世界遺産でプロポーズ

応募作品

大猫

小説

4,404文字

プロポーズするならされるなら、場所はどこがいいですか?
合評会2022年7月参加作品。お題は「世界遺産」

手渡されたチケットを見て加弥子は愕然とした。

「えっ! 西表島じゃないの? 奄美大島じゃないの?」

厚平は目を丸くしている。

「なんで長崎行きなの?」

「なんでって、軍艦島に行くから」

「軍艦島!?」

再び愕然とした加弥子は、厚平の襟首を掴まんばかりの勢いで迫った。

「世界自然遺産って言ったよね?」

「だから長崎の軍艦島、それに五島列島」

加弥子はみたび愕然とした。

「世界遺産じゃなくて、世界自然遺産! 日本だったら知床、白神山地、小笠原諸島、屋久島、奄美大島沖縄の五か所だよ?」

「軍艦島だって世界遺産じゃん、何が違うんだよ」

よたび愕然とする気力もなくて、加弥子はただ後悔の唇を噛んだ。世界遺産と世界自然遺産の区別がつかない男に、何もかも任せたのが間違いだった。早めの夏休みに世界自然遺産を見に行きたいと言ったら、カヤちゃん、忙しいんだから俺が旅行の手配しておいてやるよ、行先は当日のお楽しみだよ、と頼もしく言い切ったのにすっかり安心していた。北か南かと尋ねたら、南だと答えたので、ならば西表島か奄美大島だと決め込んでいた。太古から変わらぬ大自然に囲まれて深呼吸して、日頃のストレスを忘れようと楽しみにしていたのに軍艦島とは。何が悲しくてわざわざ巨大廃墟など見に行かなくてはならないのか。失望と憤りで腹の底がふつふつ沸いてくる。一方厚平は、気まずさをごまかそうとヘラヘラ笑って言った。

「まー、要するに自然が付くか付かないかだろ? 世界的に有名って点では似たようなもんじゃん」

「なに言ってんの!」

怒鳴り声が羽田空港第二ビルの天井に響き渡る。

「ラーメン食べに行って焼きそばが出てきても、同じ麺類だから似たようなもんだって言って食べる?」

「食うよ。俺、焼きそばも好きだし」

「そうじゃなくて、ああもう! ライオン見に行ったらイリオモテヤマネコが出てきても、同じ猫だからいいやってことになるの?」

それを聞いて厚平はふっと悲しそうな顔をした。

「そんなに西表島に行きたかったの?」

ダメだ、話が噛み合わない。日頃から何かと雑な男だと知っていたのに、国内旅行くらい大丈夫だろうと確認を怠ったのがいけなかった。とは言え、しょげた厚平を見ていると可哀想にもなってくるし、長崎行きの搭乗案内のアナウンスは流れてくるしで、こうなったら手違いを受け入れて旅行に出発するしかない。

機上の人となって一安心したのか、厚平はニコニコと話しかけてくる。

「軍艦島はちょっとしくじっちゃったけどさ、五島列島なら自然もいっぱいだし、それにまだサプライズがあるんだぜ。楽しみにしててくれよな」

サプライズが何かはもう予想がついている。プロポーズするつもりだ。わざとらしく指輪のサイズを聞いてきたり、誕生日を確認してきたりした。加弥子も受け入れる心づもりだ。付き合って日は浅いが、一緒にいるとリラックスできる相手だ。「結婚するかもしれない」と仙台に住む母へも予告しておいた。でもプロポーズは朝霧の漂う静かな森の中か、瑠璃色の波打ち際にしてもらいたかった。

二時間足らずで長崎空港に到着し、港へ移動してクルーズ船に乗り込んだ。ガイドによれば「年に一度あるかないかのパーフェクトな凪」の中、軍艦島の威容が黒々と見えてくる。ぶ厚いコンクリートの岸壁に寄せる波しぶきを横目に見つつ短い桟橋を渡れば、爆撃を受けた大要塞みたいな建物群が頭上から崩れ落ちてきそうだ。見学道以外は一面の瓦礫で足の踏み場もないし、コンクリートの隙間から夏草がぼうぼうに生い茂っているのも気味が悪い。

ベテランガイドの熱心な説明を右から左に流しながら、加弥子はひたすら祈っていた。頼むからここでだけはプロポーズしてくれるな。断るしかなくなってしまう。結婚という人生の一大事を軍艦島で迫るような男とはさすがに趣味が合わない。

