カマキリの卵と黄色いバトン

児島啓祐

小説

7,390文字

僕はじいちゃんにほんとうにたくさんのことを教わった――カマキリの生殖と、運動会。破滅派きっての新鋭が送る、心温まるお話。

風鈴の音色が寂しくていつのまにか目が覚めていた。畳の匂いが香ばしく、夕焼け空が湖面上に映えるように、懐かしさがまた一つ僕の中にしみ込んでいく。踏むたびに愉快な音を奏でる階段を下りていくと、抑揚のまるでない無表情なお経や木魚の音が聞こえてきた。じいちゃんの七回忌を迎えて、僕は一つのメッセージを用意していた。

何百年も小瓶の中に詰められた宝島の地図のように、あちこち虫に食われ、しみだらけの障子を開けると、父母や祖母が黒い服に身を包んで座っていた。それから僕は仏壇の前に座り、黄色いバトンとカマキリの卵をお供え物として置いた。

小四のときから六年間、僕は田舎にあるこの祖父母の家で暮らした。仕事の都合で僕は両親と離れ離れに暮らさなくてはいけないことになったのだ。初めて訪れた日の天候は今でもよく覚えている。その日は空に雲が一つもないせいで、空気をペロンととかしてしまうほどの凶暴な日差しがアスファルトに突き刺さり、水田の水も干上がって、カエルになり損ねたおたまじゃくし達は白い腹を空に向けて泥の中をもがいていた。

でもそんな運命はじいちゃんと出会えたおかげで今では良い思い出へと変わってくれた。

じいちゃんには本当にいろんなことを教えられた。ザリガニの捕り方も、トンボの捕まえ方も、かなり大きなスイカをたったの七秒で食べる方法も教えてくれた。そして何よりもじいちゃんにはじいちゃんにしかない特別なものを僕に示してくれた。それは表情の多彩なところだった。僕が知る限りじいちゃんは百三十種類の表情を操ることが出来た。ずいぶんいろんな表情があったので僕は始め戸惑ったけれど、だんだんじいちゃんといっしょにいる時間が長くなっていくに連れて、それらいっぱいの表情の中に一つだけ普遍的な部分を見つけることが出来るようになった。それは人を安心させる温もりだった。それは多くの都会人が持っていない他人への配慮が含まれたあたたかさだった。じいちゃんの表情にはどんな状況においても必ず何かしらの意味が存在した。しかもそのことをじいちゃんは意識するでもなく、天然にやってのけていた。暗い顔をしている人にはじいちゃんの顔は懐中電灯のような光を放っていたし、逆に鼻の下を伸ばして有頂天になっているような人がいればじいちゃんの顔は台所にあるスポンジみたいにその浮かれを吸収していた。僕はじいちゃんのその無意識的な思いやりに気づいたとき、ちょうど心臓がある部分が強く揺れているような感覚に襲われた。僕にないものをたくさん持ってるじいちゃんに強く、本当に強く惹かれていたからだった。今でも目を瞑れば、じいちゃんが持っていた正体不明の万有引力の感覚を思い出すことが出来る。

ただじいちゃんはかなり変な人だった。電車にレジャーシートを敷いて座ることもあれば、ばあちゃんへのプロポーズの言葉として『必ずあなたに、日本でも五千本の指に入るほどの幸せを送ります』と言うこともあった。でもその変な部分を誰も責めることはなかったし、むしろ愛情を持って見守られることの方が多かった。それはやっぱりじいちゃんの人柄によるものだと言っても良いと思う。

でも僕には二つだけ、じいちゃんの変な言葉や行動の中に深い彩りを見出したことがある。それは二つの光りで、鈍い光と、ダイヤモンドの涙のような光だった。

最初の頃、それらの光の周りには、爬虫類が身を隠すために持つ様々な能力のように、意味を知られないための難解な壁のようなものが存在していた。なぜかその二つの光の周りに存在する壁は、ずっと僕の思考を妨げてきた。僕がその難解な壁を乗り越えて、それらの光の中心部にある意味を見出すことが出来るようになったのは、ずっと後のことだった。

まず僕が鈍い光を見出したのは中二の夏休みに入った頃のことで、じいちゃんが突然、カマキリを見に行こうと言い出したのが始まりだった。僕はそのとき素直に驚いた。カブトやクワガタならわかるけど、なぜカマキリなんだろう。でも僕はじいちゃんの麦わら帽子の影を踏んづけながらあとをついていった。

「じいちゃん、どこ行くの?」

「もうちょいだ」

そう言ったきりじいちゃんは黙り込むのだった。僕らは森の中を進んだ。どっしりとした大木に光が当たって影が出来ていた。葉っぱや枝の影は風の意思のままに揺れていたが、幹だけはそこに不動のしみを作っていた。それらはなんだか宿命的で象徴的なものを僕に思わせた。小枝と幹、外見と本質、直感的に似ているなと感じたのだった。

