縄文スタイル（エピローグ）

ゴリゴリ君、ルネッサンス、縄文スタイル。

978文字

「ナカヨシ」

「はい」

　センパイの声がする。

　わたしはまどろみから這い出して、サンダルを探す。タオルケットがぐるぐるに巻き付いて苦しい。暑い。いつのまにかソファは直射日光を浴びていた。センパイは財布を手にすでに玄関ノブに手をかけていた。

「アイス買ってくるけど、いる？」

「いります」

「なに」

「ゴリゴリ君」

『縄文スタイル』は1話まで無料で読むことができます。
続きはAmazonでご利用ください。

読み終えたらレビューしてください

0.0点（0件の評価）

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

ログインするとレビュー感想をつけられるようになります。ログインする

著者

火災報知器試験作業員を生業としております。今度乙種6類の資格試験を受けてきます。自由出版解放戦線FPLF構成員。俺も恥の多い人生を送っております。

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、あなたのアンソロジーとして共有したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。

リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

コメントがありません。寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上でログインする必要があります。