と、前を歩いていた厚平が急に振り返って白い歯を見せた。

「ねえ、カヤちゃん」

言いながら胸ポケットから何やら取り出している。まさか? 軍艦島に打ち寄せる波濤よりも激しく加弥子の胸が轟く。

「写真撮ってやるよ、ほら、ここ」

背後には朽ちて骨組みだけ残った高層アパート跡が聳えていた。写真スポットらしく周りの人もスマホをかざしている。なあんだと加弥子は気が抜けて笑い出した。廃墟を背景に笑顔で写真に収まった加弥子を見て、厚平も嬉しそうに笑った。

「なんだかんだ言って、楽しんでるじゃない」

人の気も知らずいい気なものだと思うけれど、ともかくせっかく来たのだからと、ガイドに頼んでツーショットを撮ってもらった。その夜はビールを飲みながら長崎名物のチャンポンを食べて、ホテルへ戻って早めに休んだ。

 

翌日早朝、長崎港からジェットフォイルで五島列島の福江島に向かった。昨日と違って、突風が吹く悪天候で、乗り心地の良いはずのジェットフォイルがかなり揺れて船酔いする客が続出した。厚平もひどい船酔いをして目的地に着いてもしばらく起き上がれないほどだった。係員に手伝ってもらって港前のホテルに担ぎ込み、事情を話して特別にチェックイン時間前に部屋を用意してもらった。

厚平は蒼白な顔でベッドの端っこに倒れたままピクリとも動かない。医者を呼んでもらおうかと迷いながら、顔や手足を濡れタオルで拭いてやっていると、あるかなきかの声が聞こえてくる。

「ごめん……俺、不甲斐なくて」

「気持ち悪くなるから喋らない方がいいよ」

「昔っから船に弱くって」

「なら、なんで船旅にしたのよ」

「世界遺産って船で行けるとこしかなくて」

軍艦島なんか選ぶからだ、と喉元まで出かかったがやめておいた。この後、島巡りツァーを予約してあるが、この様子では無理だろう。

「カヤちゃんだけでも行ってきなよ。俺なら大丈夫だから。夜までには回復するから」

具合の悪い厚平を一人残して行くのは気が進まなかったが、金がもったいないから絶対に行けと言い張る。金がもったいないのは加弥子も同意見だったので、一人でツァーに参加することにして、ホテルの従業員にたまに様子を見てくれるように頼んでおいた。

ツァーは素晴らしかった。風があったが天気は良くて、垂直の断崖絶壁の岬に建つ白い灯台や、入江のそばに立つ赤レンガの教会、白い聖母マリアが洞窟の泉を守る教会、入り組んだ山々にエメラルド色の入江が深く切り込んだ海岸などを、夏の青空の下で堪能した。厚平が一緒に来られたら、そうしてこういう美しい場所でプロポーズされたらどれほど嬉しかったかと考えたが、プロポーズがないと知っているからこそ心ゆくまで楽しめたのは否定できない。

夕方、ツァーを終えてホテルへ戻ると厚平がいない。慌ててフロントに確認したら、すっかり回復して大浴場に行かれましたと言われ、ホッとして室内電話の受話器を置いた。と、電話機のそばにメモが置き散らばっている。

アマポーラ ケーキ3000 メッセージ入れ500 シャンパン一人1000 花束5000

アマポーラは明日ランチを予約したと言う長崎市内のイタリアン。どうやら明日がプロポーズの日だ。軍艦島じゃなくて良かった。それにしてもこう金額を丸出しにされると興ざめもいいところだ。こんなメモを放置して風呂に行くあたり、やっぱり雑な男だ。

ほどなく厚平が部屋に戻って来た。風呂上がりで顔がツヤツヤしている。

「ツァーどうだった? そっか。なら良かった。カヤちゃんが楽しかったんならそれでいいよ」

缶ビールを一気に飲み干す元気な様子に安心して、加弥子も大浴場に向かった。

 

翌日は風もなくジェットフォイルは順調に長崎港へ着き、正午近くなってから稲佐山中腹に建つ見晴らしの良いレストランに入った。従業員はやたらと愛想が良く、加弥子をお姫様のように扱ってくれる。食事も色鮮やかで盛り付けも美しく、南向きの窓からは正午の太陽に輝く長崎港が見える。プロポーズには言うことなしのシチュエーションだ。加弥子は胸の動悸を押さえながら来るべき言葉を待った。

メインディッシュが済んでデザートが運ばれて来ると、それは綺麗なラズベリー色をした小ぶりなホールケーキだった。生クリームで丁寧に書かれた言葉を加弥子はゆっくりと読んだ。

カヤちゃん、Happy Birthday!

