暑さが迫ってきた今日この頃、皆さまはいかがお過ごしだろうか。オリンピックが迫ってきたが、そんなものより大事なのは身近な文化である。オリンピックなど一つの区切りにもならないのだ。今後を見据えて、今月のニュースを噛み締めて行こう。

さて、6月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。6月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?

 

10~4位

10位

7月23日に阿佐ヶ谷ロフトAで『夏の日の2020フェス』開催 人生逆噴射も出演

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7月23日に、阿佐ヶ谷ロフトAにて『夏の日の2020フェス』が開催される。五輪開会式の裏で彼らは何を歌うのか?

 

9位

国立国会図書館東京本館が入館制限をさらに緩和 予約なしの入館が午前も10時30分まで可能に

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国立国会図書館東京本館では、6月1日より入館制限をさらに緩和した。

 

8位

第165回芥川賞・直木賞候補作が発表

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第165回芥川龍之介賞・直木三十五賞の候補作が発表された。

 

7位

佐川恭一『舞踏会』の電子書籍版が発売開始 他にも佐川恭一に様々な動きが!

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佐川恭一『舞踏会』の電子書籍版が6月22日より発売開始された。他にも、佐川恭一やその作品に対し新たな動きが始まっている。

 

6位

第四回阿波しらさぎ文学賞、応募作品数が初の500点超え

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6月10に応募が締め切られた第四回阿波しらさぎ文学賞の応募作品数が、516点に達した。

 

5位

【快挙!】大木芙沙子の作品が柏書房『kaze no tanbun 夕暮れの草の冠』に掲載 6月24日頃発売

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大木芙沙子の作品が柏書房刊行の『kaze no tanbun 夕暮れの草の冠』に掲載される。

 

4位

破滅派同人の活躍の軌跡【2021年前半編】

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コロナ禍と自粛が続く2021年前半も、破滅派は様々な活動を行った。その軌跡をまとめて紹介する。

 

6月は明るいニュースの多い月となった。大木、佐川、Juan.Bらの活躍は、破滅派と言うサイトの外へと開かれ続けている。今後も破滅派同人の活躍に大いに期待したい。4位のニュースは、それらを含む今年前半の破滅派関連のニュースをまとめたものである。

 

3位

牧野楠葉が最新作「フェイク広告の巨匠」を含む短編小説集を9月に発売 破滅派発の作品も掲載

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破滅派同人の牧野楠葉が短編小説集「フェイク広告の巨匠」を9月に発売する。牧野楠葉が現代に問う短編の数々が収録されている。

牧野楠葉の新作「フェイク広告の巨匠」に関するニュースが飛び込んできた。今年後半の破滅派における要となりそうな出来事である。今後ともはめにゅーでは牧野の展開を追っていきたい。

 

2位

斧田小夜と大木芙沙子が「トウキョウ下町SF作家の会」を結成 新たなSFコミュニティ生まれる

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6月23日、斧田小夜と大木芙沙子が「トウキョウ下町SF作家の会」を結成した。

斧田小夜と大木芙沙子により新たなSFコミュニティが誕生した。SF界の現状に対する問題提起も含みつつ、まずはここから様々な作品が生まれて行くことだろう。はめにゅーとしても注目している。

 

1位

たった10文字でどれだけの恐怖を生めるか競う「10文字ホラー大賞 」開催中 6月30日まで #10文字ホラー大賞

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氏田雄介氏が「10文字ホラー大賞 」を開催している。破滅派同人もこれに乗じて、Twitter上でいろいろな作品を投稿している様だ。

10文字ホラーの企画に関するニュースが1位となった。気軽に参加出来た事もあり、破滅派同人からも多くの参加者が出た。この様な形で発表できる文学もあるのだ。はめにゅーでは今後ともさまざまな催しを紹介していきたい。

 

6月のニュースは如何だっただろうか。今月のはめにゅーも乞うご期待である。