「着いたぞ」

森を抜けると、空の底が緑で染まっていた。そこは大草原だった。

「じいちゃん、ここに何があるの?」

「カマキリ」

その声がこの緑海の中にとけると、じいちゃんは再び歩き出した。そして何かを見つけたようにそこに座り込んだ。僕はじいちゃんの場所まで走りより、同じようにしゃがみ込んだ。

「見てみな」

じいちゃんが指をさす方向には直径一メートルほどの大きな切り株があった。円状に切り取られたステージの上になにやら動いている存在があった。よく見ると二匹のカマキリが体を寄せ合っていて、片方のカマキリの腰が前後に動いていた。

「動いている方がオスで、動かない方がメスだ。今ちょうどこいつらは交尾をしとる。特にオスの方は命懸けでこの行為をやるんだ。卵を残すためだけにな」

僕はずっとその様を見続けていた。なぜ命懸けなのか僕にはよくわからない。でもそんな疑問はすぐに吹き飛んでしまった。

「ほれ、共食いを始めよった」

メスがオスの体を食べ始めた。オスの顔をその両手の凶器で引きちぎり、口に入れた。オスよりメスの方が体が大きい。僕は目の前の光景に耐えられなくなって顔を背けた。

「顔を背けちゃいかん。よく見ろ。まだオスはがんばっとるぞ」

オスは上半身を食いちぎられたというのに、その緑色の下半身はいまだに性交を続けるために腰を振っていた。下半身だけが不気味なダンスを踊っているのだ。僕はその異様な空間の中に意味もなく置かれていた。いくら時間が流れたかわからない。気づいたら僕は再びじいちゃんと共に歩いていた。

「カマキリの卵を見たことがあるか?」

僕は首を振った。

「じいちゃんはな、若い頃に徴兵で、満州に出向いたことがある。そこでじいちゃんはカマキリの卵を見つけた」

じいちゃんの声はずっと昔から聞こえてくるような落ち着きさと深みを帯びていた。僕は黙ってじいちゃんの話を聞いていた。

「じいちゃんは卵を枝ごと持って帰った。特に意味なんてなかった。導かれるような感覚でじいちゃんはカマキリの卵を、ちょうどもう使わなくなっていた古い飯ごうの中に入れておいた。ふたをして一週間くらい放っておいた。じいちゃんは一週間後ふたを開けてみたんだ。どうなってたと思う?」

僕はカマキリの卵を飯ごうの中に入れる様を想像し、一週間経ってからふたを開けるところを想像してみた。一週間も経つ前にカマキリは生まれる、生まれたあとどうするのだろう。その時、僕の脊柱が氷の柱に変わった。

「わかったか、どうなってたか。そうだ、飯ごうの底には無数のカマキリの死体がまるで静物画のように張り付いとったんだ。カマキリの卵からはだいたい二百匹ほどの赤ちゃんが生まれる。そしてそれら二百匹のしみの上を一匹だけ歩いとるカマキリがおった」

じいちゃんの背中には影が出来ていた。空がろうそくの光りのように滲んでいた。太陽から離れるともう夜が来ていた。僕らが歩いていたところにも大分夜の足音が忍び寄っていて、そのじいちゃんの影と足音が不思議な調和を生み出していた。それは恐怖と安心の中間点に位置する、何の根拠もない不安のような調和だった。

「奴らは生まれたあと、共食いしたんだ。生まれた直後密閉された空間の中で何とか生き残るためだけに奴らは兄弟を食ったんだ。じいちゃんはその時、感情というものが浮び上がって来なかった。そこにあるのは限りなく死を孕んだ沈黙だけだった。ふたを開けた時、周りの音や色、人間の五感で感じ取れるものすべてを、吸い込まれてしまいそうな感覚に襲われた。そこにあるのは終わりと始まり、そのコインの表裏に描かれているような存在だけだった。じいちゃんはその後、最後の一匹を草むらに逃がした。でもな順平、きっとあの最後のカマキリも卵を産む。今日お前が見たようにな。その卵はもしかしたらもう一度あの卵と同じ道を歩むかもしれない。それはわからない、けどな。じいちゃんは最近こう思うんだ。『人間が行う戦争』と『密閉空間に置かれたかまきりの卵』って似ているんじゃないかってな。それは実際的な意味でも、思想的な意味でもそうだ。そう考えていくと、戦争はまた繰り返されるんじゃないか、じいちゃんはそう思えてならん」

僕にはじいちゃんの言っていることが理解できなかった。カマキリと戦争のどこがどう似ているのかなんて、中二の自分にわかるわけがなかったのかもしれない。でもその時僕は、カマキリと戦争の間には必ず何かがある、その感覚だけは掴むことが出来た。

