「テキストの質」について語るとき、私たちはそれがなにを示しているのかについてあまり自覚していない。平家の女についての説明がそれを明らかにしてくれるだろう。
第9章は生まれてこなければよかったということです。 反出生主義は今後検討されるべき課題だと思います。
第8章のテーマはおくすり。 業務用ローションにはポエジーがあります。
第3章は閉鎖病棟が舞台となります。 この世界と同様、あまりたのしいところではありません。
第2章はいなくなってしまった友人を偲びます。 ちなみにカフェごはん好きの男は滅びればよいと思います。
編者による異言――あとがきに代えて
裁判は長く続いた。やがて、「私」に判決が下される。「私」はそれに抗うことなく、その罰を受け入れることにした。半ば自暴自棄になった私は、償いの日々を無為に過ごすうちに一つの救いを見出すようになる。
殺人容疑で逮捕された「私」の元を、様々な人が訪れる。人権派の弁護士、検察官、父、恋人のミユキ。いつ果てるとも知れない取り調べが続く中、父から驚くべき知らせがもたらされる。その真意に絶望した私はも…
警察に捕まった後もなお、「私」は彼が愛したものについて書き続ける。新展開の第2章。
編者による異言――注解に代えて
Mに手紙を出した「私」のもとに彼女の母から返事が届く。「私」はその指示通り捜索を開始するが、奇妙な人物達との邂逅ばかりを繰り返し、なかなかMにたどり着くことができない。
無職になった「私」は恋人の家に転がり込み、同居生活を始める。すぐに職が見つかるでもなく、無為に時間を過ごしていたのだが……
美しい時代を過ぎて社会人になった「私」ははじめて勤めた会社で天才プログラマーの幹と出会う。
Mの家庭教師として過ごす「ぼく」にとって当時の記憶は圧倒的な色彩を帯びている。
愛するものについて、人は常に語りそこなう。ぼくはMとの出会いについて、ゆっくりと語り始める。
編者による異言――序に代えて
●●●あるうち●●●の指す方へ進め。
ゼロで割ってはいけないと教わった。どうしてかは誰も教えてくれなかった。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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