「0件!」
宮崎氏が素頓狂な声を上げた。
「消してしまったのかな……。」
と私は言った。
「消していません。まさか、消す筈が無い……。」
しきりに宮崎氏は「消していません。」を連呼した。私はどうする事も出来なかった。ただ、空恐ろしい感じがした。
「0件!」
宮崎氏が素頓狂な声を上げた。
「消してしまったのかな……。」
と私は言った。
「消していません。まさか、消す筈が無い……。」
しきりに宮崎氏は「消していません。」を連呼した。私はどうする事も出来なかった。ただ、空恐ろしい感じがした。
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"岡本尊文とその時代(三十一)"へのコメント 0件