人というのは言葉でも生命でも不自由が身にしみて感じられることだから。 糸井さんと女子高生の対話はうまく行かない。
既に発表済みの作品です。5161文字です。
上から読んでも下から読んでも同じ回文。その呪いを受ける「回人」たちのぐるぐる回る人生を描いた大河小説です。
合評会2019年05月参加作品。子供の世界にももちろん「善悪と金」の問題はあります。どちらが良いとか悪いとかではなくて、生きていくしんどさが伝わるといいなと願っています。
2023年1月合評会参加作品。お題は「アボカド」
破滅派合評会二〇一七年四月「酒と不倫」参加作品。「僕」には好きな人がいる。彼女がゴールデン街のカウンターで寝物語をするのが、僕には苦しくてたまらない。藤城孝輔に「スライス・オブ・ライフ」と評され…
世界はうみでできている。 決して本格SFではない女の子の話。
※合評会2021年7月度応募作品。 ※ジャンルは戯曲となっているが、正確には歌舞伎である。
良いデイヴィッドは死んだが、悪いデイヴィッドは生き残った——前者は20世紀を代表するロックスター、デイヴィッド・ボウイであり、後者は21世紀を代表する反出生主義者、デイヴィッド・べネターのことで…
お題『ラジオ英会話』
――さ月やみ三花橘に吹く風は誰が里までか匂ひゆくらむ―― 良暹 三だけ作者
2021年7月合評会参加作品。 久しぶりになんのこっちゃな話を書いてみました。
その日、彼は幻想の中でだけ、供花を手向けた。
退屈な生活を送る主人公。彼女のクラスではいつも変なブームが巻き起こっていた。ある日、渋谷で意味不明な怪現象が発生する。それを面白がった国民により、その現象を真似することが流行った。主人公のクラス…
2019年7月度『猫』応募作品。「私はあの朝、気づいたんです。」——『princess』
破滅派らしくダークな物を書こうと努力しましたが、なんだか変な物になりました。
2022年9月合評会参加作品。お題は「異世界転生」。
破滅派で2023年末に発刊予定の『ぼくは君がなつかしい ほろほろ落花生全集』より、高橋文樹による寄稿文「コール・ミー」を抄録する。ほろほろ落花生は自身の人生に大きな影響を与えた大学時代の性被害事…
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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