「文学金魚」は、2012年3月、紙媒体をイメージできる最初の本格的なウェブ文芸誌として創刊された。小説、批評、詩歌などジャンルを超えた文学の原点を探る場としてアクセス数を伸ばし続けている。
6月18日に文学金魚大学校セミナーが開催される。参加費は3500円で、山田隆道(作家・TVコメンテーター)・小原眞紀子(詩人・東海大学文学部文芸創作学科非常勤講師)・三浦俊彦(作家・東京大学大学院教授)・遠藤徹(作家・同志社大学教授)・仙田学(作家)・西紀貫之(作家・フリーライター)が出演する。
文学金魚編集部がツイッターで意気込みを語っている。
〝雑誌に作品が掲載されて満足できる時代〟が終わったように、〝本が出て良かったの時代〟も終わりました。本が売れなければ作家はどんどん苦しくなります。有名出版社でも文学金魚のようなベンチャー出版でも同じです。
— 文学金魚 (@bungakukingyo) 2016年6月1日
このハードルをいかにクリアするかが文学金魚が今直面している課題です。現在の出版業界の厳しさを考えれば夢を見ることはできません。〝間違いなく厳しい〟を前提に様々な手を打ってゆく必要がある。
— 文学金魚 (@bungakukingyo) 2016年6月1日
あそこで何か新しいことが起こっているという人々の共通理解と信頼を得られなければ、継続的に影響力を発信することはできません。文学金魚がそういうファンダメンタルだとは申しませんが、そのような影響力ある磁場を目指します。
— 文学金魚 (@bungakukingyo) 2016年6月1日
アイディアと行動力のある作家がいらっしゃれば、喜んで文学金魚歌壇や俳壇、自由詩壇をおまかせします。まずアイディアと人材。才能ある作家の皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
— 文学金魚 (@bungakukingyo) 2016年6月1日
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