「え?」

と、店の照明が暗転してカラオケの前奏が鳴り響いた。

「ハッピーバースデーツーユー、ハッピーバースデーツーユー!」

「え? えっ?」

狼狽する加弥子を置き去りにしたまま賑やかなバースデーソングが流れ、パッと照明が点いて周囲から拍手が沸き起こった。

「カヤちゃん、お誕生日おめでとう! 今日は七月七日、サプライズで誕生日ケーキ用意したんだよ!」

それを聞いて加弥子の顔から血の気が引いて行った。

「あたしの誕生日は八月七日だよ」

「えっ? だって七夕が誕生日だって言ってたじゃん」

「仙台の七夕の日が誕生日だって言ったんだよ!」

「仙台って七夕が八月七日なの?」

「誕生日いつって聞いたことあったよね。その時、ちゃんと言ったよ。仙台の七夕祭りの日だって。あたしが仙台出身だって知ってるよね? 仙台の七夕祭りだって、言ったのに……」

加弥子はボロボロと涙をこぼしていた。

「なんでそう適当なの! あたしの言ったこと、ちゃんと聞いてないじゃない。結局、あたしに興味ないんでしょ? そうでしょ?」

プロポーズしてもらえるものとうきうきしながら待っていた自分のバカさ加減が口惜しく恥ずかしく、泣くまいとしても涙が止まらない。厚平はどうしていいか分からずオロオロし、店の従業員は雲行きが怪しいのを見て遠巻きに見守っている。あまりの間抜けな図に我慢ならず加弥子は席を立った。

「待って!」

引き留めようと走った厚平の足がもつれて、前のめりにたたらを踏んだかと思うと、見事に顔からすっ転んだ。弾みで何かが転がり落ちる。加弥子の足元まで転がって来たそれは、黒ビロードの小箱だった。

「ハハッ……ごめん、またヘマやっちまった。なんで俺こんなバカなんだろ。フラれても仕方ないね……でも良かったらその箱開けてみてほしい」

開けてみたらダイヤモンドに囲まれたルビーの指輪だった。

「七月の誕生石だって宝石屋の人に聞いて買ったんだけど、八月のもちゃんと買うよ。八月七日になったらまた誕生日祝いするから、絶対するから」

鼻血と涙を流しながら厚平が近づいて来た。

「加弥子さん、結婚してください」

加弥子の正面で厚平が頭を下げた。レストランはシーンとして物音ひとつしない。加弥子は涙に濡れた顔を上げた。

「八月の誕生石より、あたし、ルビーの方が好きなの」

加弥子は厚平の身体を起こしてやった。

「厚平さん、結婚してください」

レストラン中、ブラボー、ブラボーと歓声に沸いた。見知らぬ人々に祝福されながら、二人はシャンパンを乾杯した。レストランの計らいでバラの花が各テーブルに飾られ、その日は夕方までシャンパンの栓を抜く音が絶えなかった。

2022年7月17日公開

© 2022 大猫

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"世界遺産でプロポーズ"へのコメント 18

  • 投稿者 | 2022-07-20 17:25

    何なんだこの男は。厚平。厚平この野郎!
    でもまあ、プロポーズされるかもって思ってるっていう事は、まあ、好きの範囲内なんですよね。きっと。だからまあ、ギリ、ギリギリセーフ!なのかなって思いました。
    ただでも、後年厚平大丈夫かなあ。二人の間に何かある度言われないかなこの時の事。

  • 投稿者 | 2022-07-21 23:30

    すみません、なんか中学生みたいに幼稚な加弥子、自分でフラれても仕方ないねとか言っちゃう厚平、ブラボーとか歓声を上げるレストランの人たち、登場人物全員うっすらキモいような気がしなくもなかったのですが、でも全体としては大猫さんらしい軽快な作品で面白かったです。

  • 投稿者 | 2022-07-22 06:12

    「自然が付くか付かないかだろ?」なんて適当なことを言う男は絶対に結婚してからも何事にも適当に済ませようとするから結婚しない方がいいと思いながら読み進めましたが、厚平は悪い人ではないし、言葉はきついけど加弥子も優しいなあ。心温まるお話でした。

  • 投稿者 | 2022-07-22 17:49

    厚平という名前が良いと思いました。厚かましくても、気にしなそうな感じがします。(全国の厚平さんにはごめんなさい)。
    ストーリーも、すれ違いのコメディが最後には収まるところに収まっていて良いと思いました。

  • 投稿者 | 2022-07-23 12:08

    会話文が非常にうまいと思った。全体的に完成度が高い。
    一点、「羽田空港第二ビル」とあるが「羽田空港第二ターミナルビル」若しくは「羽田空港第二ターミナル」ではないだろうか。勿論この表記が欠点になることは無い。

