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貴女ばかりの苺

合評会2026年7月応募作品

島津耕造

ほんのりかおるように 書きました これはうたです

タグ: #合評会2026年7月 #合評会2026年7月

2,026文字

貴女が言うかほりならわたしはためらわない

百合の花をかぐことを

どうぞそうして隣にいてください

五月雨の季節が通り過ぎる音を聞いたのよ

 

いいえ わたしかわいい叫び声 きいてしまって

とまどっていたのよ ほんとうは

このヒールは軽いわ わたしのために相槌をうつからかしら

 

その音好き っていうとおもったんでしょう

いいますよ あなたのためだもの いいますよ

BTW 窓の外を流れていく景色は

色でなく時なのよ これがわたしのプレゼント

 

ありがとう ちょっとどきどきしながらそのプレゼント受けとったわ

タイツに電線が走ったから もう帰りたいのよ ほんとうは

でも貴女のためにいるのよ これから 貴女とすぎる日々はショートケーキの苺なの

もうこんなことまで言わせて いじわるなひと

 

えがおになってかわいいわ ワンピースの裾が莞爾 チョコレートあげるからきて。

いろが明るいわ生まれたばかりみたいわたしたち

こうしていられるのは永遠 ああ これが永遠の世界というのだわ

書きました こぼしたしずくが 貴女の輪郭を沿うように

いまだかつてない……

 

しっているわこの前のことも よく言うことも 子供が生まれたらわたしたちに

なんと名前をつけようかしら サフラン それがいいかもしれないわね

静止したうたが風に乗って空気中を舞っているわ ありがとう

 

そんなこと言われたの初めてだわ わたしどこにきてしまったのかしらね

さ・ふ・ら・ん さ・ふ・ら・ん  さ・ふ・ら・ん

きおくをおとさないようにね わたしのきおくはかつやくしたがってるの

がんばって きおくのうんどうかいよ

ふれーふれー

 

沈香の香りがあまりにもうまくいきすぎているから 今日はメロメロよ

そこはかとなく貴女のための香りが充満している部屋に帰るのは好きだわ

 

土の中に埋めたものを思い出して 例えば 交差点のツリーみたいに

奇形の双子だもの 貴女と新幹線に乗ったら たちまち 現れる日々でした

 

ここはどんな日々でしょう いつも貴女が隣にいてくれるおかげで 生まれ変わっていくのよ

不思議と音楽が素敵だわ この前はどうしても行くって言うこと聞かないから 困っちゃったわ

それでも それが 貴女ってわかっているからわたし。

 

急に降り出した雨がこの前みたいに 土壌になったのよ イクラはお好きかしら

あの宝石のように艶やかにひかる味がわたしたち 奇形の双子みたいで 二粒嚙んでみるの

ぷちんとはじけたわたしたちだわ 霧のようにわたしたちは 世界を漂う命

 

いいわ いいわ いいわ

ごめんね ごめんね でも ごめんね ちょっとは悪かったって思っているわ

唐突にはじまるのなにごとも そうでなくては生きてきた甲斐がないじゃない

貴女のことひとりにしないわ ずっといっしょ ずっと ずっと 音楽だとおもっていたわ 貴女のこと

よくわからない護送車として 生まれたの どうかお出でなすって このままでは わたしが裸になるだけだわ

 

そのまえに見えるのがスカートだとしても コートだとしても 傘だとしてもあなたは傘に隠れて

どうしてもうまくいかないことがあるなら 何も言わないけれど おはようって言った時ぐらいが

人生の始まりなのね 光はありましたか この真っ白な鍵盤のうえに。

 

戻って諦めるなら早いけれど 今度から土筆をもっていくわ お鍋で煮ていると少し恥ずかしいわ

こんなことってあるのかしら 貴女ってひとがいるのに 奇形の魚同士が うまいこと

泣いているわ すぐにこれはだめって言えたあなたが えらいの

 

今日ってどんな日かしら わからないけれど 会いに行くわ このまま引用のまま足が見つけたほくろ

すみっこに やっちゃったわ 貴女のせいよ そんなこといわれても困るって そんあことないのにね

遊んだ三日月は星なんだって知っていた? わたしはじめてしったのよ 全く間が持たないのよ

 

運命ってあるかしら そうね 運命って 必然のことかしら 貴女とであったのも 貴女の髪に差した簪が美しいことをわたしはわすれないわこのままどこへいくとしても 傍に居たいだけだから 困らないでね

そう そう なんだか静寂が怖いわ だまらないで おねがい だまらないで

 

わたしはだまっていないわ このとおり 虹色の枯葉が舞う音を鳴らしているわ さささ。

 

ウサギの気持ちになったことがある としたら 車のエンコードが流行っているので繰り返すあやまちをくるしみをうたがいをよく ここまでこれたとしたら そんげんなんてないの どこへいってもやくそくをさくらのまいちるけしきのなかにうたうのだわ そうでなければ いけないのよきゅうにきたあなたはどこにもいかないのだからなぜときいてもあなたはこたえてくれないからはしをつつんでこえをきのよそこにあるままにあるからきっとどこかへぼくをひろってくださいさようならさようならさようならこのきけいのいちごは なきますよaaaa それでもいいのならきいてくださいkきこえないわfたてごとはーぷねおんがくをならしてi

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i

 

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© 2026 島津耕造 ( 2026年6月23日公開

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