多宇加世が、自身の二作目となる詩集『町合わせ』を10月29日より発売することがわかった。

本人がTwitterで伝えた。

詩集『町合わせ』は、昨年発売された『さびていしょうるの喃語』に続く多宇加世の第二詩集となる。7月2日・3日に開催された「オフトウキョウ 2022」では多宇加世の詩によるパフォーマンスアート「⌘町合わせ⌘」が上演されるなど、最近更に活動の幅を広げている多宇加世だが、いよいよ二作目を世に送り出す時が来た。組版・装丁は谷脇クリタが担当し、帯文は詩人のカニエ・ナハが執筆した。「多宇加世は酒田のカフカか?」で始まる文が載せられている。

オンラインでは多宇加世のメルカリページで購入できる予定となっている。大阪の書店・ギャラリー「犬と街灯」ほか各地の書店でも購入出来るとの事なので、こちらも是非確認したい。また先日、詩集『頬杖のヒュー風』も「惑星と口笛ブックス」より発売されているのでこちらも読んでおきたい。

今後とも多宇加世始め破滅派同人の活躍に期待したい。