短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
夜に空を見上げるたび、星が減っている気がします。
アナログなアマチュア作家が、スマホデビューを果たし、便利さに喜んでおりましたところが、ある日知らぬ間にGeminiが入っていたので、試しにエゴサしてみたら、噓八百言われましたために、もっと噓八…
ある日、ホテルは閉まる。閉まったホテルから、人は、それぞれの場所へ、退室していく。それぞれの場所、というのは、家のことではないかもしれない。家でも職場でもない、もうひとつの、誰にも見られない、二…
僕の人生は誰にも知られることなく、僕の顔は誰にも覚えてもらえず、僕は何のために生きているんだろうって、ずっと思っていた 最初は学校という場所が僕の存在を消しているんじゃないかって思っていたから、…
お父さんが死んだ 高齢だし末期の食道癌で、もう手術や抗がん剤、放射線治療も出来ない状態だったから…最期の方はただただ苦しむお父さんや寝たきりのお父さんを見守るだけだった 残り少ないお父さんの人生…
毎日毎日寂しくってしょうがなかった 俺ってつくづく独りなんだなぁって感じることが多くて、毎日毎晩いろんな風俗店に仕事が終わった後、遊びに行っていた その中でもお気に入りなのがココ 「今日も来たよ…
夢のような家族のようにのベースになったものです。
編者による異言――注解に代えて
昨年の秋に義父が死んだあと、実母が肺がんであることがわかり、治療のちに入院、看病の甲斐なくたった二ヶ月で死んだのです。
「私」はミユキにプレゼントを贈ることを思い立った。他でもない、最高の根拠を持ったプレゼントを。親に恋人を紹介するために歩く実家への道で、どうしようもないほど美しい夕陽が二人を照らす。物語はクライ…
神奈川の実家に行くときに、よく使う横須賀線車内でのお話ですが、まぁよくあることです。
僕はいつも思っていた、何故自分は人と違うのだろうと 母親はいつも僕に言っていた 「大丈夫、あなたの身体は他の人たちより、ちょっとマイペースなだけ」 マイペース、マイペース、大丈夫と、何回もそう言…
1人で大晦日を向かえるのってこれで3回目か…最初は気楽だなーなんて思ってたけど、3回目ともなると妙に寂しくなっちゃったなって思って… 「遊びに来てみたの?」 「そう、そしたらさー女の子って少ない…
気持ち悪い…何であのオヤジ、犬みたいにクンクン匂いを嗅いでくるんだろう プレイ中私のカラダのありとあらゆる部分の匂いを嗅いでくるなんて…本当に気持ち悪いわ 私は時間が早く過ぎてくれないかなってい…
これは、彼と彼女の「8秒間」をめぐる物語。
これは、彼と彼女の「8秒間」をめぐる物語。
(第14話) 駅で内田と別れた依本はぜんぜん呑み足りなかったので、「大葉」の暖簾をくぐった。 いつもの壁際がうまい具合に空いていて、落ち着く場所を確保できたことに満足する。…
軍人は軍では誰も殺すことはなかった。システムではすでに22人を屠ってきた。殺すために必要なのは銃や兵器ではない。ただ気合をこめて相手を睨むだけだ。それで誰でも死んでいく。
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