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大猫の投稿一覧

全102作(5/6ページ)
  1. 回文俳句七句

    『メビウスの福袋』収録(完結済み)
    • 大猫
    • 7年前 新着
    • 1,221文字
    • 読了2分

    上から読んでも下から読んでもぐるぐる回るのが回文。平成もあとわずか。過ぎ去りし時代を回想しつつ、新しき御代を寿ぐのに相応しい回文俳句を七句ひねり出して見ました。鑑賞の手引きもついて親切!

  2. 品子と白子とレインボウ 小説

    #合評会2019年03月
    • 大猫
    • 7年前 新着
    • 3,970文字
    • 読了8分
    • 14件
    • 11件の評価

    お題は「高タンパク低カロリー」。酒をこよなく愛し、旨い酒肴を楽しむ者として、この世の美味しい食べ物をいろいろと紹介する飯テロのような話にする予定だったのに、気が付けば全然違うドタバタ話に。201…

  3. イスマイール 小説

    『三つの琵琶の物語』収録(完結済み)
    • 大猫
    • 7年前 新着
    • 6,251文字
    • 読了13分
    • 1件の評価

    ペルシャが起源のウードという楽器に憧れ、かつ『千夜一夜物語』を読み過ぎて、ウード弾きの物語を書いてみました。作中でウード弾きが吟唱している一節は、ペルシャの詩人お丸・ハイヤームの『ルバイヤート』…

  4. 雨中梨花 小説

    『三つの琵琶の物語』収録(完結済み)
    • 大猫
    • 7年前 新着
    • 7,581文字
    • 読了15分
    • 2件の評価

    中国の琵琶にまつわる物語です。日本の楽琵琶とはかなり違って演奏の主役を務める楽器です。その昔、ペルシャあたりから伝わって中国経由で日本に至ったようです。ウード、リュート、ギターにも連なるこの華や…

  5. 犬小屋更級日記 小説

    #合評会2019年01月
    • 大猫
    • 7年前
    • 3,947文字
    • 読了8分
    • 9件
    • 10件の評価

    2019年1月合評会参加作品。犬小屋と情事と古今の名作……を考えていたらこんなお話になりました。タイトルは物語好きな少女が書いた「更級日記」にちなみました。なお、画像は本文と特に関係はありません…

  6. 雪の降る夜の話 小説

    • 大猫
    • 7年前
    • 5,715文字
    • 読了11分
    • 2件の評価

    大雪の降った夜に彼がアパートに泊まりに来た、それだけの話です。思うに女性のセックスは男性のそれより多重性多層性があって、若くても年老いてもそれは変わらない気がしています。これは何十年も前の学生の…

  7. 古典回文「浄き御法、浮世の昼寝」

    『メビウスの福袋』収録(完結済み) #自由詩
    • 大猫
    • 7年前 新着
    • 618文字
    • 読了1分

    回文といえども文章であるからには美しいモノを作りたいと願い、古文、古典、和歌、謡曲などを紐解き、なんとなく雰囲気だけは古風がものができました。ご笑覧ください。

  8. 平成終焉記念・日中カラオケ歌合戦 小説

    #合評会2018年11月
    • 大猫
    • 7年前
    • 4,312文字
    • 読了9分
    • 7件
    • 9件の評価

    2018年11月合評会参加作品。私にだって青春時代はあったのです。平成の最初の頃が青春の黄昏時でした。いよいよ平成も終わり、今や人生の黄昏なのであります。別に平成に殉じるつもりはありませんが、平…

  9. 回文・過てる滋賀県警

    『メビウスの福袋』収録(完結済み) #自由詩
    • 大猫
    • 7年前
    • 629文字
    • 読了1分

    別に滋賀県警に恨みは何もないのですが、回文書いているうちにできてしまいました。 県警の職員は警察官も事務職員も含めて地方公務員ですが、本部長クラスになると国家公務員なのです。当回文に登場する松…

  10. 牧神 小説

    • 大猫
    • 7年前
    • 3,729文字
    • 読了7分

    性の交換を夢見る人は昔からいたようですね。この小さな物語は千夜一夜物語から題材を取りました。千夜一夜物語はぶっ飛んだ想像力とエロティシズムの宝庫で長年愛読しています。画像は19世紀から20世紀に…

  11. 歴史回文「ベルサイユのばら」  -ギロチンの露と消えた王妃マリー・アントワネット-

    『メビウスの福袋』収録(完結済み) #自由詩
    • 大猫
    • 7年前
    • 802文字
    • 読了2分

    10月16日は王妃マリーアントワネットの命日でした。最期に臨んでとても勇敢で威厳があったという王妃を偲んでまたまた歴史回文をご披露いたします。

  12. 歴史回文・幕末風雲伝-若き志士・義正と舞妓・お菊の悲恋物語-

    『メビウスの福袋』収録(完結済み) #自由詩
    • 大猫
    • 7年前 新着
    • 1,172文字
    • 読了2分
    • 4件

    幕末を舞台にした長大壮大な素晴らしい回文を作ろうと発奮。結果はこの通り。ご意見、ご批判を待つ。

  13. 回文「花咲く早春の夜の宮」副題:闇夜の爆破テロ

    『メビウスの福袋』収録(完結済み) #散文詩
    • 大猫
    • 7年前
    • 417文字
    • 読了1分

    静かな早春の夜のお宮に、色とりどりの花々が咲き乱れる美しい回文、になるはずであった。 でも、書いているうちになんだか行方が分からなくなるのが回文の魅力です。

  14. マンホール 小説

    #合評会2018年09月
    • 大猫
    • 7年前
    • 3,914文字
    • 読了8分
    • 5件
    • 9件の評価

    マンホールにまつわる掌編三つ。嘘と思って読んでください。

  15. エメーリャエンコ・モロゾフの食卓 小説

    • 大猫
    • 7年前 新着
    • 4,520文字
    • 読了9分

    (訳者注)これはエメーリャエンコ・モロゾフの料理人を二十年務めたジョージア生まれの中国人、陳宝君の手記である。多言語無国籍ポルノ芸術領域において前人未到の金字塔を打ち立てたモロゾフの、謎に包まれ…

  16. 相撲回文・土佐の関取

    『メビウスの福袋』収録(完結済み)
    • 大猫
    • 7年前 新着
    • 512文字
    • 読了1分

    栃ノ心関が大関昇進したことはまことにめでたいのですが、それにつけても同じ部屋の栃煌山は何をしておるのじゃと、ファンの心の叫びからできた回文です。

  17. マリと雲雀の夕暮れ 小説

    #合評会2018年07月
    • 大猫
    • 7年前
    • 3,894文字
    • 読了8分
    • 10件
    • 10件の評価

    世界が明日滅びるとしたら一番嘆き悲しみ命を惜しむ者は誰だろうと想像していたら、こんな話になりました。荒唐無稽だけど幾分の真実があると思います。2018年7月合評会参加作品。

  18. 小説・循環人生 小説

    『メビウスの福袋』収録(完結済み)
    • 大猫
    • 7年前 新着
    • 1,780文字
    • 読了4分
    • 2件
    • 1件の評価

    上から読んでも下から読んでも同じ回文。その呪いを受ける「回人」たちのぐるぐる回る人生を描いた大河小説です。

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