『新代田のマシオ』第三話。38才のマシオと、22才のハルコのパンチドランク・ラブ。
『新代田のマシオ』第二話。38才のマシオと、22才のハルコのパンチドランク・ラブ。
『新代田のマシオ』第一話。38才のマシオと、22才のハルコのパンチドランク・ラブ。
僕は歩き出す。ゆっくりだけれど、それは確実な一歩だと思いたい。
いつもそばにある友情。それは香織にとって、とても重要な彼女を形成する要素の一つ。
2019年5月合評会「猫」応募作。(catとcan’tをかけてみました)
2019年7月度『猫』応募作品。「私はあの朝、気づいたんです。」——『princess』
合評会2019年07月・お題「猫」応募作品です。
人生を見失った、かつては若かった者の旅路の果て。
僕がふらりと立ち寄ったその場所は、どこにも属さない特殊な場所だった。
てんまどは、きっとある。 どうか、ぼくを、まっていてほしい。 不思議な死をくりかえす「ぼく」が、いつかの未来に希望を見る。 ときにせつなく、ときに滑稽で、ときに残酷。 ユーモアと哲学にあ…