じいちゃんは最後にポツリと言うと、もう口を開かなくなった。

「でもカマキリと人間は違うだろ。じいちゃんはそう信じてる。もうずっと戦争が起こらないことを信じてるんだ。いいな、順平。カマキリの卵と戦争は違う。覚えておけよ」

結局じいちゃんは死ぬまで、具体的にどこがどう戦争とカマキリの卵が似ているのか、そしてどうして似ているだけでまったく別の存在なのか、教えてはくれなかった。でもじいちゃんは家に帰ると最大のヒントを僕にくれた。それは、もう孵化することのないカマキリの卵だった。

カマキリの卵と同じく、黄色いバトンを得ることになったのもじいちゃんの影響が大きかった。その影響とは特にじいちゃんの口癖のことだ。

「じいちゃんはこれまで八十六回死んで、八十七回生まれた。ちなみに四十七回目の人生は織田信長で、八十五回目は明治天皇だった。でもな、どんなに著名な人間の人生を経験していても、やっぱり今が一番だっちゅうことにじいちゃんは最近気づいた」

この口癖は馬鹿馬鹿しくて相手にもしていなかったけれど、僕にはなんだか冗談で済まされないような意味がこの口癖に込められているような気がしていた。それはカマキリの卵に秘められた重い光が込められているというよりは、もっと若々しくて力強い磨きたての宝石のような光がこの口癖には込められていたのだと思う。

ちょうどその口癖を初めて聞いた中二の三月は、自分の長所を生かせるきっかけを掴んだ頃でもあった。長所とは足の速さのことだ。僕は人一倍チビだったけれど、人一倍すばしっこかった。鬼ごっこは無敵の強さを誇り、僕の中学校の鬼ごっこ不敗神話を築き上げることとなった。徒競走ではもちろんいつも一番。そのうちあまりに足が速いということで中三に上がったときに体育の先生が陸上の大会に出ないかと誘ってくれた。自分に誇れるものがあることが嬉しくて僕は舞い上がってすぐさまじいちゃんに報告した。するとじいちゃんは顔をゆでタコ色に染めてこう言った。

「さすがじいちゃんの孫だ。血はしっかりと受け継いどる」

あとでばあちゃんに聞いてみるとどうやらじいちゃんは昔あの箱根駅伝にも出場した駅伝選手だったそうだ。ばあちゃんは目を細めながら昔を語っていた。

「じいちゃんは昔、チビタンクって呼ばれとってな。誰よりもちっこいクセに誰よりも馬力と根性だけはあったからそんな風に言われとった。ばあちゃんは駅伝のコースになっとる道沿いで大学生たちが来んのを待っとると、上位の集団がばあちゃんの目の前を走りすぎた。そん中にじいちゃんがいた。他の四人はそらもう大きくて、じいちゃんが百人束になっても敵わんような、まあ百人おったら敵うかもしれんけど、とにかくそん中でじいちゃんは走っとった。かっこ良かったんだよ、昔のじいちゃんが、走っとる姿は」

じいちゃんといっしょの才能に恵まれているというだけで、僕はなんだか嬉しくなった。でもすぐにそんなほのぼのとした嬉しさは吹き飛んでしまう。じいちゃんが近所中を飛び回り、昔の仲間を集めて大宴会を始めたのだ。それも一晩だけではなく、三日も続いた。僕とばあちゃんはあきれていたが、ばあちゃんは僕にこんなことを言った。

「お前より嬉しかったんだね、こんだけの体力があればあとこのジジイも二十年は安泰だわ」

僕も笑って頷いた。

でもそう良いことばかりは続かなかった。僕は初めての大会のとき、百メートル走に出場した際、ゴール直前で足が急に動かなくなってしまったのだ。そのときは失格ではあったが歩いて帰ることは出来た。だが帰り道の階段でまたも足が動かなくなった。支えが利かなくなり落ちて大怪我を負ってしまった。全治六ヶ月の複雑骨折。僕の毎日が惰性に変わる瞬間だった。

それ以来僕は走ることを恐れるようになっていった。六ヶ月が経ち杖を放せる状態になってはいたが、僕の足が止まってしまうことは精神的なもののようでなかなか上手くは治らなかった。

そんな中あるビッグイベントが近づきつつあった。中学校生活最後の運動会である。僕の学校は小中学校合同で運動会をやることになっていた。こっちの中学校に来てから、毎年楽しみにしていた僕にとってこの日ほど辛いことはないはずだった。下手したら教室で眺めるだけで終わってしまうのだ。でも今の僕にとって最早そんなことはどうでもいいことだった。どうせ出れないのだ。この足のせいで。

中三の種目には家族リレーというのがあった。僕の足の事情は置いといても、父や母の仕事の都合がつけられないとのことだったので、寂しくはあったけれど、どこかホッとする部分もあった。

