投稿一覧破滅派 4,257件

投稿を新着順に表示しています。

  1. 蕎麦は切れにくい 小説

    • 渡海 小波津
    • 11年前
    • 1,367文字

    蕎麦屋の話-掌編-

  2. 小説

    • 渡海 小波津
    • 11年前
    • 748文字

    長編への布石とした実験作です この文体、作風に対して率直に感じたことを述べてもらえるとありがたいです 端的にはこれで30枚分の短編を読むとして(飽きる/飽きない)かです よろしくお願いしま…

  3. 校庭の周りをニ十周 小説

    • 北橋 勇輝
    • 11年前
    • 3,239文字

        「校庭の周りをニ十周」   北橋 勇輝   眠りから覚めて起き上がろうとすると、股間の辺りに痛みを感じた中学二年生の大西良哉は夢を見ていたいために…

  4. 西葛西ちほう爺隊2 小説

    • 消雲堂
    • 11年前
    • 2,694文字

    「やっぱり老人ホームじゃないか・・・」とかなんとか言いながらも、義父はずんずんと「集塵園」の中に積極的に入っていく。しかも足が痛いとか言いながら早足である。多分、施設の中に若い女性ヘルパーでも見…

  5. 虚無の生む詩

    • 渡海 小波津
    • 11年前
    • 1,218文字

    私の文学は何も生まない 私の人生が空っぽだからだ だから虚無からの詩を書いた それだけ、それだけ

  6. 根の記憶 小説

    • 時乃
    • 11年前
    • 10,793文字

    手もない。足もない。口もない。ならば如何にして私を伝えられよう? 残された方法はひとつしかない。第三者へと伝達し、それを介して未来に繋ぐ。それが私の残された唯一の道だ。その役目を、私は、まだ幼い…

  7. グッドバイ バッドバイ 小説

    • 時乃
    • 11年前
    • 13,303文字

    恋人のサエコは卒業式の前夜に息を引き取った。僕はまだ泣いていない。大学を卒業する準備をしすぎてしまったことが原因らしい。学生から社会人へと変身するために、僕はずっと前からいろいろなものを脱ぎ捨て…

  8. モココケロリッチ 小説

    • 時乃
    • 11年前
    • 12,684文字

    みなさん! 「まずはこちらのデータをご覧ください……これは、5歳から10歳までの児童を対象とした、不眠症になっていると考えられる人の数を年度別に棒グラフで示したものです。このグラフからも分かるよ…

  9. 邪気乱遊戯 小説

    • 時乃
    • 11年前
    • 13,214文字

        1     ああーなんかスゲーすっきりした。完全に目が覚めた。……いや解放されたって感じかな。   オタクの渡辺がそんなセリフを言ってい…

  10. 詩集

    • 12年前
    • 157文字

    こんぺいとうのなみだ   あなたの困った顔を見るたびに ふるえて縮んでしまうこころは どうしてしまったのだろう?   もう   揺り動かされない   あな…

  11. 西葛西ちほう爺隊1 小説

    • 消雲堂
    • 12年前
    • 1,599文字

    江戸川区の老人ホームで区内の老人を集めて交流会のようなものを開催していると聞き、最近になって僻みっぽいのが増強され嫌世感が強くなってきた西葛西に住む義父を見学に連れて行くことにした。何で僕が・・…

  12. 蜘蛛

    • 渡海 小波津
    • 12年前
    • 205文字

    散文詩です

  13. 梨園 小説

    • 野原 海明
    • 12年前
    • 1,532文字

    夢。 おれはまだ高崎に棲んでいて、そこで仕事をしている。多くの故郷の友人がそうであるように。故郷は湯船のように心地よく、そこに身を浸していれば外の世界はただ旅をするためだけの土地となる。母親のつ…

  14. 「関東鉄道常総線」 無職紀行 / 小説

    • 消雲堂
    • 12年前
    • 1,939文字

     関東鉄道常総線の旅。常総線が好きになっちゃったのだねえ・・・。それに今回はニコンの一眼D200ではなく、新たに導入したキヤノンのG9の撮影度を確認したかったのだ。  12時過ぎに出発。東武野田…

  15. 五月某日 小説

    • 野原 海明
    • 12年前
    • 4,015文字

    五月某日 大学時代の友人久しぶりに逢う。お互い社会人だ。 「いちばんお金使うものってなに」という話になり、「酒」と即答するおれ。   五月某日 かつて自分がつけていたのと同じ香水の香と…

  16. 軍艦 小説

    • 野原 海明
    • 12年前
    • 3,579文字

    巨大な軍艦がビルを破壊しながら突き進んで行くさまは、まるであの日の津波のようだった。小型戦艦が数隻並走している。軍の自動制御装置のトラブルだと、防災無線は繰り返し告げている。 海上に浮かぶ街は水…

  17. 『日の塵』2「綾瀬新撰組」 歴史奇譚 / 小説

    • 消雲堂
    • 12年前
    • 6,113文字

    前回は、東京の新名所スカイツリー周辺の町のお話をさせていただきました。そこでご紹介させていただいた小塚原処刑場は常磐線・南千住駅の近くにありました。その隣の駅は北千住です。江戸時代はこの一帯を「…

  18. あの時の言葉 小説

    • 渡海 小波津
    • 12年前
    • 812文字

    撞着語法の試作 出会いの春もいいですが、別れの春もありだと思いませんか。