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岡本尊文とその時代(四十一)

岡本尊文とその時代(第41話)

吉田柚葉

『岡本尊文とその時代』第四十一回(最終回)

タグ: #ミステリー #メタフィクション #純文学

小説

338文字

私は尊文の登壇を待たずしてその場を後にした。聞くべき事は聞いたし、見るべき事は見たと感じた故だ。

ホールの外にも宮崎氏の姿は無かった。若しくは、とおもい、駐車場を見ると、車は停めた処で停まったままになっていた。私はそこで暫く待つ事にした。

© 2019 吉田柚葉 ( 2019年10月10日公開

作品集『岡本尊文とその時代』最終話 (全41話)

岡本尊文とその時代

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