全部新型コロナウィルスが悪いのだ。 いや、そうでもないかもしれない。いや、そうでもあるかもしれない。 狭い世界の世界の全て。 さみしい人のさみしい話。
2008年作品。『唇は赤ければ赤いほど赤い』収録。
傷だらけの溝に埋まる、正体を、君と名付けて見ようとした。
ベールを被った少年時代が地平に開いた踏み段を、踊り場を飛び越える。まどべに灯りはあり、呪縛のよう箱庭あり、手招く辺り。
ゴミ捨て場で、犬の死骸を発見した主人公「俺」。イライラしていた「俺」は、つい、死骸を殴りつけてしまう。だがその直後、「俺」は、犬がまだ生きていたことに気づく。
BFC6に出そうかどうか迷いましたが破滅派で出すことにしました
三月の下旬、もう春めいた頃に生まれた子供が十五年後にはあらゆる大木を尽くなぎ倒す人物になろうとは、親でさえも思っていなかった。 彼は幼いころから嘘つきだった。そのことで大人によく叱られたらしい。…
長いのでいくつかに分けて投稿します。今回は、前作に登場していない新たな登場人物の視点で書いています。
内田がやってきて、依本は原稿を渡す。 「ほう、もう完成したんですか。助かります」 表情は変わらないが、一応お褒めの言葉は引き出せた。とりあえず目標の一つは達成したことになる。根を…
わいがボルヘスや。分かったか。昔書いたやつじゃ。
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。
2018-09-13 | 物語
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