短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
ペンウィー先生はどうして大人なのに学校に通っているの?
『地球上すべての顧客の満足――サティスファクションに貢献する』というミッションを掲げる超巨大eコマース企業・ヘルメス。ヘルメスの日本法人に勤めるエンジニア・音羽芽衣は、東アジア最大を誇る物流倉庫…
その山村には犬鷲の親子が棲んでいた。あまりの珍しさに将軍が来るほどだったが、村の猟師たちは獲物を奪う犬鷲たちを嫌っていた。ある日、とうとう我慢のできなくなった猟師の一人が父鷲の羽翅を撃った。怪我…
存在しないことになっている僕のプロポーズ。一週間後に灰になる町。 真実を欲した彼女に、僕は最も残酷な「本当」を差し出す。 観測し続ける落書きの独学者が描く、終末の純愛掌編。
その出来事は、神保町のある歴史深い古本屋にて起こりました。 それはそれは、陽射しにやかれて浮いては流れる汗のようにじわり、じわりと嫌な感覚の残る、透明で奇妙な話に御座います。
その人は普通の人に見えた いつもラブホテルのエレベーターに乗るとき私はドキドキする そう、妙に薄暗い照明の入り口、好きな部屋を選ぶためにある部屋の写真のパネルが全て消えていたり、フ…
鎌ヶ谷大仏駅前の「嵐」という中華料理屋の前にランチメニューが出ていて、”牛すじフライ麺”という料理名に目が止まった。なんじゃこりゃ? 牛すじ肉をフライにしてラーメンか何かの上に乗せてある? なん…
撞着語法の試作 出会いの春もいいですが、別れの春もありだと思いませんか。
焼き鳥屋での惨劇を目撃した「俺」は今後訪れるだろうパニックに備え、登山用バッグに荷物を色々と詰め込む。翌朝、社長の山本さんと一緒に訪れた警察での捜査協力で「俺」の言葉を聞いて怯えた山本さんは……
18話
観念的で他人に伝えられない感覚を、一幕の光景で表現しようとしてみました。
川崎に住む大学生イクマは、母方の祖母の死からしばらくして暮らしていた奥能登を訪れる。ひとり暮らしだった祖母が死んでいたのを見つけた、上田商店の店主和夫の移動販売車で奥能登をめぐりたいと思っている。
ここから先の記事はタニマチ専用ページとなります。。。 5年ほど前、書き進めていくうちに納得がいかなくなって冒頭だけ残して全消ししてしまった文章の骸ですが。こういうのは大抵、その冒頭がズレて…
僕は家から帰ったあとに散歩に出かけるのだが、彼女はいつも散歩先にいる。 「なんで飛んで餌を取りに行かないの」 と僕が言うと硝子はつん、と済まして言う。「私の翼は虫けらを啄むためにあるんじゃな…
風船は夢への途上で割られたが、少年は夢を諦めなかった。東京の空に幾重もの叫びが木霊する。天と地と、権力と底辺と、川辺のこちらと対岸と! ヒトという風船はどこへ行き着くのか? コロナを前に鬱屈す…
僕らはどちらかしか生まれない なんで 黄身がいっこだから 黄身 そう君のこと 君は 僕は居ない じゃあ僕がしゃべってるのは誰 うん 案内しているのは誰 うん 「三話」と「数話」だと…
2021年3月合評会応募作。 1933年12月 禁酒法廃止、酒類の製造・販売にライセンス制導入 1947年12月 NASCAR(全米自動車競走協会)設立 1959年2月 第一回デイトナ…
4連休なので嬉しいです。暑いのでなんも出来んけど。
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