  • 投稿者 | 2022-07-23 12:17

     がさつで気が利かない男に苛つきながらも受け入れる主人公の女性。カルチャーセンターの小説講座だったらアマチュアの講師から「よくできてる」とほめられると思うし、バブル期に数多く放映されたドラマの一つのようでもあり、そこそこの水準にはあるが、せっかくならカタルシスが欲しいところ。タイトルでネタバレしているのでオチに誰も心を動かされることはないと思う。せっかく平易で読みやすい文章が書けるのだから、この後どうなるんだろうと読者に興味を抱かせ、あっと驚かせたり、ほろりとさせたり、くすっと笑わせたりする結末を考えたい。例えば、お忍びで小旅行をしていた女性ミュージシャンが主人公女性にとってのカリスマで、たまたまその場に居合わせて、ドジな男の一途さを見て心打たれ「新曲のテーマが見つかった」と喜ばれ、冴えないプロポーズが一転して人生最大の出来事になっちゃった、とかね。

  • 投稿者 | 2022-07-24 06:05

    厚平がアホなのは言うまでもないが、勝手に思い込んで勝手にキレて、なんだこの女はと、私の中のミソジニーが触発された。チャーミングな作品に仕上がっていると思う。

  • 投稿者 | 2022-07-24 08:09

    なんだかんだ中がいいんだな、と読んでて思いました。ただ主人公の適当さは言うまでもなく・・・。
    でもうまくやっていける気もします。ありがとうございました。

  • 投稿者 | 2022-07-24 15:04

    当合評会が「世界自然遺産」テーマだったのが、いつの間にか「世界遺産」になっていたというメタ的な批判を含めて男社会の駄目さを一手に担った厚平が情けなく、悲しい。合理的批判を繰り返す語り手が、それでもルビーが好きと噓までついて厚平を許す姿がマリア像と重なる感じで、笑って泣けます。軍艦島、五島のキリスト教遺産、どちらかというと負の部分ですが、人間自体が愚かでどうしようもない存在であることを考えれば、世界遺産などそういうものであるのかもしれません。だからこそ、厚平を彼女は愛せたのかなとも感慨にふけりました。

  • 投稿者 | 2022-07-24 20:55

    悲しいかな、自分は厚平みたいなやつを裏表のない誠実な人と感じてしまうタイプの人間なので、終始、「こういう人、いいな」くらいな気持ちで読んでいたので、ハッピーエンドで終わって、一緒にブラボーブラボーな気分になりました。

  • 投稿者 | 2022-07-24 22:39

    楽しく読めました。
    完成度が高くお上手だと思いました。
    描写も会話も生き生きしていると感じます。

  • 投稿者 | 2022-07-25 02:05

    この男に厚平という名前をつけたセンスがとてもおもしろいです、名前って重要だなと改めて思いました。笑

    タイトルでプロポーズと書いてしまったのが惜しいなと、、。それを知らなければもう少し違った展開を想像しながら読めたかも、と少し思いました。

  • 投稿者 | 2022-07-25 02:32

    私、前回の合評会でお題を決めるとき「世界自然遺産」と言ったんです。でもいつの間にか「世界遺産」になってて、あれ、違うけどまあいいか、って。「自然」がつくかつかないかの違いだし。でもさすがに言い出しっぺなので一応自分の作品は世界自然遺産絡みにしておきました。

    厚平がどこでプロポーズするんだろうとドキドキしながら読みました。

  • 投稿者 | 2022-07-25 07:11

    これが厚平の計算づくしによるプロポーズなのか、ナチュラル なミステイクなのかは、カヤちゃん視点だと判定が難しい。うちも軍艦島に行きたい俺と、自然遺産しか興味がない家内とのせめぎ合いで成り立っています。プロポーズは家内の実家で実施しました。

  • 投稿者 | 2022-07-25 10:25

    厚平の適当さとダメっぷりがいい感じです。ライフイベントはそう簡単にうまくいくものでもないですよね。所々の小さい失敗がいい思い出になったりするものかなと思います。
    互いに足りない点を補い合うのがいい人間関係を築く肝かなと感じました。

  • 投稿者 | 2022-07-25 15:40

    割れ鍋に綴じ蓋なカップルだなあと。お話的には非常にいい感じに噛み合ってて面白いなと。当人たちにとっては悲惨極まりないですが。

  • 編集者 | 2022-07-25 19:10

    絶対何か悪いことが起きるぞ、成田離婚か…と思いながら読んでしまった、俺の悪さを恥じたい。何もかも空回りしながらも生存し続ける二人の未来に幸せを祈りたい。

  • 投稿者 | 2022-07-25 21:37

    大団円でよかったです。ほっとする話でした。
    ふがいないけど悪い奴ではない厚平の魅力を感じさせてくれる話でした。ナイスカップルです。

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