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とりあえず、内村鑑三先生には先に謝っておきます。 破滅派合評会2021年5月(テーマ「ワクチン」)応募作。
佐々木晴男は今、朝の六畳間で六年前の[おこづかい帳]を感慨深げに眺めている。八冊の大学ノートは同じ大きな茶封筒に入れられているため、いつでも取り出す事ができるのだった。 佐々木晴男にとって、その…
作品集『二十四のひとり』収録作。合評会2016年12月(テーマ「スポーツエリートがグレたあと恩師と再会し、『戻ってこい』と言われた」)応募作。
作品集『二十四のひとり』収録作。合評会2017年08月(テーマ「パリでテロがあった」)応募作。
※合評会2019年09月応募作品。 ※筆者の思い出を元にした半フィクションである。 それは、馬鹿馬鹿しい理由で小説を抱え放浪することになる、数年前のこと……。
文字数を減らすため、最後が急になってしまいましたが、ご一読いただければ幸いです。
I Write Tragicomedies Not Sins/Panic! At The Video
2023年7月合評会参加作品。お題は「人生の重要な局面において猛烈な下痢の腹痛に襲われる話」
乙女のささやかなる食談。「食べたいものを食べる」という流儀の乙女に危機が……
海岸沿いに建つ「みぎわの家」は、猿たちが行列をなす娼家である。そこにいる唯一の娼婦「ミス失敗国家」の口癖は「困ったわ」だった。
森林限界の辺縁にすまう人々にとって春とともに山を登り、冬とともに山を降りる交易びとは特別だ。かれも例外ではなかった。
いらすとや+生頼範義風というスーパー破壊力爆弾の前に、俺の腹筋はもう崩壊寸前。しかし天王丸景虎はそのとき
台風でひまなのでブンゲイファイトクラブごっこをしました。
※合評会2020年11月応募作品 ※書きかけてあった未公開詩を、改稿したものが含まれる。
破滅派合評会2023年5月(テーマ「信じていない宗教に奉仕している聖職者が逃げ場のない深刻な事態に直面する話」)応募作。
31世紀を代表する時空物理学の巨人マグ・ナカータ教授が、幼き日の不思議体験を綴った未公開手記が遺品から見つかった。 人類史上最大の偉業といわれる「第7の力」の発見。その発端となった物語である。…
ある日、僕はクラスの嫌われ者、篠田に首を絞められて家に連れていかれる。篠田は、スリッパドラゴンというセーラー服の少女にスリッパを喰わせ、豚串という和服のおばさんを転ばせた。それから駅で、降車客に…
昔、電車の中で体験したことを織り交ぜてみました。2024年5月合評会参加作品。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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