秋を感じられないような暑さの日々が急に寒くなり、秋を通り越して冬の気配すらする今日この頃、皆さんはいかがお過ごしだろうか。文フリ大阪を無事に終え、破滅派は文フリ東京に向かっている。我こそはと思う方は是非こちらで参加を検討いただきたい。
さて、9月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。9月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?
10-4位
10位
Juan.B
10月2日から10日まで、特殊書店BiblioManiaで「表現の萎縮展~不測の事態~」が開催される。髙井ホアンは5日に在廊し、夜にはエデン名古屋でイベントを行う。
9位
松尾模糊
作家で演出家の宮沢章夫がうっ血性心不全のため東京都内の病院で亡くなった。65歳だった。
8位
高橋文樹
2022/9/3(土)に放送された文化放送「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」で再び佐川恭一の『シン・サークルクラッシャー麻紀』が登場。前回出演者全員が購入した同作への感想報告会の様相を呈している。
7位
Juan.B
9月16日、佐川恭一『シン・サークルクラッシャー麻紀』が、現代ビジネスで取り上げられた。
6位
Juan.B
多宇加世の詩集『頬杖のヒュー風』が、「惑星と口笛ブックス」より9月25日に発売された。
5位
松尾模糊
第44回『野間文芸新人賞』候補作品が発表された。石田夏穂「ケチる貴方」など話題作5作が選ばれた。
4位
松尾模糊
『第59回文藝賞』に安堂ホセ「ジャクソンひとり」と日比野コレコ「ビューティフルからビューティフルへ」二作が選ばれた。
佐川恭一関連の動静が目立った9月となった。佐川恭一は文フリ大阪の現場にも現れ、多くの人々と交流した。他にも文学賞のニュースが多い。破滅派からいずれどのような受賞者が出るか? 今後とも佐川恭一はじめ破滅派同人の活動に期待したい。
3位
松尾模糊
佐川恭一の短編集『舞踏会』が「CHINTAI presentsきゃりーぱみゅぱみゅ Chapter #0~Touch Your Heart~」で漫画家・押見修造の一押し作品として紹介された。
漫画家・押見修造が佐川恭一の作品を紹介した。どのように佐川恭一作品の面白さを語ったのか?ぜひ記事で確認頂きたい。
2位
Juan.B
10月7日発売の『文學界』2022年11月号に斧田小夜のエッセーが掲載される。
斧田小夜の短編が『文學界』に掲載された。現在好評発売中である。是非お読み頂きたい。
1位
松尾模糊
今月発売された文芸誌4誌の目次をざっと確認して、誰が何を書いているかを確認する定点観測記事。どれを読めば良いかの指針にどうぞ。
これを読めば今月の文学が分る。そんな記事が一位となった。はめにゅーの活動が注目されている証と言える。
9月のニュースはいかがだっただろうか? 健康に気を付けて、今月のはめにゅーも乞うご期待である。
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