1979年に「風の歌を聴け」でデビューして以来、多彩な文学的活動を繰り広げる村上春樹。2010年4月に発売された「1Q84」の最終巻から7年ぶりの新作となる小説「騎士団長殺し」も、発売前から早くも話題となっている。そんな「騎士団長殺し」をどこよりも早く手に入れられるカウントダウンイベントが東京新宿の紀伊国屋書店本店で開催される。

2月24日午前0時に合わせた「騎士団長殺し」(第一部「顕れるイデア」・第二部「遷ろうメタファー」)の発売祝いと予約販売を兼ねており、参加するには2月23日の閉店時間までに書店カウンターで整理券を入手する必要がある。電話での予約も受け付けている。また、整理券に余裕があれば飛び入りの参加も可能である。カウントダウンイベントは23日午後23時40分から始まり、日付変更の瞬間を祝う。東京近郊の“ハルキスト”なら是非とも参加してみたいイベントである。また、夜中の参加には気が引けても、当日午前8時から早朝販売も行われる。他よりも早く村上春樹の新作を読みたい人にはうってつけの場所となるだろう。ちなみに本体価格は1800円+税、初版は50万部を予定しているとされる。

イベントに関する詳しい情報は下記サイトを参照の事。