさんですから(そんなに手の込んだ)いじめなんて出来やしませんよ」「(N嬢は)良いお友達ですよ」「今日は彼氏(婚約者)とデートなので後にしてもらえますか?」などと宣い、必死の訴えを門前払いした。事実、キラキラネームB男の苛めは軽率なお戯れの域を出ない程度のものだった。主犯格N嬢と、そのケツ持ちだった札付きのワルC男の悪質性の方にこそ問題の本質が潜んでいたのだった。
19.再度、母親が学校に相談。自慰強要の証拠としてスマートフォンを提示した。対応に当たった教頭N山は「Hさん(の裸体)は発育がよろしいですなぁ」などと言い放ち、気に病んで尻込みする母親に対し「一応、証拠として保存しておきますね」などと弁解し、(ペニ棒いきり立つ勢いで)被害者Hの自慰の様子を熱心に自らのスマートフォンで撮影し続けた。
20.校長K.Kと教頭N山が共謀し、校長K.Kの方針により「いじめは無かった」ものとして勝手に結論付けられたのだった。
21.虐待を苦として被害者Hが他校に転校。加害者らのネットワークは転校先にも及び、依然として呼び出しは続いた。被害者HはPTSDに陥り、自宅に引きこもり不登校となった。
22.強要された自慰動画がひろく拡散していたにもかかわらず、教頭N山は「(元のH星中学に)戻ってきて」などと被害者Hに連絡。
23.精神不安定の被害者Hが行方不明になる。H親戚の子供がtwitterで「行方不明」と発信した。
24.騒ぎに逆上したN嬢が「被害者Hを許さない。必ず追い込む」などとLINEを通じて被害者Hに害悪を告知。スタンガン(プラズマライター)を所持して、被害者Hに接触。倉庫に監禁し、電極のプラズマで威嚇した。白のアルファードで運び、身ぐるみ剥がし、クロロホルムを嗅がせた後、意識もうろうとする被害者Hを積雪の公園に残置して、監禁した倉庫に被害者Hの私物を隠し置いた。倉庫は、事件発覚後、速やかに全焼したのだった。
25.極寒の地の真冬は零下17度の中、被害者Hは素足にされたまま、所持金、スマホや所持品を奪い取られた状態で、公園内の土管の中で遺体となって発見される。
26.警察は即座に凍死の状況を”事件性なし”と認定ス。実は、自殺とも他殺とも断定(結論付け)されなかった。
27.被害者の死亡発覚後、加害者Cらの戯れにより、被害者Hの自慰動画は拡散され続けた。
28.被害者Hの失踪後、加害者らは「”便所ATM”が壊れちゃった。新しいの探さなきゃ」などと被害者が既に死亡している事を暗示させる様なLINEのやりとりを行なっていた。
29.事件を掴んだ文春が、取材体制を組む。被害者の母親から聞き取りを開始。取材班は虐待現場の目撃状況を通報した主婦に接触を試み、既に死亡している事が判明した。
30.H星中学校元校長K.Kは退職金満額を受領し、外局へ天下り。文春の報道を受けて、依願退職したという。地元の界隈では、生徒思いで人情深いと評判の教頭N山に関する下半身の素行が噂になっている様だった。
31.主犯格N嬢は、事件後、組の資金源であるガールズバーSに出入りしながら、中卒で理美容店Aに就労したがすぐに消えた。伊達メガネをかけている。八重歯。
32.文春の事件報道が世論にリーチ。記事中のA子とは、主犯格N嬢を指しているものと考えられる(取材ルートは別)。
33.密かに「ヤリマン」と誹られているらしいN嬢とその母親は元より人望がなく、各方面からはしごを外され、帯広方面の公営団地に夜逃げを画策中…。おバカで軽率だったキラキラネームの雑魚B男が殊更やり玉に挙がって、DQN親もろとも家族の生活が脅かされている。主犯格N嬢は元より自らの不遇を呪う毎日で、何をしたって反省の色はないに決まっている。∵悪いのは常に世間(敵)の方であるのだから…。なびかない敵には”お仕置き”すなわち大いなる罰を与えたがる。N嬢にとっては勝ち負けだけが問題なのだ。

 

児童買春の上客は、おそらく本土から飛んでくるエスタブリッシュメントではないかと。何か、東京でそんな事件、ありませんでしたっけ?

被害者側は、児童買春(組織犯罪)の告発準備中だった。官憲周りから情報が洩れ、被害者Hの母親に寄り添っていた主婦が死んだ。被害者Hを引き摺り込んだN嬢が被害者Hの口を封じるよう仄めかされ”お仕置き”を実行した。

 

一口に”官憲”とはいえども、かかる官憲の論理には複数のルートがあり、刑事畑と公安の筋は決して一枚岩ではない。警察利権の最下層”ミドリムシ”の飼い主は門外漢の交通警察である。

土方には世襲が多い。地方であれば尚更だろう。公共工事で役所や議員と癒着し、許認可では警察つながりの代書屋と気脈を通じる。反社にも近しい。土方とて、否、土方であればこそ、時にはインフォーマルなチャンネルの力を借りる事もあるだろう。因みに、外道C男の父親は中古車屋(古物商)である。

 

とある極寒の地、辺境の垣内自治。彼方の均衡の”ともし火”が鼻息に揺らぐかの如く。(了)

2021年5月18日公開

© 2021 しょうだまさとも

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