言葉を研ぎ澄まし、響きと余白で心を揺さぶる詩の数々。定型詩、自由詩、散文詩の他、短歌や俳句など、さまざまな表現が並びます。
自動書記シリーズの1作目。2009年1月15日作成。深夜の脳裏の意識トレース。
おそらく初の韻文詩。2010年6月作成。
含ませるほど散漫で幅も厚みもない、ただ奇麗に並んでって
優雅な黒蝶の一種なのです。と、いつからかわからないけれどもね
髭面の聖者が街から去った日 煤すすとリボンの切れ端が転々と 街灯の光線が朝焼けに同化する頃に 僕は歩道橋の上から赤色の点滅信号をいつもの様に眺めていた …
ex. この作品はほんとうに素晴らしいんです。数えてください!
紺色の若い男の余白を汲む 落丁はつつがなく蛇行している
ベールを被った少年時代が地平に開いた踏み段を、踊り場を飛び越える。まどべに灯りはあり、呪縛のよう箱庭あり、手招く辺り。
挨拶状
そして、まほうならば、宵に満ち足りる
命など祈りとか一端の履歴を、なんの脈絡もなく畳んではしまう
明日死ぬと 思わなければ生きてけない 悪夢のなかであたしは笑う 絶望に 絶望と絶望×絶望で あたしのいちぶは今日もまた死ぬ 聞こえてる? あたしは孤独なんかじゃない …
ex. この作品はほんとうに素晴らしいんです。数えてください!
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石神井公園にある三宝寺池で見たカワセミをイメージしながら書いた詩です。実際に何度か見つけ、飛び跳ねるように喜んだのは良い思い出。やはりあの鮮やかな青と橙色は奇麗で目を引きますね。
ある年ナガミヒナゲシが大量発生しまして、借家を取り囲むように咲き乱れまていました。千川沿いやご近所にもありましたが、比べ物にならないほどの群生でした。
彼女はこう言った 言葉は刀だ 傷付けない様に扱わないと 相手を斬りつけてしまう なんだか寂しくなった 間違ってなどいない けれど それでは寂しいよ &n…
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