短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
ある青年と、蜘蛛の大群の話です。 残虐な描写が含まれますので、閲覧の際は十分ご注意ください。
警備員ルシ・フェル樹と作家志望の女の子ペニー・レインが交わす書簡体小説。ルシの手紙から、警備員業界の地獄が描かれる。
※破滅派オリジナル作品。 ※クリスマス特別小説。 ※混血×クリスマス×商業主義×子供×ガミガミ親×弱者×クソ。
第26回ゆきのまち幻想文学賞入選作 黒猫と男の子と少女
【平成で世界を創った男が、令和で世界を滅ぼす!】 礼儀×Technology=レイテック 礼儀が完全自動化された日本を描いたユートピアSF小説。 今度は「令和」がお題――。
電気とは恐ろしいものである。電気椅子を想像してもらえればそれは容易に分かるだろう。今作はアルゼンチンのバンドKrebsのボーカルを襲った悲劇を基に書いた。
誰でも思うこの感情……、男もそれを思ってただ普通に過ぎる1日なはずだった。
「義母の死」 母 風子 かねてより病気療養中のところ 去る4月11日に入院先の病院にて永眠いたしました 生前の折から皆様には大変な心配りをいただき申し訳なく思っております 風子お母さんが亡くなっ…
――喉が潰れる位に、何度も何度もさよならを叫ぶ。ようやく、あの人の元へ行こうと決意した時、すでに一年という時間が経っていた。雨の降りしきる中で、主人公は一人の女の子に出会う。純文学、短編。
楽園はここまでだ。 老木のように黒い肌をした男が二つの目をてろりとひからせて彼を見た時、タォヤマはつい腹の中でそんなことを思った。 背後の出星系審査官はほがらかな調子ですでに次の相手をしている。…
破滅派合評「明日世界が確実に滅びるとして」参加作品。 本作は、「8,589,934,591」との2投稿で1つの作品として成立しています。どちらでもお好きな方からお読みください。 バナー画…
エメーリャエンコ・モロゾフが幼少期に書いた散文の翻訳です。
久しぶりに地元に帰る時、変わりすぎた自分のせいかふと危うい気分になる。 地元、それは”欠如”であり、戻りたいが完全に戻ることが出来ない場所。 なぜならそこを出てきた自分は地元にいた自分と…
2020年9月合評会応募作。 川に転落した潔士は流れ着いた浜辺で砂魚を見た。体調が回復してから砂魚を探し始めた彼を人々は嘲笑するが、季節が変わっても彼は静かに待ち続ける。
『睡蓮』クロード・モネ、1914-1917年:キャンバスに油彩130x150 cm、マルモッタン美術館、パリ BFC2幻の二回戦応募作。来年は本戦で二回戦作を書くという妄想のもと書きました。S…
お題『サイコパス』
人生逆噴射文学賞佳作作品。 悔しいですねー! 社畜が逆噴射する話です。 アイキャッチはイラストACから(https://www.ac-illust.com/)。
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