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作品一覧

全4,647作(254/259ページ)

投稿を新着順に表示しています。

  1. 方舟謝肉祭(17) 小説

    『方舟謝肉祭』収録(完結済み) #メタフィクション#海洋#純文学
    • 高橋文樹
    • 18年前
    • 8,850文字
    • 読了18分

    太平洋には亡霊が出る――性格の悪い語り手Fが織りなす新しい小説は、これまでの宗おじさん像を覆す物語だった。メタフィクション海洋冒険小説は、種村船長を語り手に据え、新しい様相を帯びていく。

  2. 門前町に鐘が鳴る 小説

    #ほのぼの#家族#老人
    • 柿人不知
    • 18年前
    • 12,393文字
    • 読了25分

    突然の病に倒れた妻は、日に日に弱っていく。悔悟すれども甲斐のない妻を救ったのは、宗教だった。二人が住むことを選んだ門前町に、優しい鐘と説法が響き渡る。

  3. 逆行の盆(後編) 小説

    #ホラー#ユーモア#死
    • 佐藤
    • 18年前 新着
    • 6,983文字
    • 読了14分
    • 3件

    落雷で死んだ男は、排泄物を尻から吸い込み、完璧な料理として吐き出す力を身に着けた。吐き出した食物を知人に分け与えると、美味い美味いとありがたがる友人たち。そんな悪ふざけが続く中、旧知の女性と食事…

  4. 十六歳 小説

    #バカ#官能#青春
    • 柳澤仲次
    • 18年前 新着
    • 9,064文字
    • 読了18分
    • 1件

    エロ本の自販機へとひた走る、「俺」とリョースケの十六歳。あのとき吸った煙草の味は、けっして忘れないだろう――どうでもいいことが、一番眩しかったりする。青春を暖かく描いた群像喜劇。

  5. 乙女椿日記(8) エセー

    『乙女椿日記』収録(連載中) #少女#水泳#薔薇
    • 田中椿
    • 18年前
    • 0
    • 読了0分

    本気だかキャラだかわからない。でも、謎は必要でしょ? だって乙女なんだから。

  6. 革命 小説

    #反逆#青春
    • 柿人不知
    • 18年前
    • 22,723文字
    • 読了45分
    • 2件

    妹は純真過ぎるのだ。もっと人間は姑息に生きなければならない。――住む場所を失った僕は、そう嘯く。誰にも媚びずに生きようとする「僕」を描いた詩的短編

  7. 夕凪の部屋(5) 小説

    『夕凪の部屋』収録(完結済み) #ビートニクス#家族#閉塞感
    • 竹之内温
    • 18年前 新着
    • 6,749文字
    • 読了13分

    同じスニーカー、狂ってしまった母の話、大学、ビートニクス、東京。言えずにいた思いが部屋の中でひっそりと強まってゆく。閉ざされた空間での思いを描いた傑作長編。

  8. まぎゃり さくし

    #シュール#実験的
    • 藻朱
    • 18年前
    • 288文字
    • 読了1分

    自由詩。

  9. 逆行の盆(前編) 小説

    #オススメ#ホラー#ユーモア#死
    • 佐藤
    • 18年前 新着
    • 7,640文字
    • 読了15分
    • 1件

    雷に打たれて死んだ男が生き返った。見たところ、特に変わった様子はない。しかし、「生から死へ」という自然の摂理を逆行した彼を待っていたのは、不思議な出来事だった。不気味さとおかしみの同居する、ユー…

  10. カマキリの卵と黄色いバトン 小説

    #ほのぼの#家族#青春
    • 児島啓祐
    • 18年前
    • 7,390文字
    • 読了15分
    • 1件

    僕はじいちゃんにほんとうにたくさんのことを教わった――カマキリの生殖と、運動会。破滅派きっての新鋭が送る、心温まるお話。

  11. オノレ・シュブラックの失踪 小説

    #アポリネール#パブリックドメイン#ヨーロッパ#翻訳
    • 己戸春作
    • 18年前 新着
    • 3,362文字
    • 読了7分

    誰もオノレ・シュブラックを捕まえられない。幾つもの名作を残した奔放な文学者アポリネールの佳品を、己戸先生が端正な日本語に。

  12. ゲシュタルト崩壊 小説

    #哲学#独白#精神科学
    • 柳澤仲次
    • 18年前
    • 6,205文字
    • 読了12分

    心理学用語で、全体性を持ったまとまりのある構造をゲシュタルトという。家から出たくてたまらない「俺」を襲う感覚がもたらすものは――「そうだ、アインシュタインは間違っている」

  13. 夕凪の部屋(4) 小説

    『夕凪の部屋』収録(完結済み) #ビートニクス#官能#家族#純文学#閉塞感#青春
    • 竹之内温
    • 18年前
    • 4,249文字
    • 読了8分

    同じスニーカー、狂ってしまった母の話、大学、ビートニクス、東京。言えずにいた思いが部屋の中でひっそりと強まってゆく。閉ざされた空間での思いを描いた傑作長編。

  14. 左手(後編) 小説

    #ホラー#家族#日常
    • 大谷マサヒロ
    • 18年前
    • 8,517文字
    • 読了17分

    妻が買ってきてくれた枕は、どう見ても男の太腿だった。平穏な生活に現れる、身体の一部。受け入れるに受け入れられない「俺」の日常を描く。

  15. 史上最低の合コンエトセトラ 小説

    #オススメ#ホラー#日常#純文学
    • 手嶋淳
    • 18年前
    • 5,786文字
    • 読了12分

    くだらない話を垂れ流し、それでも地球は回って行く。「語り部」ならぬ「聞き部」の私は、今日もみんなの話を聞きに行く。あーつまんね。

  16. 方舟謝肉祭(16) 小説

    『方舟謝肉祭』収録(完結済み) #アジア#メタフィクション#海洋#純文学
    • 高橋文樹
    • 18年前 新着
    • 8,222文字
    • 読了16分

    性格の悪い語り手Fは、ついに宗おじさんの秘密へと至る。自らの「血のこと」が汚されることすら厭わないFは、弟子DDに向けて、これまで自分が描いてきたすべてを覆す秘密について語る。

  17. 左手(前編) 小説

    #オススメ#ホラー#家族#日常
    • 大谷マサヒロ
    • 18年前 新着
    • 7,945文字
    • 読了16分

    妻が買ってきてくれた枕は、どう見ても男の太腿だった。平穏な生活に現れる、身体の一部。受け入れるに受け入れられない「俺」の日常を描く。

  18. K線の秩序 小説

    #ホラー#地方#犯罪#閉塞感
    • 佐藤
    • 18年前 新着
    • 6,313文字
    • 読了13分

    寒冷地を通るとある鉄道路線の車内に現れた闖入者が秩序を破壊する。落ち着いた筆致で浮かび上がる、静かで大人しい残酷さ。

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