投稿一覧破滅派 4,257件

投稿を新着順に表示しています。

  1. キチガイとの遭遇 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 40,060文字

    小学四年生の宮澤靖子は同級生の森本賢治と共に、クラスで飼育していたウサギを殺した犯人を捜すことになった。捜査を進めるうちに森本が犯人だと確信した靖子は、神社の境内に森本を呼び出し、森本が犯人足る…

  2. プロローグ サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 1,246文字

    同級生を殺してしまった少女に手を差し伸べたのはキチガイだった。少女とキチガイが交わした約束は数百年の時を超え果たされる。

  3. 雪の降る夜の話 小説

    • 大猫
    • 6年前
    • 5,715文字

    大雪の降った夜に彼がアパートに泊まりに来た、それだけの話です。思うに女性のセックスは男性のそれより多重性多層性があって、若くても年老いてもそれは変わらない気がしています。これは何十年も前の学生の…

  4. 台風で落ちてきた知らない鉄の棒

    • 高橋文樹
    • 6年前
    • 418文字

    大掃除についてのポエムです。

  5. それゆけ由美子

    • 亀頭院性
    • 6年前
    • 114文字

    由美子は激怒した。必ずかの邪知暴虐のT須クリニックを除かなければならぬと決意した。由美子には、美容が分からぬ。由美子はテレ旭のアナウンサーである。ほらを吹き、男と遊んで暮らしてきた。けれども、貧…

  6. 本立て犬とこたつ猫 小説

    • 松尾模糊
    • 6年前
    • 3,907文字

    2019年1月合評会参加作品です。夏目漱石の『吾輩は猫である』をベースに佐川恭一氏、工藤はじめ氏そして、高橋文樹氏の作品に大変刺激を受け、執筆いたしました。佐川氏はモロゾフと共に勝手ながら登場さ…

  7. 破滅派十四号書評1 長崎朝「改元難民」/佐川恭一「童Q正伝」 評論

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 3,264文字

     文フリ東京で破滅派の方とお話ししてみたいなと思いながら、「破滅派十四号ってやつ下さい。ピンバッチ頂けるなら十三号も合わせて下さい」としか言えなかった対人恐怖症の諏訪靖彦が書いた論評である。

  8. 文豪は犬小屋にいる ルポ

    • 波野發作
    • 6年前
    • 3,290文字

    南の島から飛んできた青年は、爽やかな笑顔を残して都会の雑踏に消えていった。 「手ぶらで帰る」ことそれは参加者にとっては最も屈辱的なことではあるが、青年は不満を口にするでもなく、笑顔で現れたとき…

  9. 古典回文「浄き御法、浮世の昼寝」 メビウスの福袋 /

    • 大猫
    • 6年前
    • 618文字

    回文といえども文章であるからには美しいモノを作りたいと願い、古文、古典、和歌、謡曲などを紐解き、なんとなく雰囲気だけは古風がものができました。ご笑覧ください。

  10. 強制収容所で精神科医が見つめた人間の強さと脆さ~被害者意識に潜む罠~ エセー

    • 松尾模糊
    • 6年前
    • 2,204文字

    『夜と霧』(ヴィクトール・E・フランクル著、みすず書房)のレコメンです。

  11. 三島記 小説

    • 岩田レスキオ
    • 6年前
    • 109,390文字

    アノ世はネットの延長上にあった! 亡者達はアバター・アンドロイドを操り、陸続と現世に帰還する。

  12. 佐川恭一、あるいは置き去りにされた性欲の純烈 評論

    • 高橋文樹
    • 6年前
    • 3,076文字

    佐川恭一という作家をあなたは知っているだろうか。もしまだ聞いたことがないのであれば、本論はそのよき道しるべとなるだろう。

  13. 目覚める頃には ショートショート・ストーリーズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 2,426文字

    エメーリャエンコ・モロゾフがコールドスリープ中に夢想したショートショートです。

  14. エメーリャエンコ・モロゾフ「モロゾフ腎臓危機一髪」佐川恭一訳 小説

    • 佐川恭一
    • 6年前
    • 941文字

    ウランバートルで羊飼いのバイトに勤しんでいるモロゾフの自伝的掌編の翻訳です。

  15. エメーリャエンコ・モロゾフ「●●●舐め太郞の死」佐川恭一訳 小説

    • 佐川恭一
    • 6年前
    • 1,571文字
    • 検閲済み

    これはモロゾフがウランバートルで羊飼いのアルバイトを始めた頃に書き始めたといわれる「でんでん橋シリーズ」の序にあたるものである。

  16. 時鏡・連作 小説

    • 岩田レスキオ
    • 6年前
    • 88,564文字

    時間を越えて光を反射する4次元の鏡。怪現象・逆さ赤富士の正体とは? 鏡の間で少年の見た殺人事件の犯人は? 山本五十六の秘蔵した鏡台に映った幽霊の正体は? ボルヘスが割ってしまった鏡は、その後? …

  17. Get Wild ’89 小説

    • 高橋文樹
    • 6年前
    • 2,326文字

    2018年11月破滅派合評会参加作品。JASRACにギリギリ捕まらない程度の引用を心がけました。※波野先生の指摘を受け、タイトルを平成リリース版に合わせました。

  18. 美和のコーヒーを流した 小説

    • 中野Q子
    • 6年前
    • 3,599文字

    女に、中でも能のない弱者に生まれついた私達は、いつも沸かしたつらみを流す場所を求めている