短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
連続する筆の折れる音が、廊下の向こうから迫ってきているような気がする……。おれの吐瀉はいつでも泥で、背筋に通る万年筆のような固形が、おれの四肢を動かしているような気がする……。彼らは、欲を燃料と…
あの女はどこの高校の生徒なんだ? そのテントはどのホームセンターで買ったものなんだ?
作品集『チュニジアの夜』第16話 会社を辞め、あてのない日々を過ごす男、カワサキ。 援助交際を行う女子高生、吉井早苗。 二人は出会い、援助交際デリバリーヘルスを始める。 次第に怪しい…
ただの中年男性・カニ男は武者震いをした。絶対に、アメリカ大統領にローション相撲で勝たねばならぬ。しかも全裸で。――戦えカニ男! 男には、絶対に勝たねばならぬ戦いがある!
春日部にあるオリンピックの通りを右に曲がった住宅街の中に私ん家があります。近所には野良猫13匹飼っている名物オジサンとか、うちの中学のOBで去年甲子園にいったらしい先輩の家が近くにあったりします…
花藤の働く会社の社長との飲み会で泥酔したタカハシは、目ざめると見知らぬホテルのスイートルームに寝ていた。記憶も定かでないまま、ホテルの部屋を眺めると床に座り込んだカントがワインを舐めている。どう…
ある時から急に付き合いの悪くなった友人。 久しぶりに二人で居酒屋へと行った際に友人が妙なことを言い、家へと『私』を誘う。 彼の家へと辿りついた私に彼の奥さんが出迎えてくれた。 …
騒擾【そうじょう】 集団で騒ぎを起こし、社会の秩序を乱すこと。騒乱。擾乱。(大辞泉による) 高野真執筆作品。 破滅派12号(10周年記念号)応募作品。
1 「あの人、どうして眼帯なんて着けていたのかしら?」 「眼帯? ああ、うん、どこかでぶつけたんじゃない? でも、眼帯なんて着けていたっけ?」 「……あなた、冗談でしょう? 本気でいってるの?」…
まずは第一回目ですね。導入です。上手く転がってくれれば良いのだけれど。
第2回SFかぐやコンテスト応募作品。テーマは「未来の色彩」でした。
流れ星の女王は地球人に願いを叶えられる権利を一人一つ授ける。 しかし、その権利を目当てに争いがおきてしまった… 欲を考えさせられるお話。
文藝短編部門の応募要項を勘違いして書いたすばらしい作品です。是非読んでみてください。
桃太郎×梶井基次郎の『桜の樹の下には』remix 幻想と怪奇ショートショート・コンテスト応募作品。
待ってくれ。飲んでいるとして、それならどうする?
高校生の優太は突然襲いかかった恐怖に泣き崩れた。幼なじみの天才少女・芽衣が驚異的な知性で計算してしまったからだ――「優太の金玉を潰せば98.6%の確率で地球の平均気温を2℃下げられる」と。 い…
本文中繰り返される呼び声は実家に住んでいたとき実際に聞いたことがあります。
古事記の国譲り神話をコミカルに現代語訳しました。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
破滅派の書籍は書店・通販サイトでお求めいただけます。