大猫の投稿一覧 88件

  1. 雨になったキリア 小説

    • 大猫
    • 1年前
    • 3,884文字

    「死」という字を習う時期の小学校三年生、四年生向け。 三年生までに習う漢字を使っています。 2022年11月合評会参加作品。合評会には現地参加します。

  2. 秋内明夫という名前 エセー

    • 大猫
    • 1年前
    • 1,972文字

    正代正代(しょうだいまさよ)というのは、大相撲の正代(しょうだい)関のお婆ちゃんの名前です。こういう名前はたいてい嫁いだ女性が名乗るものですが。逆のパターンもあったのかな。

  3. くんよみだけのパラダイス 小説

    • 大猫
    • 2年前
    • 11,177文字

    近未来の日本。中国が敵国となっており、中国語は「敵性言語」として以下の検閲ルールが適用される。 ・中国産、中国由来のものは使用禁止。 ・漢字は使用しても良いがすべて訓読みとし音読みは不可。 …

  4. 回人三十一面相、泉下で回文ワールドに遊ぶ 小説

    • 大猫
    • 2年前
    • 4,226文字

    日頃の回文遊びの度が過ぎて、回文ワールドに転生してしまう暇人のお話。 文字制限があるのですべての回文にルビを振れなかったけれど、回文がいくつあるか分かりますか? 2022年9月合評会参加作品…

  5. 「同盟」と「正義」 エセー

    • 大猫
    • 2年前
    • 1,683文字

    グロテスクな天使と生きながら落ちる地獄という設定が私にはとても斬新で面白く読めた。 しかし推理は壊滅状態。この際、参加することに意義があるということで。 名探偵破滅派『楽園とは探偵の不在なり…

  6. 世界遺産でプロポーズ 小説

    • 大猫
    • 2年前
    • 4,404文字

    プロポーズするならされるなら、場所はどこがいいですか? 合評会2022年7月参加作品。お題は「世界遺産」

  7. 「天使」にされた子供たち エセー

    • 大猫
    • 2年前
    • 1,473文字

    「名探偵破滅派」6月課題は西村京太郎の『天使の傷痕』。何とも昭和の匂いの濃厚な作品でした。

  8. 今こそ世界の名作に突っ込んでみる エセー

    • 大猫
    • 2年前
    • 10,119文字

    名作と言えども速度から逃れられない! 今回、世界名作全集とか岩波文庫とかに恭しく奉られているいわゆる「世界の名作」をいくつか選び「速い遅い」の観点で読んでみました。やはり名作だけあって完成度は大…

  9. 黒き風吹き名物と共に去りぬ エセー

    • 大猫
    • 2年前
    • 1,998文字

    戦国時代劇ミステリーを堪能いたした。良き作品でござった。ここは気分を変えて大猫越前守と名乗り名推理を御披露仕る。 名探偵破滅派『黒牢城』 2022年4月参加。

  10. Radio Ga Ga 小説

    • 大猫
    • 2年前
    • 4,244文字

    クイーンのコンサートを観に行けなかった若き日の慟哭を成仏させる時がついにやってきた。今こそ神の歌を聴け。 2022年3月合評会参加作品。お題は「ラジオ英会話」

  11. 愛のかたち エセー

    • 大猫
    • 2年前
    • 1,148文字

    うかつにも第三章の終わり「読者への挑戦状」までと思い込み、殺害動機は増長する巫女に対する男性からの逆襲で異端排斥が目的、犯人は鐘展詩だ、と意気揚々と推理をアップし、いそいそと続きを読んだらなんと…

  12. 浅草橋銀杏岡八幡神社の殺人 小説

    • 大猫
    • 2年前
    • 4,272文字

    浅草橋銀杏八幡神社のカンちゃんキンちゃんコンちゃんの稲荷三兄弟とぐうたら八幡様の物語。 ご近所の豆腐屋のおばさんの命運が蛍光灯と共に切れ、神様の世界と交錯します。  2022年1月合評会参加…

  13. 女ともだち エセー

    • 大猫
    • 2年前
    • 1,581文字

    怪談がそれぞれの人間の心が生み出す幻なのだとしたら、この作品は人の心のおぞましさ醜さ悲しさ美しさこそをテーマととらえているように思えてなりません。

  14. プリンセスYouTuber 小説

    • 大猫
    • 2年前
    • 4,677文字

    景気の良い元気が出るお話です。 人生百年時代、年寄りこそが社会の主役なのであります。 YouTubeもインスタも世界中の年寄りパワーに席巻され圧倒されることでありましょう。 2021年11…

  15. 愛猫物語 小説

    • 大猫
    • 2年前
    • 7,453文字

    猫好きに悪人はいないなどと申しますがもちろん嘘です。 縦のものを横にもしない怠け者でも猫の世話だけはせっせと焼いたりするものです。 この世のすべてに見捨てられても猫だけには愛されるという特技…

  16. 赤毛のブリュンヒルデ 小説

    • 大猫
    • 3年前
    • 4,223文字

    ナチズムと芸術のグロテスクな結合のエピソードの中に、こんな物語もあったかもしれない。 舞台はチェコ。当時はチェコスロバキアです。ドヴォルザークを生んだ万華鏡のように美しい国です。 それにして…

  17. 正しい人 エセー

    • 大猫
    • 3年前
    • 1,681文字

    まったくもう、脳みそが渇きそうになったよ。でも就活撲滅の思いだけはひしひしと伝わって来た。今やにっぽんの風物詩となっている。誰もがみんなバカげていると思っているのに、やめられないのはなぜだろう。

  18. 浅草橋銀杏岡八幡神社の相撲見物 小説

    • 大猫
    • 3年前
    • 4,235文字

    浅草橋銀杏岡八幡神社のお稲荷さんが、国技館に乗り込んで相撲を取ります。いったい「海」と何の関係が? 合評会2021年7月参加作品。 姉妹編「浅草橋銀杏岡八幡神社の奇跡」(2021年1月合評…