突然私の両足に湿疹が出た
膝下全体にブワッと…私の両足を包み込むように赤い湿疹が現れた
「何これ…気持ち悪い…」
まるで赤いウロコが足にたくさん貼り付いてるみたいなカンジ
私の足なのに、私の足じゃないみたい
「何で…」
私はこうなった原因を色々考えていた
・
「君の脚は本当にキレイだ」
「そうかな…」
「…もっと自信を持って、君の脚は本当にキレイで素晴らしい」
そう言ってキクチさんは私の足に頬ずりして舐め回す
「 … 」
90分殆ど私は何もせず、ベッドに座ってるだけ
キクチさんが私の足を舐め回すのをただ見ているだけ
「…お願いがあるんだ」
「何?」
「君の脚に僕の精液をかけてもいいかな?」
「えっ…」
「…無理だったらいいんだ、無理強いはしない」
「…大丈夫です、私の足にかけて下さい」
「おぉ…」
キクチさんはその私の言葉に興奮したのか、私の足首をギュッと力強く掴んで、膝下をベロベロ舐め始めた
「いっ…痛いよ」
「 … 」
キクチさんに私の言葉は届かなかった
そして…私の足にはたくさんの白い液体がかけられた
「ねぇ…」
「はい」
「これ写メ撮っていいかな?」
「あ…どうぞ」
私の足首にはキクチさんが強く握った痕が残っていた
・
私は思った
こうなった原因はきっとキクチさんのせいだって
きっとあのときから私の足は私の足じゃなくなってしまったんだなって
玩ばれた私の足はこんな醜い足になってしまった
もうキクチさんに玩ばれることも無い
もうキクチさんに逢うことも無い
可哀そうな私の足…
・
「ずっと逢えなかったから…すごく心配してたんだよ」
「ごめんなさい」
私はキクチさんをずっとNG客にしていた
だけど毎日毎日しつこくお店に問い合わせが来るので、店長が逢って逢えない理由を話してあげたらどうかなと言ってきた
私は足を見せたくないという気持ちと見せたいという気持ちが両方同じくらいあったので…キクチさんに逢うことにした
「今日はジーパンを穿いているんだね」
「 … 」
「…君の脚が見たい」
このままジーパンを脱いで、私の醜い足を見たときにキクチさんはどんな顔をするんだろう…見たいような、見たくないような…
「…これがキクチさんに逢えなかった理由です」
「 … 」
私はキクチさんの前で真っ赤なウロコを纏っているような醜い足を晒した
「…キレイだよ」
「えっ…」
そう言ってキクチさんは私をベッドの上に寝かせて、私の足に頬ずりし始めた
「私の足…気持ち悪くないんですか?」
「…どうして?」
「だって…赤い湿疹がいっぱい…」
「 … 」
「あっ…」
キクチさんはいつものように私の足を舐め始めた
「やめてください…そんなところ舐めちゃダメですよ…」
「やめないよ、僕がお薬を塗ってあげる」
「お薬…?」
キクチさんはまた私の足にたくさんの白い液体をかけた
そしてそれを私の足に塗りたくった
何だか知らないけどキクチさんのその行為に私は興奮してしまって…
「やめてください…あっ…」
絶頂をむかえてしまった
end
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