一緒がほしいと思ってしまった
予想外のきもちで
受け入れるのもためらった
あたたかい空気
ぼくの右側からくる思いやり
「ほんとうに?」
「何かの錯覚かも」
そんな思いはしまっておくんだ
物じゃなくていいんだ
時間がほしいんだ
空間がほしい
とても贅沢なお願いだね
ごめん
一度壊れたものを
また作り直そうなんて
生半可な覚悟じゃできないと
分かっている
こんなに左に居たいのに
言ってしまえば楽なのに
右に居てくれるやさしさに
甘えてまた
冷える季節がきたのです
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