メニュー

風は放浪人

人間賛歌(第2話)

山雪翔太

風の詩。
今日も吹き付ける風を想像しながら書きました。

タグ: #自由詩

118文字

吹き付ける風

何時も皆の心に吸い付いていく

まるで不安定な心の掃除機

そよ風で安らげば

その風は人守る子守

その風は思い運ぶ放浪人

 

そのまま僕の心は

あの空と

あの子の心に合わさった

 

放浪人の風

報われる事無く

今日もまたどこかで

吹く

© 2022 山雪翔太 ( 2022年4月13日公開

作品集『人間賛歌』第2話 (全69話)

読み終えたらレビューしてください

みんなの評価

0.0点(0件の評価)

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

  0
  0
  0
  0
  0
ログインするとレビュー感想をつけられるようになります。 ログインする

著者

「風は放浪人」をリストに追加

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 あなたのアンソロジーとして共有したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

"風は放浪人"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る