未来の世界に意味はなく

落陽

ヘルスメイク前健

エセー

177文字

真冬になると、つらつらと考えることです。

冬至の日の夕刻に、散歩をしながら暮れなずむ夕陽を見て考えた。

この夕陽が、何らかの力によって上昇すれば、それは夕陽ではなく朝陽となり、再び明るい一日が始まろう。

西から昇った太陽が東に沈む……。昔、そんなアニメ主題歌があったが、殊に十二月の冬至に於いては、北半球に住む人類にとって祈りの歌なのではなかろうか。

でも本当にそうなったら、

コワイネ。
キモチワルイネ。

2022年2月11日公開

© 2022 ヘルスメイク前健

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