しかし、じいちゃんがそこで立ち上がった。突然じいちゃんが家族リレーの両親の代役として出場すると言い出したのだ。僕もばあちゃんも止めたが、じいちゃんの意思は固く、頑として首を縦に振らなかった。僕はじいちゃんを憎らしく思った。杖をついて出場するなんて笑いものになるだけだ。だから僕は必死で食らいついた。

「杖なしで歩けるかどうかもわからないのに」

「杖で出ればいい」

「杖をついて出場するなんて恥ずかしくて出来ないよ」

「じゃあ、じいちゃん一人で出る」

僕の負けだった。

そして運動会本番の日を迎えた。最後のプログラム『家族リレー』になるとスタート地点にじいちゃんの姿があった。僕はまたあきれてしまった。でもレースが始まってじいちゃんがスタートすると、いつのまにか握りこぶしを固くして、声の限りじいちゃんに声援を送った。その声援がじいちゃんに届いたらしくじいちゃんはこっちを振り向き手を振って笑顔を見せた。でもその笑顔はすぐに硬直した。振り向いたときに腰をひねってぎっくり腰になってしまったのだ。持っていた黄色いバトンがトラック上に転がり、じいちゃんもグランドに転がった。応援席にどよめきが走る。救護班もすぐに出向く。僕は固い握りこぶしをさらに固くしていった。爪が食い込んで血が出てしまうくらい思いっきり握力をかけた。

じいちゃんがピンチだ。

そう思った瞬間僕は松葉杖を放り投げじいちゃんの元に向かっていた。僕は走っていた。たったの二、三十メートルしか走らなくても、感触が戻り、体中が力でみなぎっていった。たまらない感触が体中を駆け巡る。僕は走っているのだ。

じいちゃんの元に駆け寄ると僕は笑顔を見せた。じいちゃんも脂汗を流しながらも微笑んでくれた。じいちゃんは年には敵わないとでも言うように、無理やり笑顔を作ってから顔を左右に振った。その直後にじいちゃんの瞳が放った真剣な光りを僕は見逃さなかった。僕は頷くと、転がっていた黄色いバトンを拾い上げてコースに戻っていった。

僕はそのあと八着のビリでゴールした。でもその順位に僕は特別な興味を抱かなかった。そのとき僕は黄色いバトンの方に惹かれていた。物欲しそうな顔を進行委員の人に見られたのか、その人はそっと手のひらに乗せるような声で

「内緒だよ」

と呟き、僕に記念として黄色いバトンをくれた。

あとで病院に行ってじいちゃんに八着でゴールした話をすると、じいちゃんはまたこんなことを言い出した。

「じいちゃんはな、今まで八十七人分の人生を背負ってここまできた。ということはじいちゃんは八十六回死んで、八十七回生まれたってことになる。だからじいちゃんは八十七回目の人生を走ってきたんだ」

じいちゃんはベッドに横たわりながら静かに口を開く。

「もう少しでゴールってところで、やっとこじいちゃんはお前にバトンを渡すことが出来た。今日のお前にな……だからじいちゃんは幸せモンだぁ。ホンとに」

じいちゃんはポツリと言った。

「バトンは落としたって拾える、拾ったらまた走り出しゃあええ、ゆっくりとな」

僕はこのとき初めてじいちゃんの口癖の意味を知ることが出来たのだった。

じいちゃんはその後退院して元気に暮らしていたが、本当に自然な出来事のように寝たきりになった。そしてじいちゃんは最期に

「風鈴の音が聞きたい」

と言った。僕は急いでいつも縁側に吊るされている風鈴を持って来ようと、立ち上がって走った。でも帰って来たときにはもうじいちゃんの息はなかった。そこには今まで見たことのなかったじいちゃんの表情があった。でもその百三十一番目の表情にはは普遍的な部分というものを、僕は見出すことが出来なかった。

風鈴の音色が寂しく、僕の行動をいつまでも傍観していた。

法事も終わって僕ら親子とばあちゃんは駅で時間が来るのを待っていた。待っている間、誰も一言も話さなかった。でも僕は断言出来る。絶対に父さんも母さんもばあちゃんも、今じいちゃんと話している。絶対に今じいちゃんのために口を使っている。だから誰も口を開かないのだ。そして、僕も。

プラットホームに新幹線がやって来て僕らはそれに乗った。ばあちゃんは手を振りながら笑った。ばあちゃんの深い年輪が笑うことでさらにしわくちゃになった。僕はそのしわを見たとき、やっぱり僕はじいちゃんもばあちゃんも大好きなんだということを確認出来た。

新幹線が走り始めたとき、自分も父さんも母さんも、そしてたぶんばあちゃんも、みんな涙をこぼさないように我慢していたのだと、僕は思う。

2008年2月18日公開

© 2008 児島啓祐

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